タイツを最大限活用するためのFirefoxプラグイン3つ

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タイツのファン集まれ~♪

久しぶりの投稿です。先週スペインのセビリアで行われていたISU会議ですが、今年はライブストリーミングもあり注目が集まりました。ライブストリーミングはさすがにほとんど見れませんでしたが、決定事項を、今年は提案事項も見ながら確認したので感想をまとめました。

ハート後半ジャンプの件

すでに広く報道されていますが、後半ジャンプはショートは最後の1回、フリーは最後の3回のみボーナスポイントが付くこととなりました。「ザギトワ・ルール」というニックネームが付きそうなルールです。ショートは2回、フリーは4回でも良かったのではという意見をネットで見かけましたが、私も同感です。また、後半にコンビネーションジャンプを固める選手が増えるのではないかという予想もしています。宇野選手が昨シーズンの後半、フリーでそのようなジャンプ構成にしていましたが。なあ、この提案は日本(ロシアに次ぐ女子シングル強国)から出されました。

ショボーンシニア年齢引き上げの件

シニアの出場年齢を17歳にするという提案が「緊急決議案件」の中に入っていましたが、取り下げとなりました。この提案はオランダから出されたものですが、決議に必要な同意メンバー国を集められず取り下げになったようです。この件は決議されなくてよかったと思いました。17歳に引き上げると女子はジュニアに真のチャンピオンがいるかのような感じになって、よくないと思いました。

星GOE5段階評価の件

こちらは、後日発表されるガイドラインが注目です。噂によると回転時の姿勢の変化(タノジャンプ)やステップから入るなどの工夫より、ジャンプ本来の大きさや踏切りの正確さ、ランディングの流れなどの質を評価する方向に行くらしいです。すでに発表されたSOVシートを見ると、トリプルアクセルや四回転の基礎点は軒並み下がっていますが、GOE最高の+5の評価を得れば、現在のGOE+3より高得点になる配分にはなっています。

ニコニコショートプログラム

シニアシングルのショートプログラムでのソロジャンプの要件である「ステップを踏んでから直ちに」の文言が消えていました。ステップを踏んでからのジャンプはGOEプラス評価の要件であるので、混乱を避けるためという理由でした。見ていても、ステップを踏んで直ちに本当にジャンプをしている選手はまれではありました。また素人考えですが、ジャンプの種類によってステップを踏んで直ちに飛びやすい、飛びにくいがあるのではないかと思ってしまいます。

また、ジュニアのショートプログラムの要件も2020/2021シーズンまで確定されていて、ソロジャンプの種類は2018/2019はフリップ、その後ループ、ルッツと続きます。男子の4回転、女子のトリプルアクセル(コンビネーションなら飛べる?)は、引き続き不可となっています。ジュニアペアのサイドバイサイドジャンプの要件は、ここ何シーズンかダブル・ルッツでしたが、ダブルジャンプ又はダブルアクセルとなりました。

牛あたま四回転ザヤックルール

フリーにて4回転は、1種類だけ2回(1つはコンビネーション)飛ぶことができ、あとは1回しか飛べないザヤックルール2のようなものができました。4回転トウループとサルコウを2回飛んでオリンピック優勝した羽生選手には少し不利なルールです。世界選手権で6回の4回転を飛んだネイサン・チェンもフリップとトウループを2回飛んでいたので、新ルールでは5回しか飛べなくなります(彼はループも飛べるのでループを試合に入れれば、6回可能ではありますが)。こうなると、四回転は単独でプログラムの前半に持っていき、トリプル+トリプルのコンビネーションを後半に固めて持ってくるという構成をしてくる選手が増えそうな気はします。

