いや、こいつ歯磨き粉持ちすぎてて笹ww
今日は僕が厳選した歯磨き剤5本の中から、どなたにもオススメの2本を紹介したいと思います。
今日紹介するのはこちらの2本です。
【左:リペリオ】
「歯肉後退」をなんとかしたい全人類に心からオススメします。
コンクールシリーズでお馴染みの「歯肉活性化」に特化した歯磨き剤です。こちらは軽度の歯周病と歯肉後退対策に効果があります。
大人の歯列矯正には「歯肉後退」が付き物です。「歯肉後退」というのは、歯を動かすことで歯肉が下がり歯根が露出することです。とゆーか歯列矯正しなくても大人になれば誰でも勝手に歯肉は下がっていきます。何のケアもしなければそのスピードは増すばかりです。
歯肉後退の産物として歯列矯正者を悩ますのがブラックトライアングル(歯と歯の間にできる三角形の隙間)ですね。
【イメージ図】
リペリオはブラックトライアングル対策に効果を発揮してくれる数少ない歯磨き粉です。
普通に歯磨き粉として使ってもよいですが、個人的なオススメの使い方は「歯肉マッサージ」です。僕は歯肉後退が気になる1〜4番の歯肉にリペリオを擦り込むように直接塗布しています。お風呂にリペリオを常備して、入浴中に歯肉マッサージを行うのがオススメです(指で)。
先日、歯肉マッサージについての論文を読んでいたのですが(学者か笑)、「歯肉マッサージの強さは200gの力が良い」と書かれていました。「200gの力ってなんやねん」という感じでしたが、イメージ的には鉛筆の文字を消しゴムで軽く消すときにかける力くらいで大丈夫です。いずれにせよ、「歯肉マッサージ」と聞いて歯ブラシを使って歯茎をゴシゴシ磨くのはナオミ・グレースさんのイニシャルくらいNGです(我ながら面白いギャグを思いつきました)。
【右:クリニカ フッ素コートジェル】
どなたにもオススメしたい歯磨き剤2本目は、クリニカアドバンテージのフッ素コートジェルです。こちらはテレビCMでもお馴染みのLIONの商品ですので薬局で簡単に手に入ります。
こちらはとにかく虫歯予防にオススメです。僕は奥歯専用(6番と7番)のフッ素コートジェルとして就寝前に使用しています(奥歯にしか塗らない、なぜなら前歯はリペリオ塗るから笑)。
「フッ素のジェルコートなら市販のものではなくてコンクールシリーズのジェルコートがええんでないの?」という方もいらっしゃると思います。
【イメージ図】
実はコンクールシリーズのジェルコートFは、フッ素濃度が950ppmであるのに対して、クリニカのコートジェルは1450ppmなんです(しかも味も美味しい笑)。
【フッ素濃度に関する余談】
「ppm」というのはイメージ的には「%」と意味は同じです。だとしたら「1450%ってなんやねん」てな感じですが、%の母数が100であるのに対して、ppmの母数は100万です。なので、1450ppmというのは歯磨き剤1gに1.45mgのフッ素が含まれていることになります。
まあ、そんな小難しい話はどーでもいいです。
実は歯磨き粉に配合されるフッ素濃度の国際基準は1500ppmが上限と定められています。欧米ではフッ素濃度1500ppmの歯磨き剤がたくさん発売されているのに対して、日本国内で発売される歯磨き剤は長年1000ppmが上限とされてきました。
2017年3月に「日本でも国際基準の1500ppmを採用しましょう!」という認可が厚生省から下りた為に、フッ素濃度が1450ppmの歯磨き剤の発売が解禁されました(上限よりも50ppm抑えているのは製品誤差を考慮している為です)。
こーしてLIONから登場したのがクリニカアドバンテージのフッ素コートジェルです。
なので、コンクールシリーズのコートジェルのフッ素濃度950ppmというのは、2017年以前の基準を採用していることになります。単純に、フッ素濃度だけを比較するといち早く基準変更に対応したLIONのコートジェルの方に軍配が上がるということです(あくまで僕の持論です)。
とゆーことで、今日紹介した2本は、一般的な歯磨き粉というよりは「歯磨き後の就寝前に塗布する」という使い方が効果的です。
僕は歯肉の後退が気になる1〜4番の歯肉にはリペリオを、虫歯リスクが気になる6〜7番にはフッ素コートジェルを塗布して就寝するようにしています(5番は抜歯でもってかれましたので不在です)。
