次の日、やっと荷物が届きました。
郵便局の人が玄関に荷物を積み上げてくれました。10個ほどでした。
当然、送り状も10枚。
送り状は5枚が旦那の文字。
5枚が姑の文字でした。
そして 全て私の名前じゃなく、私の母の名前宛に送られてきました。
荷物の送り状には郵便局持ち込みと書いてありました。
多分持ち込みやと ちょっとお安いんですよね。
旦那はママと協力しあって、
郵便局から私の荷物を送り返してきたのか。
なるほどね。
そして宛先、◯◯方◯◯様でこないんか。
まだ籍も抜けてないのに私が名字名乗るんも許されへんのかい。
名前書くのも嫌やったんかい。
なんて、ツッコミを入れようと思えたのは最近の出来事ですが…
笑
念願の息子の荷物を開封し、早速お昼暖かい時間帯に沐浴することにしました。
たった1日のことだけど、息子のセレモニードレスはミルクの吐き戻しの影響でカピカピに黄ばんでいました。
新生児やというのにこんな服で我慢さしてしまった…。
息子はご機嫌。
口を少し尖らせて気持ち良さそうにお風呂に入ってくれて、なんだかホっとした気持ちになりました。
沐浴が終わり、まだついているへその緒の消毒。授乳を終え寝かしつける。
傷もまだ少し痛いけど…。
荷物の整理しなきゃ。
1つずつ荷物を開けていきました。
冬服やコートの入ってるケース。
タンスにしまいかけてた下着やタオルが入ってるケース。
お風呂場に置いてた洗濯物がぐちゃぐちゃに詰め込まれているケース…。
別のケースには、お風呂グッズが入っていました。
メイク落とし、シャンプーやボディーソープまで。
もちろん旦那も使っていたボディーソープでしたが、私が持ち込んだものということなんでしょう。
それから柔軟剤が詰め込まれたケース。
使いかけの柔軟剤がスーパーのビニールにまとめられて突っ込まれてました。
切迫で買い物にも行ってないので詰め替えも買ってないし、どれも全部半分以下の使いかけ柔軟剤がゴロゴロ入ってました。(あと2~3回くらいしか残っていないものまで)
※私匂い分けるのが好きで、自分の香り、旦那の香り、シーツやカーテンなど部屋用、タオル用で柔軟剤を分けていました
すぐにこれは姑が荷造りしたんだとわかりました。
義母は昔、子どもをアトピーにしたくなかったら柔軟剤は使ってはいけないという講義を受けて、その教えを守り、今までに1度も柔軟剤を買ったことないという、柔軟剤使わない派の人間でした。
そして数年前、姪が産まれたとき姑が義姉にそれを言うと、
義姉が「今どきそんなん大丈夫ですよ。これだって赤ちゃん用の柔軟剤買ってるんで。」
と言ったと。怒ってました。
そして、私も同居を始めたとき、それを改めて言われたのですが…。
その時、私はキターって思って、
「そうなんですね!
そういえば私の知人に界面活性剤のアレルギーの人がいるんです。
体質合わない人っていますよね。
洗濯洗剤も気をつけて慎重に使わないとですね…。」
と、言いました。
そして使ってました柔軟剤。笑
その柔軟剤がよっぽど目障りやったのか…。
一番最初に私の元に送り返された荷物。
あと1回で使いきり?みたいな、ほぼ入ってない使いかけの柔軟剤。
旦那用のMEN’S の柔軟剤。
全部ケースに詰められて送り返されてくる…
なんか狂気的でした。
旦那じゃ絶対柔軟剤をピックアップして送ってきたりできないですからね。
(今となってはそれもネタです。笑)
そしてもちろんアリエールなどの洗濯洗剤や、ホームセンターで大容量パックを買ったジェルボールなど、中性洗剤たちは一切送られてきませんでした。
きっとそれは使うからですね。
どうせなら私用のジェルボールも返して。笑
ケースを開けた瞬間 私は目を見開き…。
母親もほぼゴミの柔軟剤が詰まっているのを見て苦笑い。
母「まぁぁぁ。
こんなんほとんどゴミやん。
嫌なら捨てたらエエのに。
それで送るのは高すぎますって言うてはったん?笑
いくら、あんたのもの目につく限り嫌やったにしろ…笑
…ちょっと。変わってはるよね。 」
いや、ほんとに。
それから別のケース。
部屋の棚に置いてあったアクセサリーかけ が入っていました。
緊急帝王切開になるかもしれないしと、はずしていた結婚指輪……。