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ほっと安心、もっと活力、きっと満足。健二郎の約束
②「こころの隙」
真理「飛行機って。マジで初めてなんです～
」
」隆「あっ、そうなんかぁ。ジェットコースターとかさ、そういうの好き？？」
真理「嫌いだ～！隆二さん！
お願いします！」
お願いします！」私は産まれて初めての飛行機にかなり動揺💦
今日は三代目のみなさんと一緒に北海道です！！
隆「いいんだけどさ、まだ出発前だから目あけてごらん？これでも大丈夫？？」
ソッと目を開けた先にいたのは…
真理「きゃぁぁぁっ！何？なんですか！？」
私は再度隆二さんに抱きつく。
臣「てめぇ！なんでそこに座ってんだし(╬´^ω^)昨日“ 広臣の隣にすわってもいいですか？”乙女心ノリノリだったくせに
」
」真理「あの……ごめんなさい。つくまで平田さんから歌詞依頼されちゃって…時間ないから…ってかなんか動いてませんか？？」
隆「出発し始めたね。はい！真理ちゃん
」
はい！真理ちゃん」真理「隆二さ～ん」
」私は両腕で隆二さんにしがみつく。
臣「なんで、オレの隣が健二郎くん？？岩ちゃんで良くね？」
健「はぁ！？先輩やぞ！クソ！！腹立つわ～
」
」それから札幌までの、一時間半私は片時も隆二さんから離れなかった。歌詞なんかろくに思いもつかず……平田さんの鬼の顔がうかんでた。
そして、前にいる、広臣からはイライラが後ろの私にバチバチ飛んでくるのは言うまでもなく。
ただこの札幌ドームコンサートが私と広臣の仲をまたこじらせ隆二さんまでも巻き込んで騒動になるとは思いもよらなかった。
☆…｡o°☆..｡o°☆..｡o°☆..｡o°☆
臣「NAOTOさんお願いあんだけど～！！」
N「おまえのお願いはあまりというか…ホントに聞きたくないんだけどなんだよ。」
臣「ライブ終わったら真理と夜景見に行きてえ♡」
オレはルンルンしながらNAOTOさんにお願いする。
N「何腰フリフリすんな！わざとらしい！！ちゃんと見えないようにしていくんだぞ！！？いいか？」
臣「(๑•̀ᄆ•́ฅﾗｼﾞｬｰ!!」
よっし！！真理はまだ北海道に来たことがない！今日がはじめてなはず！ならばオレがあのきれいな夜景をみせて夜景をバックに(*´³`*) ㄘゅ♡だ！！ムード満点！！そこから夜の夜景と一緒にベットへ
臣「隆二！！りゅーじ！！ホントにやりきるからな！！そっこーやりきるからな！！でも真理は疲れさせんなわかったか！！」
隆「へ？」
臣「健二郎君も岩ちゃんも！！真理が疲れないようにやさしく接してくれよ。」
岩「は？なにいってんすか？」
健「っても真理ちゃん、さっき平田さんのところでめっちゃ怒られ…あら？臣ちゃん？」
なんだってーーーーー！！平田さんの存在を忘れてた。オレとしたことが。早く平田さんを何とかしないとリハが始まる！！その前に真理と約束しないといけないし！！
オレの体二つあれよ！いそがしいなあ。
ドン
臣「あっ。すみません、大丈夫ですか？」
「だいじょうぶですよ。こんくらい。あれ？」
臣「は？なにか？」
「あ、いえ。なんでもありません。ｸｽ」
臣「オレちょっといそいでるんですいません。」
オレは心にどこかになんか引っかかるものを感じながらそれでも平田さんのところに急いだ。
「あいつ、オレのことおぼえてねえってか？笑えるね登坂くんよ。」
オレにとって最悪の出会いだった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
それから真理を平田さんからなんとか連れ出し、淡々とライブリハーサルは終わり。
オレは歌いきった。あと、よし！
隆「お前、ライブ前になに全力使い果たしてんの？（笑）」
臣「オレはいつでもどこでもやりきるの！」
N「しゅうごー！！真理ちゃんも、入れ。ほら。オレの隣をご用意したから
」
」真理を手招きしたNAOTOさんはそーいいながらもオレとNAOTOさんの間に入れてくれる。
さっと気が利くやっぱりリーダー。
