グリッドマンお得商品も随時掲載、ごゆっくりご覧下さい
皆様こんにちは、田中ヒロ()です。
昨日公開した記事が、過去のアクセス数の中で最も多いアクセスを記録しました。
「SSSS.GRIDMAN」という作品の注目度の高さ、そして”全合体”をどれだけ心待ちにしていたのかを体感し、 改めて商品作りにも身が引き締まる思いです。
本ブログでは、「SSSS.GRIDMAN」の番組展開とともに明かされていく
「グリッドマン DXアシストウェポンセット」改め、
「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」の
の商品仕様を随時ご紹介してまいります。
フルパワーグリッドマンへの合体は、これまでのアシストウェポン合体形態の集大成。
各形態の合体プロセスが腕、脚、胴体に用いられます。
各合体形態の合体については、下記↓過去記事をぜひご覧ください。
●スカイグリッドマン
●バスターグリッドマン
●マックスグリッドマン
●グリッドマンキャリバー
腕、脚、胴体への合体から. さらに下記の手順を踏んで、合体完成に至ります。
ひざ部分のロックを外し、脚をスライド伸長。
バスターグリッドマンヘルメットから角を展開。
更に胸のジョイントを展開し、グリッドマンキャリバーの斧状パーツを装着。
斧状のパーツが展開し、胸のエンブレムが現れます。
超合体超人!
フルパワーグリッドマン!!
そびえ立つアングルが良く似合う。
あのセリフに返す言葉が無いくらい、もう・・・”王道スーパーロボット”の風格が漂います。
■サイズ
合体時の全高は、ヘルメット頭頂部(角含まず)で約21cm。
さらに横幅もある為、手にした時のボリューム感、満足感は十分なものになっています。
■バストアップ
ヘルメットのゴーグル越しにグリッドマンの目が覗きます。
胸中央の六角パーツですが、実際の商品では一体パーツとなり、写真の隙間は無くなります。
■手首
前回公開の画像で、気になっていた方も多いのではないかと思いますが、指関節可動手首が付属します。
以前のマックスグリッドマン紹介時は、玩具的箱手首だけでしたが・・・(これはこれで味があって良いと思うのですが…)
劇中のイメージに近い可動指手首と、箱型手首の2種が付属します。
箱型手首も、実は前回から少しブラッシュアップされているのが分かりますでしょうか?
どちらの手首でも、キャリバーを持たせることができます。
この可動指手首を付属させるか否かは、
先月↓の記事を書いているタイミングまで迷っていました。
初期の設計段階から可動指データと試作は存在していたのですが・・・.
今回の商品テーマである「合体トイ」という仕様に対して、この手首は「模型」「フィギュア」の様式に近いもの。
この手首を存在させることにより、「可動域」や「劇中スタイル」といったアクションフィギュア的モノサシの価値基準にこの商品が位置してしまい、テーマがブレてしまう恐れがある。
一旦テーマがブレると、「じゃあココの可動も」「ココにも形状重視パーツを」・・・と際限が無くなり、結果的にさらに高額で仕様過多な商品に向ってしまう・・・。(全部盛りの究極的仕様にもニーズがあることは十分承知していますが)
↑こちらは、もともと付属する簡易可動の手首。これはこれで玩具の味があって良いのです。
上記の懸念から「手首は一種で進行 !」。 としていたのですが、
第3話、4話での“指作画”が魅力的すぎて・・・
「玩具の様式美だけでは、作品の魅力にまけてしまう…」 という結論から、
特例パーツとして、指可動手首を付属させるに至っています。
この追加手首により金型1型が新規切削となりましたが、販売価格は据え置きのボーナスパーツ(?)です!
可動指は「組み立て式ランナーパーツ仕様」になる予定です。
指は片手だけで14パーツ !!
ちなみに上記の喧々諤々は、社内会議ではなく、僕個人の脳内葛藤ミーティングですw
■ドリル
さて、上の写真を見た90%の人は可動指に目がいって、
ドリルも新しいパーツにすり替わっていたことに気づかない!?
ドリルは2種付属??
続きは、次回更新で!!
というわけで、メカモノブログは、引き続き明日(11/27)も更新。
ドリルの謎やバックショットも紹介します。
商品名 : 超合体超人DXフルパワーグリッドマン
(旧商品名: グリッドマン DXアシストウェポンセット)
ABS&PVC製 彩色済み完成品トイ
グリッドマン本体 全高約14cm
フルパワーグリッドマン 全高約21cm
発売時期 : 2019年 4月
価格 : 15,278円(税抜き)
次回の更新もご期待ください。
アクセース・フラーッシュ!!
