良い森保ジャパン
イランに対して、
結局最後は森保ジャパンに行き着いた
ベスト４に残ったのは、日本・イラ
ン・カタール・UAE。韓国とオース
トラリアが敗退したのはそれだけ
アジア各国のレベルが上がっている
のと、中東のUAE開催ということも
あるのかもしれない。
日本の準決勝の相手はFIFAランク
アジア最上位の優勝候補イラン。
６年間アジアでは39試合負けなし、
今大会もここまで無失点という堅
守速攻型、これまでで一番の強敵
であることは間違いない。
先発メンバーは、GK権田、DF長
友・冨安・酒井・吉田、MF遠藤・
柴崎・原口・南野・堂安、FW大迫。
故障明けの大迫が待望の先発復帰
以外は前試合からのメンバー変更
なし。決勝進出をかけた大一番で
攻撃陣がイランの堅い守りを崩せ
るか楽しみだ。
前半立ち上がりから日本は思った
より積極的な攻めを見せる。MF
陣と大迫の連動もいい。ここ数試
合調子が良くなかった南野も大迫
との波長が合うのかドリブル含め
動きがいい。左CKからの吉田の
ヘディング、ゴール前中央右から
の堂安のシュートなど惜しい場面
がいくつかあった。一方イランは
前線に長いボールを蹴るパワー
プレイが特長。25分頃からイラン
の時間帯も多くアズムンの決定的
な場面もあったが吉田・冨安の集
中を切らさない対応で見事に防戦。
前半は０－０で終了したが両チーム
ともにハードワークで質の高い闘
い。見応え十分で緊張感に溢れて
いた。
後半の序盤はイランの猛攻。FK・
CK・ロングスローと危ない場面
が続く。しかし日本は全員が集中
しゴールを割らせない。すると
後半11分、カウンターからゴール
前左サイドに抜け出した南野が
相手選手に一旦倒されながら素早
く起き上がって懸命にボールを追
いかけ、左サイド奥深くからゴー
ル前に正確なクロスを上げる。
ゴール前に走り込んでいたのは
大迫。イランDF３人に寄せられ
ながらもドンピシャのタイミング
での綺麗なヘディングシュート。
これがネットを揺らし日本に待望
の先取点。さすが大迫、頼りに
なる絶対エースだ。そしてお膳立
てした南野の諦めない泥臭いプレ
イがなかったらこのゴールはなか
った。２人とも素晴らしかった。
その後、接触プレイで遠藤が負傷
交代するアクシデントがあったが、
日本に追加点のチャンスが訪れる。
後半18分、ゴール前左で大迫が南
野にヒールでバックパス。南野が
ゴールを狙って蹴ったボールが相
手選手の手に当たりペナルティエ
リア内でのハンドの判定。VARで
も覆らず日本にPKが与えられた。
大迫が冷静にこれを決めて２－０
に。この追加点は大きかった。
イランは粗いプレイも交えてロン
グボールを蹴ってきたが日本は慌
ず処理を続け、次第にイランが苛
立ってくるのが見て取れる。こう
なると日本の思うツボ。相手の
攻撃を防ぐと柴崎やMF陣が効果的
なカウンター攻撃を見せる。ロス
タイムの後半47分には原口が左サ
イドから技ありの鮮やかなシュー
トを決めて日本３－０。こんなに
大差がつくとは予想外だが嬉しい。
そのまま試合終了で日本は最高の
形で決勝進出を決めた。
大迫不在時はもどかしい試合が続
いた日本だが、今日はパス回しも
サイド攻撃も躍動していた。前線
でキープができる大迫がいると２
列目もボランチも参加した多彩な
攻めができるのだろう。決定力も
あり攻撃オプションを拡げる大迫
の存在の重要性があらためて明ら
かになった試合だった。ずっと１
点差の辛勝が続いてきて、最強の
相手に３点差快勝だから面白い。
ここまで来たらあと一試合、決勝
を勝って森保ジャパン初の公式タ
イトルを掴み取るのを応援したい。
森保ジャパンのある時 ない時
今日は育児ネタじゃないッス…
鹿の話…じゃなくてサッカー日本代表の話です
興味ない人にはスンマセン…
とにかくざっくり簡潔に…と思ったけど
見る人が見たら、なんか違うやんって感じだし
知らない人がみたら、なんのこっちゃな感じの
メッチャ中途半端な感じになってしまったけど
そのへんは見逃して下さい
というわけで…
新生森保ジャパンの2戦目
パナマ戦が今夜の19時半頃からなんです
パナマってサッカーはどうなん？
って話なんですが
この前のワールドカップにも出ていて
その時のメンバーが結構来るそうで
まあ、油断のならない相手です
…が、正直今回の試合は
相手がどうこうや勝ち負けどうこうよりも
新生日本のメンバーがどんな感じか？
的な部分の方が強くなると思います
多分、野心に燃える若い鹿たちが
躍動する姿が見られるんじゃないでしょうか
＜先代の日本鹿シリーズ＞
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