直「北海道！でっかいどぅ！なんて言ってる場合じゃないけど、みんなで初日からぶっぱなして愛をばらまくぞ！」
全員「⒊⒉⒈do.it」
」臣「真理！また惚れんじゃねぇぞ！」
隆「真理ちゃん、明日から一緒な。」
健「健二郎さんの愛は真理ちゃんにだけささげるねん！いつでもhoney」
臣「そこ！邪魔
」
」健二郎くんの所に割ってはいるオレは真理と夜の約束をするのを思い出した。
臣「真理。言い忘れたことあった。後からいいとこ連れて行ってやる」
」真理「いいとこ…ですか？はい！楽しみにしてます！」
広臣はそう言ってステージ裏で瞑想みたいにお祈りをする。いつもの広臣のいつものやり方だ。
ファンの人達、そして仲間を思いそっと目をとじる。私は広臣のそんな小さな愛が大好きだから。
HIRO「Maria、今日はださないぞ？その代わり明日と明後日は出すからな。今日のこのパフォーマンス見てるんだ。いいか？どれだけのやつらが見に来てどれだけのやつがまたあいつらに恋をするのか。ライブは一瞬の恋真理お前もいつか
この大舞台で歌える大物…って…おい！！」
森「HIROさん、Mariaはある意味もう、大物ですよ！メロディにそってほら。自分なりに妄想してるし。
三代目のライバルになるのも時間の問題じゃないか？」
私はHIROさんの話なんか耳にも入らず舞台袖のほんとにぎりぎりのところから見ていた。本当にこの威圧感圧倒感、もう耐えられない。
ゾクゾクする。
彼らにしかだせない瞬間瞬間のライブパフォーマンス。
真理「坂本さん！私も早く出たい！」
坂本「明日でるんだからね？まったく。あんたはホントに音楽になると落ち着きなくすったら（笑）」
そうしてみんなに愛を届ける時間も終わった。
坂本「HIROさん、お疲れ様です。先にホテルに戻りますね。真理少し落ち着かせないと💦あれじゃあ、ライブに出たのと同じく汗たくさんかいてワクワクしすぎちゃって（笑）」
HIRO「構わないよ？別に今日は何にもないから。アイツらもソッコーで帰るんじゃないか？ほれ。登坂なんかもうソッコーでいねーし！」
それから私はライブの余韻にひたりながらも坂本さんに連れられてあえなくホテルにもどる。
真理「うわぁ！坂本さん！坂本さん！夜景夜景
」
」坂本「そうね。綺麗ね。でも誰がみてるかわからないんだからね！だめよ！」
真理「すぐ戻りますから！お願いします！」
坂本「もー！ホントよ？30分たったら迎えにくるからね？」
私はキャップを被るとキレイな北海道函館の夜景を満喫しに走った。
……そういえば広臣が後からなんかどっかに連れていってくれるって言ってたよね？まぁ連絡くるまでいっかぁ！
•*¨*•.¸¸♬︎
風にのり懐かしい声が私の耳に入る。
真理「え？」
体が身震いした。…ありえないのに。
•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎
真理「かな……た？」
目の前で歌うその人は私の大好きだった人。
なんでいま？なんで？なんでここにいるの？
「真理」
真理「え？」
「真理、会いたかったよ」
私はその顔と声に惑わされ……
北海道の夜景が私に幻をみせているのでしょうか？？
涙が溢れてもう何も見えなくなっていた私に彼が私のそばに寄ってきた。
「真理、ただいま。」
真理「奏音？かなたな…の？」
優しく微笑む彼の魔法に簡単にかかってしまった私はそのまま引き寄せらるまま彼の腕の中にいた。
懐かしい温もりに。
懐かしい声に。
懐かしい匂いに……大好きだった笑顔に…
なぜかいるはずもない彼に……
「錯覚」「迷い道」
悪いピースが埋まってしまう。
つづく
健二郎販売店ショップ
おかえりなさい
LIVEが終わり
ステージからメンバーが
下がってきた
カメラが回っていない
楽屋前で待っていた
お疲れ様でした
メンバー全員が
私にタオルをかけていく
まだ持ってないと
ダメですよ
インタビュー待ってますから
新しいのもらうから
持ってて
ELLYさん…
臣さんはスっと
通り過ぎた
そのまま話すことなく
打ち上げ会場に来た
EXILEも来ていた
♡ちゃん
今日は飲むよ
どうぞ 岩田さん
お疲れ様でした