田中ヒロ()
ねんどろいど、figma企画も進行中!
■ねんどろいど
■figma
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
■過去記事
■リンク
グリッドマン あい、ふれあい、きずきあい
皆様こんにちは、田中ヒロ(@gsc_hiro)です。
只今、「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」金型調整(トライ)の為、中国に来ております!
今回のメカモノブログは海外よりお送りします。
なので、これを書いている時点ではSSSS.GRIDMAN最新話をまた見れていない…(涙)
どんな展開になったのか気になりつつも、
せっかくなので、現地工場からの最新レポートをお送りします。
現在いる場所は、中国広東省深セン地区。
IT、電子機器、自動車はじめとした一大産業地域ですが、玩具・フィギュアの工場も多く、
弊社をはじめハイクオリティなフィギュアのほとんどがこの地域で作られています。
バトルトラクトマックス テストショット!
これまでのフログは、3Dプリンタ出力に着色してもので紹介してきましたが、
ついに成形品がアップ !
3Dプリンタ出力に比べ、成形品は仕上がりがカッチリしていてテンション上がります!
ランナーの山
完成品玩具も、プラスチックモデルと同じように、金型からランナーに付いた状態で成形されます。
どれがどこのパーツかわかりますか~?
テストショットでは成型色もまだ仮のもので、黒だったりピンクだったり・・・
これをニッパーで切り落として、ひとつひとつパーツ組み上げていきます。(もちろん手作業)
金型調整(トライ)とは・・・
今回工場を訪問した目的は、「金型調整」の方向性を工場技術スタッフと共有することです。
金型調整は、モノづくりの過程で生産前の重要なポイント。
金型は3D設計データのまま彫り上げたら、それで完成!・・・ではなく、
テストショットを検証して、金型を0.1~2mm単位で削ったり、盛ったりし、
また、テストショット → 検証 →テストショット・・・を繰り返して完成度を高めていくのです。
特に玩具としての、気持ちいいクリック感、程よい可動渋み、といった感覚的部分は
この過程で最終調整されます。
遊んでいて気持ちいい玩具は、この工程がしっかりしているからなのです。
企画や造形、設計と比べるとあまり馴染みのない、ある意味地味な工程なのですが、
ここでどれだけ詰められるかが、玩具としての完成度にかかってきます。
また、3Dプリンタの出力品は、成形されたプラスチックと特性が異なるため、
金型ができてはじめて検証できる箇所も多く、時には
大胆に、せっかく作った金型のパーツ彫り直し!!・・・(涙)
ということも判断しなければならなかったりします。
大胆な修正の一例
スカイヴィッター(パワードゼノン)拳部修正
スカイヴィッター脚部合体機構修正
製品としての安定感を増すために、一度金型を埋めて彫り直す修正をすることもあります。
バトルトラクトマックス腕収納部再検証
でもお知らせしておりましたが、
バスターボラーとバトルトラクトマックスの合体は、パーツ差し替えによる再現。
3Dプリンタでの検証では
「パワードゼノンでの安定性確保のため、ドリル接合部の差し替えは必須」
という判断でした。
安定のため、ドリル受け部を深く設けなければならなない。
そうするとマックスグリッドマン時の腕と干渉し、収納が両立できなくなる。
でも、成形品で検証してみると想定よりも剛性があり、
ドリル受け部を少し削っても(青部分)、パワードゼノンが成立するのでは? という希望が・・・
ちなみに「パーツを削る=金型の金属部を溶接し再度切削する」修正なので、かなりヘビーな作業。
気軽に「ここ削って !」という単純さではありません。
工場スタッフが制作した検証試作↓
ちゃんと蓋がしまった !
検証試作なので、ここからヘビーな金型修正が待っているのですが・・・
快く引受けていただくことができました。(感謝)
ご紹介したのは検討箇所のごく一部ではありますが、
一緒により良いモノを仕上げたいっ! という、国を越えても変わらない職人魂
で、この商品が作られていることが伝われば幸いです。
玩具づくりは、金型が上がってからが本番!
量産に向けて進化を続ける「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」にご期待下さい!
【※追記・注】
これで、何から何まで差し替え無し完全変形というわけではありません。 遊びやすさ優先の為、ケーブル部は差し替えです。
予約締切間近 & 緊急告知!!