牛あたまジャンプシーケンス

ジャンプシーケンスは、ジャンプとジャンプの間にステップを介して行うものです。これまでどのようなジャンプの組み合わせでもよかったのが、第2ジャンプはアクセルでないといけないというルールに変わるようです。これはシングルだけでペアは、これまで通りどのジャンプの組み合わせでもいいとどこかで読みましたが、提案の内容を見るとシングルだけには限らないようです。ジャンプシークエンスはそれぞれのジャンプ基礎点の80%しかもらえないので、ここ何年も、多分今の採点システムが導入されて以来、トップレベルのシングルスケーターでシーケンスジャンプをプログラムに入れる人はほとんどいません(最近ではトゥクタミシェワくらいでしょうか)。ペアも、トリノで優勝したトゥットミアニーナ&マリニン組がコンビネーションジャンプをやるようになって、ほとんどのトップペアはシーケンスをやらなくなりました。平昌で優勝したサフチェンコ&マッソ組は、最近では珍しいシーケンスジャンプをやっていました。

ところで、ジャンプシーケンスの説明で、ハーフループを挟んだコンビネーションのことが書いてあったのですが、このハーフループをEulet(オイラー)と書かれていました。オイラーってどういう意味かと思ってグーグルしたところ、スイスの数学者の名前とか。ハーフループを「オイラー」と呼んでいるのを、見たことも聞いたこともありません。2016年の第56回ISU会議で承認されたルールブックには、この「オイラー」は書かれておらず、ハーフループとなっています。この名前、一体どこからでてきたのでしょうかね?

音符男子選手の衣装

男子選手の衣装の制約で、タイツ着用不可となっている部分
が削除されました。男子選手のタイツの着用がOKとなったと取れますが、長ズボンの着用は必須なので、どういう衣装が来シーズンからOKになるのかイメージできません。こういう衣装のルールの変更があると、必ず何かやってくれるのがアダム・リッポンですが、残念ながら最近の彼のコメントでは競技からの引退を示唆しているので、彼の新ルール衣装を競技会で見ることはできなさそうです。

ガーベラリズム・ダンス

アイスダンスほど、ISUの決定事項に右往左往させられる種目はないかもしれません。歴史を紐解くと、1980年頃はコンパルソリーダンス(3つのリズム)とフリーダンスだけだったようです。それが1981/1982シーズン、なんとオリンピックの2年後のシーズンにオリジナルダンスという昨シーズンまでのショートダンスに似た演技プログラムが追加。その後、オリジナルセットパターンダンスという名前に一旦なりますが、再度オリジナルダンスに戻り、2010年バンクーバーオリンピックのシーズンでコンパルソリーダンスがなくなるのを機に、ショートダンスという名前に変更。ショートダンスの要求項目の中にコンパルソリーダンスの要素が入りました。そして、今回リズム・ダンスという名称に変わることとなりました。その理由としては、アイスダンステクニカルコミッティーが指定したリズムに基づいた音楽&プログラム&ステップをするという形式をそのまま名称にするということで、内容が変わるわけではないそうです。

かつては、アイスダンスのチームはコンパルソリーダンスでは、試合の寸前にリズムを3つ指定されて演じたという事で、そういう方が本当に実力がある組が上位に行くチャンスがあったのではと、思ったりします。

コーヒーペア

ペアの世界選手権でフリー進出できる組がこれまでの16組から20組に増えるそうで、これはいいことだと思いながらも、「16組しかフリーに進めない」という他の種目にはない緊迫感の中でのショートの素晴らしい演技の連発が、ここ2シーズン目撃していたので、いいことだけど、緊迫感が少し失われてしまうかしら、とも思いました。しかし、オリンピックではこれまで通り16組がフリー進出のようです。

ペアもフリーが時間短縮となるので、どの要素がカットされるのかと思ったら、ソロスピンがカットされることになりました。その代わりショートでは、これまでシーズンごとにソロスピンとペアスピンが交互に必須要素となっていましたが、ソロスピンが必須となりました。これは、ちょっとどうだろうという決定です。個人的には、リフトを1つ削ればよかったのではと思います。ソロスピンは、ペアの本当の実力が現れる重要な要素だと思うので、フリーの要素に残してほしかったです。

パーノービス

ジュニアの下のカテゴリーは、ISUでははっきりした定義がこれまでなく、国際大会でもいろいろな呼び名が使われていました。それが今回は初級(Basic)、中級(Intermediate)、上級(Advanced)という名称が使われ、それぞれ年齢制限が、12歳以下、14歳以下、10歳から14歳(男子は16歳)となりました。初級(以前は単に1)と称されていました)の年齢が9歳以下から12歳以下に引き上げられました。より多くの選手(子供)に国際試合に出るチャンスを与えるというのが、変更理由です。

うずまきキャンディフィギュアスケート2020?