♡ちゃん
明日から1週間
休みありがとうね
頑張りました 岩田さん
メンバー全員
休みにしちゃうんだもん
ゆっくり遊んで下さい
♡ちゃん何するの？
その間
ATSUSHIさんのマネージャーです
本当に！？
いいなぁー
俺もマネージャーしたい
隆二さん…
臣さんお疲れ様でした
お疲れ様
いっぱい飲んでいいですよ
そうだね
そう言うと
私の前からいなくなる
ふぅ…
お疲れ様♡ちゃん
HIROさん！
よく頑張りました
TRIBEツアーの後は
ドームが待ってる
そうですね
彼らには次期に言うから
♡ちゃん本当に
休みいらないの？
動いてた方が
気が紛れて…あっ…
やっぱり…
最近何かあったでしょ？
いつか
泣き腫らした目してたし
ため息多かったし
そんなに…
言ってごらん
スッキリするから
何も…何もないですよ
明日から
ATSUSHIさん
頑張ります！
HIROさん
顔を見ないで
みんなの輪の中に戻る
1番言えない人
言いたいけど言えない
戻りながら
HIROさんの視線を
背中に感じていた
そろそろ二次会に行く人
帰る人
車の手配をしていた
はぁ…
座っていたソファーの横に
臣さんがドサッと座った
どうしたんですか？
あんまり飲んでないですね
わかる？
わかりますよ
二次会行きますよね？
♡は行くの？
私は行きません
岡本さんが行きますから
あぁ
健二郎さんは撮影あるから
帰ります
何ですか？
ジッと見て
少しこうしてていい？
私の肩に頭をのせてきた
もう少し手配するんでどうぞ
臣さんの頭を
ポンポンっとした
臣さんは軽く笑う
ズルいよな
えっ！？
なんでもない
お店の確認と
車の手配
人数の確認
手帳に書いていた
左利きだったっけ？
臣さんが右腕にいるから
左で書いてますけど
どっちも書けますんで
器用だな
小学生の頃骨折した事あって
左も使えるようになりました
私の頭を軽く
臣さんの頭に
コツンとした
サッと飛び起きた臣さん
お互い見つめ合う
私の頬に手を当ててきた
心臓がドキドキしてきた
臣さんに聞こえないだろうか？
それくらい
ドキドキが早い
臣さんの顔が
近づいてきた
二次会にそろそろ…
あれ？
お邪魔だったかな？
臣さんの手が離れた
車もうすぐ来ますよ
行きますよね？
TAKAHIROさん
あぁ…
登坂も行くよね？
行きますよ
臣さんは立ち上がり
TAKAHIROさんの方へ
行ってしまう
♡ちゃん来ないって
何してたの？登坂
何もないですよ
ほら♡ちゃん
会場戻るよ
はい
さっきのは？
聞き間違えじゃない
♡って言った
TAKAHIROさんが
来なかったら…
右肩に臣さんの
感触が残ってる…
冷たい手の感触が
頬に残ってる…
ところがどっこい、健二郎です！
こんばんわっしょぉーーーい！！
今日も朝から稽古！！
途中稽古を抜け出し、ニコ生！！
えのもとぐりむ作品集に出るホリプロメンバー！！
舞台の宣伝も兼ねて、バラエティに富んだゲームを実行！！
実に地味だった！笑
でも、楽しかった( ்▿்)
ちょっと頭がリセット！
これから稽古場に戻って初の通し稽古！
ちょっと遅刻だから、最初のシーンは出来ないかもだけど( ；´Д｀)
どんどん面白くなってきてるから、どんどん宣伝も頑張って色んな人に観に来て貰いたいし、
どんどん稽古も頑張って、もっともっと面白い作品に仕上げるから！
みんな観に来て！！
観に来て欲しい！！
上演作品
『Heal your shoes』
脚本 えのもとぐりむ 演出 新里哲太郎
ダメなことがあっても
辛いことがあっても
靴がいつも元気にしてくれた
靴は私の友達、そして恋人
これは一歩踏み出す女たちの物語。
チケット料金
一般前売り 4000 円、学割 3500 円、FC3000 円、当日4500円
チケット予約はさやか専用フォームのコチラから↓
本番は、来週の11日から！
そして！
今日は、26時から「伊集院光のてれび」O.Aもあるょ！
見てねー♪( ´θ｀)ノ
じゃばね☆彡 さやか
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