アフターはどこに消えた?
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子宮委員長はるの活動を通して、家族や友と出逢えたことで、善き仕事だったなと思っています
子宮委員長はるは昨日で引退ですが、ブログは平成いっぱい残り、インフォメーションやアフターフォローの記事を更新していきます。
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子宮委員長はるの活動を通して、家族や友と出逢えたことで、善き仕事だったなと思っています
子宮委員長はるは昨日で引退ですが、ブログは平成いっぱい残り、インフォメーションやアフターフォローの記事を更新していきます。
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子宮委員長はるは昨日で引退ですが、ブログは平成いっぱい残り、インフォメーションやアフターフォローの記事を更新していきます。
2018/日本 上映時間97分
監督・脚本:武正晴
原作:中村文則
脚本:宍戸英紀
企画・製作:奥山和由
エグゼクティブプロデューサー:片岡秀介
プロデューサー:木谷真規
ラインプロデューサー:吉澤豪起
撮影:西村博光
照明:志村昭裕
録音・音響効果:臼井勝
美術:新田隆之
装飾:龍田哲児
小道具:平野藍子
衣装:浜井貴子
ヘアメイク:永野あゆみ
編集:細野優理子
音楽:海田庄吾
助監督:井手上拓哉
VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
ガンエフェクト:大宮敏明
制作協力:米澤勉、シャンソン、八木順一朗
出演:村上虹郎、広瀬アリス、日南響子、新垣里沙、岡山天音、後藤淳平、中村有志、日向丈、片山萌美、寺十吾、サヘル・ローズ、山中秀樹、リリー・フランキー、村上淳
パンフレット:★★★(750円/コンパクトで関係者インタビューが充実したパンフ。村上虹郎さんの受け答えが面白かった)
(あらすじ)
友人たちと青春を謳歌していた大学生の西川トオルは、ある日、雨が降りしきる河原で一丁の拳銃を偶然拾い、銃を手に入れたことで、トオルの心は言い知れぬ高揚感を覚えるようになっていく。大切に家に保管してある銃を持ち歩き、街に出る。その緊張とスリルはトオルを満足させた。トオルは同じ大学のヨシカワユウコにも興味があったが、いつしか銃の存在感がトオルの中で圧倒的な位置を占めるようになっていく。そんなある日、トオルのもとに刑事が突然やってくる。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
80点
※この記事はに従って書いています。
※今回の感想は、のネタバレに触れているんですが、かなりキツいけど面白い映画なので、興味がある方は観てから読んで!
本作は特に観る予定ではなかったんですが、愛聴しているラジオ番組の週刊映画時評コーナーの11月23日の放送にて、課題映画にはならなかったものの、「リスナーカプセル」に選ばれましてね。今年はリスナーカプセルに選ばれた作品も観に行っているだけでなく、「21日はの感想を更新予定→“漢字一文字のタイトル繋がり”として本作の感想も続けてアップしたくなった」ということで。一昨日、久しぶりのにて(なんと以来!)、1000円で観られる券を使って、とを摂取しながら鑑賞いたしました。「若い… (`Δ´;) ヌゥ」と思ったり。
当日のgifを貼っておきますよ。観客は20人ぐらいだったような。
観るまで知らなかったんですが、本作はモノクロでしてね。お話をザッと書いておくと、雨が降る河原でたまたま一丁の拳銃()を拾った大学生・西川トオルが、を“トースト女”呼ばわりするなど人生を舐めきったムードで学生生活を謳歌している…と見せかけて、実は「両親に虐待された→施設で育った」という過去があって、心に傷を抱えており、アパートの隣の部屋に住む子どもを虐待する母親を射殺しようとするんですけれども。結局、母親を射殺できず、気になっていた女子大生ヨシカワユウコの母性に癒されたのもあって、銃を捨てようと思い立った時、電車で隣りに座ったチンピラがクズだったので、思わず射殺! 世界が一気にカラーに変貌する中、自殺するために弾倉へ弾を入れようとするも、なかなか入らない…ってな調子で終わってましたよ、たぶん。ハッキリ言って、僕は高卒だし頭も悪いしモテないしなんて都市伝説だと思っているし(は好きだけど)と、本作の主人公とはまったく共通点がない人生を歩んできたんですが、しかし。あの「若さゆえに世の中を舐めたムード」には覚えがあって。痛くて、懐かしくて、「若い… (`Δ´;) ヌゥ」と冷や汗を流しながら観てましたよ。
本作の村上虹郎さんは100点であり、このリリー・フランキーさん演じる刑事との対決シーンも最高でした。
鑑賞中の僕の気持ちを代弁するを貼っておきますね(より)。
は未読なんですが、僕的には全然違う話ながらも梶井基次郎先生のを連想したというか。日常に入り込む“魔”の話なんだろうなぁと。ラスト、村上淳さん演じる“確かにクズっぽいけど別に殺すほどではないチンピラ”を主人公が射殺した途端、カラーになる演出は、即座にを連想しましたけど、非常にショッキングだったし、「現実感のないモノクロの世界に生きていた主人公が、現実と向き合わされる」というのを見事に表現していて(実際、ああいう感じですよね)、今年観た映画の中でもトップレベルで大好きでしたねぇ…(しみじみ)。その他、トースト女役の日南響子さんと虐待親役の新垣里沙さんの演技が良かった…というのは置いとくとして。武正晴監督と言えば、を撮ったと思えば、を撮ったりすることもあるワケですが、本作は「スゲー良い映画」の方だったというスゲー失礼な文章 (´∀`;) スミマセン 何はともあれ、でありということでね(なんだこれ)、若いうちはつい粋がった行動を取りがちだけど、取り返しのつかないことだけはしないでほしい…なんて文章を書いて、このよくわからない感想を終えようと思います。
中村文則先生による原作小説。読んでみようかなぁ。
スゲー良かった武正晴監督作。僕の感想は。
中村文則先生の原作を奥山和由がプロデュースした、桃井かおりさんの監督・主演作。