「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」
初回版パッケージは【描きおろしによる特別スリーブ仕様】になることが決定!
そして、グッスマオンラインの予約締切は12月19日(水)21時! お見逃しなく!
「ねんどろいど グリッドマン」も予約受付中です。
DXver.は、なんと! オリジナルギミックでシールドを持つことも可能です。
詳しくはこちらから→
そして、ねんどろいどグリッドマン担当のチャン・シュウ氏から
「最新話が見れないなら、これを使え!」
と、一枚の画像が・・・
figmaグリッドマン、そしてもう一体! も開発進行中です。
次回の更新もお楽しみに。
アクセース・フラーッシュ!!
田中ヒロ()
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
■過去記事
■リンク
最速グリッドマン研究会
皆様こんにちは、田中ヒロ()です。
「グリッドマンDXアシストウェポンセット(仮称)」改め
「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」
全合体形態「フルパワーグリッドマン」解説 第3回目!
背面詳細からポージングまで、スマホ撮り写真を中心にご紹介します。
過去記事
その1
その2
■ドリル
からの続き。
ドリルは、開閉ギミック有り、無しの2種が付属します。
向かって左(←)が写真で使用しているのドリル。
向かって右(→)がで使用したドリルです。
商品セット内容には、2種×2計4本のドリルが付属します。
ギミックが無い分、分割線が入っていないので、ドリルとしてのシルエットはこちらの方が綺麗にまとまっています。
とは言え、それだけの理由で2種付属するわけではありません。
何故かというと、「開閉ギミックなしで安定感のあるドリルが必要」 な事情がありまして…
↑この事情については、今後のブログご説明できるかと思います。
ドリルパーツは交換式なので、こんな感じに取り外せます↓
ツインドリルブレイクッ!!
遊びもできますよ~ (※ドリルは飛びません)
■背面
スカイグリッドマン、マックスグリッドマンのヘルメットは背部にマウントされます。
ここは、玩具オリジナルの機構。
クローラー部が自重で垂れ下がってこないように、スカイヴィッターの機銃部が展開してクローラーアームを支えます。
↓過去記事で紹介したバスターボラーの「謎ディティール」は、この機構で活用されています。
グリッドマンキャリバーは、劇中同様バスターボラーのグリップ部にマウント可能です。
■改めて構造解説
フルパワーグリッドマン時における、グリッドマン本体のサイズはこんなイメージ。
SSSS版の全合体は、電光超人版のそれと比べると、アシストウェポンの比率が非常に大きくなっています。
そして、その巨大な構成物を支えている中心部は、肩と脚の付け根の4カ所【下図赤マーク部分】
「ただのロボット」じゃなく、ちゃんと中のヒーローが装着パーツを支えているのです。
外骨格式ではないので、中の人の関節強度が重要なのです。
支点と力点の関係、そしてグリッドマンの関節サイズを考えると、
『一見玩具っぽいデザインに見えて、実はムチャ振り度が高いデザイン』であるかが、改めて実感できます・・・
↓過去ブログで、グリッドマンの可動は最小限にし、ビス止めでの関節強化にこだわった理由が、お分かりいただけるかと思います。
そんな、関節構造から繰り出されるこのポーズ !
フルパワーチャージ!!
マックスグリッドマン時に比べると構造物が増えるため、可動の自由度は制限されますが、必殺のポーズを決めることが可能です。
3回にわたってお送りした「フルパワーグリッドマン」解説編
いかがだったでしょうか?
次回の更新は12/2頃を予定しています。ご期待ください!
アクセース・フラーッシュ!!
田中ヒロ()
商品名 : 超合体超人DXフルパワーグリッドマン
(旧商品名: グリッドマン DXアシストウェポンセット)
ABS&PVC製 彩色済み完成品トイ
グリッドマン本体 全高約14cm
フルパワーグリッドマン 全高約21cm
発売時期 : 2019年 4月
価格 : 15,278円(税抜き)
ねんどろいど、figma企画も進行中!
■ねんどろいど
■figma
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
■過去記事
■リンク
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グリッドマンもいっき観したよっ♪
おもしろすぎたあーー!!
六花ちゃん可愛すぎて描いちゃった。
お絵描き初め~~ ∠( ' ' )/✨✨
#SSSS_GRIDMAN https://t.co/p3LOsBZB…