緊急案件として、スケートクラブが主催、提携する国際試合の運営のガイドラインについて上がったが、それはワークグループを作って今後決めて行くということになったらしいです。日本ではスケートクラブが海外の選手を交えた試合を運営することはないようですが、アメリカ・カナダ、ヨーロッパではあるようです。ヨーロッパではそれがISU国際試合としてイベントリストに載ることもあるようです。オーストラリアがフィギュアスケート2020なるワークグループの提案をし、そこで決めていくことになったようです。世界選手権などの運営についても話し合われるようです。

宇宙人くんボスニアヘルツェゴビナ

大会アジェンダにある提案のリストを見ると、なんとフィギュアスケートが盛んとも思えない、ボスニアヘルツェゴビナからの提案が多くて驚きました。数えたら26もありました(ほとんどが取り下げか却下)。ISUメンバー国の中ではトップの提案数です。なぜ、これほど熱心に提案をしているのかよくわかりません。ボスニアヘルツェゴビナは、旧ユーゴスラビアから分離した1国で、同じく旧ユーゴスラビアで隣国であるクロアチアやスロベニアは、毎年のようにジュニアグランプリシリーズの大会を開いたり、チャレンジャーシリーズなどの国際試合を開いたりと熱心です。ISU大会で目立って存在感をアピールしたいのか、よく分かりません。

このボスニアヘルツェゴビナアの提案の中で受け入れられた数少ない提案の中に、国際試合でのプロトコルのISUサイトへのアップロードを試合終了後、一週間以内から二週間以内に変更というものがありました。プロトコルを作るのはボランティアのスタッフなので、一週間以内に完了するのは厳しいというような提案理由がありました。あのスコアシートなどを含んだ試合の成果物といえるドキュメントがボランティアが作るものなのだと、驚きました(多分、グランプリシリーズや選手権ではなく、小さい規模の国際大会の話だとは思いますが。ジュニアグランプリシリーズもそうなのかもしれません)。

ユーゴスラビアというとあの「ザヤック・ルール」を作るきっかけとなったドゥブラヴチッチという女子選手がいたのを思い出します(同種類のトリプルジャンプで好成績を上げたのはエレイン・ザヤックより彼女の方が先でした)。今はクロアチアで医師をしていてISUの仕事もしているらしく、旧ユーゴスラビ
の国々でフィギュアが盛んなのは彼女の貢献ではないかと思います。

日本承認されなかった日本からの提案

日本も、他の国との共同提案も含めて、21もの提案を今回提出しています。承認されなかったもので目についた提案は、

  • 世界選手権などの試合の開催地を毎年4/15のISU協議会で決定する ->取り下げ
  • トリプルまたは4回転で6種類のジャンプをすべて成功したらボーナスを与える ->取り下げ

承認された提案でスピードスケートの四大陸選手権開催というものもありました(日本からの提案のいくつかはこの件に関するものでした)。

と、このブログを書いている間に、2020/2021シーズンの世界選手権開催地がストックホルムに決まったというニュースがISUサイトに出ていました。最近は、オリンピックの後の1シーズン目はアジア(2015上海、2019埼玉)、2シーズン目は北米(2016ボストン、2020モントリオール)、3シーズン目は北欧(2017ヘルシンキ、2021ストックホルム)というパターンになりつつありますね。

以下、開催申し込みリストです。世界選手権には韓国、スロバキア、イタリア(ミラノ)が応募していたようですね。

ISUのニュースにはなかったですが、四大陸はメルボルン、世界ジュニアは台北になるんですかねー。

無能な自宅警備員がタイツをダメにする


タイツ 関連ツイート

RT @0x0x_0w0: タイツ
足りてる??

#黒タイツ https://t.co/7rpeslGmAO

みかくんって白タイツよくはくよね……そしてハーパン……えろい。エロいぞ……
生徒会長やってた頃に「寒そうだから」という理由で黒タイツを女子の制服に取り入れましたがすいませんあれただの僕の趣味です

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