なお、歯肉マッサージやフッ素コートジェル塗布後の入念なうがいは有効成分を洗い流してしまうのでNGです。どれくらいNGかというと、ナオミ・グレースさんのイニシャルくらいです(気に入ったので多用笑)。いずれもジェルコート塗布後はとにかく有効成分を口内に長く残すことが大切ですので軽いうがい1回でよいです。
この画像は“歯磨き”を語る上で神画像ですね。
いずれにせよ、虫歯リスクと歯肉後退(ブラックトライアングル)は全ての歯列矯正者の悩みの種ですから、今日のブログが誰かしらの参考になれば幸いです。
とゆーことで、
オススメ歯磨き剤を2本紹介したところで今日もAmazonプライムビデオで無料視聴が可能なオススメ映画を1本紹介します。
【エターナル・サンシャイン】
史上No. 1恋愛映画の呼び声高い名作です。
とゆーか、映画史的にも恋愛映画の分岐点となる重要な作品となっていますね。ただ、SFの要素も絡んでいて時間軸の構成もかなり複雑なので気軽な感じで楽しめるラブストーリーではありません。“ラブストーリー”ではなく、“恋愛映画”と呼んだ方がしっくりきますね。その分、深いです。
主
演を務めるのは『マスク』でお馴染みのジム・キャリーです。ジム・キャリーといえば顔芸や下ネタ満載のコメディアンなイメージが強いですが、今作ではおふざけ一切なしのシリアスなお芝居に徹しています。
そして助演は、安定のケイト・ウィンスレット。『タイタニック』でハリウッドデビューを果たし、『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞を受賞したハリウッドを代表する大女優です。とゆーか、彼女はオーラが違いますね。存在感でいうとハリウッドでも1人ズバ抜けているように感じます。とりあえずシリアスな恋愛映画は彼女にお任せです。Amazonプライムビデオで無料配信されているケイト・ウィンスレット出演作僕的3選(笑)は、
『愛を読むひと』
『ホリデイ』
『エターナル・サンシャイン』
の3作ですかね。
いずれも彼女の存在感が半端でないです。
『エターナル・サンシャイン』は喧嘩別れしたカップルがお互いに“記憶除去手術”を受けるというあらすじです。現実にそんな手術は存在しないのでそこがSF要素になるのですが、元恋人との思い出を全部消すというストーリー展開の中で恋愛の普遍的テーマについて語られます。
たまに「元カレに関する記憶を全消去したい」みたいなことを言っているJKがいますが、彼に関する全ての記憶が消されるわけですから「振り出しに戻る」という点において、また同じ彼に惚れちゃうんじゃないの?という問題が生まれることになります。要するに、恋に落ちる相手というのは最初から決まっていて、記憶を消してやり直してもどーせまた同じ相手と恋に落ちるんだという考え方ですね。逆に言えば、元カレとの記憶があるからこそ、新しい彼と恋に落ちることができるということです。浜崎あゆみさんの言葉を拝借すれば、「あなたを振ったその人は、運命の人に出会うための案内人」といったところでしょうか。
「記憶を消してもどーせまた同じ相手と恋に落ちるんだから、記憶を消すことじゃなくてその相手とうまくやってく方法を考えなさいよ」という優しい(?)問いかけがこの映画の根底にあるような気がしますね。
この映画が難しいのは、奇抜な時系列で物語が進行する点です。とにかく時間軸が飛ぶに飛びます。そこでポイントになってくるのがケイト・ウィンスレットの髪色です。初見の方は、原宿系の彼女を演じるケイトの髪色に注目して視聴してみてください。映画の中では青・緑・赤・オレンジがバラバラで登場しますが、正しい時系列順に並べると緑→オレンジ→青(赤は空想シーン)となります。よく考えてみると、恋愛初期の初々しい緑→安定期のオレンジ→倦怠期のブルーに重ねられていて面白いです。
“ラブストーリー”ではなく、“恋愛映画”としての色が濃いので、恋愛や恋人というものに対しての姿勢を正すきっかけを与えてくれる恋愛教育題材としての側面もあります。文部科学省様には是非、義務教育への導入も検討して頂きたい恋愛映画の傑作です。
とゆーことで今日は恋愛に関する恐ろしいトリビアで締めたいと思います。
女性は、興味のない男には質問をしない。
ありがとうございました笑。
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