ヨコハマ開放区 不快
いままで、SNSとほぼ無縁の生活をしていました。
このブログを始めた当初もほんの片隅で愚痴らせてもらおう
位の気持ちでした。
ところが思いの外アクセスが多く、最近はどうやったら
これだけの人の目に留まるのか？と驚いています。
勿論、すべての人が肯定的に読んでる訳ではないことも
承知です。
中絶や高齢出産というキーワードにひかれた方、その中に
も共感する方、批判的な方、興味本位の方、なんとなーくの方、
何かの創作の参考にする方etc。
文章もニュアンスを伝えるために、敬体、常体をわざと
統一しないで書いています。
それを踏まえ、内容を不快に思う方、文章が気に入らない方は
ご自分の判断で読むことをお控えください。
宜しくお願い致します。
破水して先生待ちをしている分娩室では
着々と出産準備がされていく。
足が汚れないようカバーをされて、腰から下に
シートがひかれ準備万端。
手際の良さに感心する。
先生が戻って来て、触診。
5時の投薬をすれば出せるからこのまま出すという判断。
説明されたが、痛みがMaxすぎて記憶が曖昧。
投薬が4時半頃にされ、そのまま出産へ。
「面会希望だよね？」
先生に聞かれたが、すぐに誰とのです？と理解できない。
そうだ、我が子とのだ。
希望しているとの旨を再度伝える。
面会希望の場合、胎児の身体を傷つけないよう出す分
母体は痛みを伴うから頑張ってと告げられる。
いよいよ陣痛が最高潮を迎え、激痛。
さっきまでは気持ち悪さに終わりはないのか位気持ち悪かったが
今度は痛みの強さに終わりはないのか、という位痛い。
この痛みを我慢すれば、可愛い我が子と対面という出産ならば
もっと頑張る気も湧くのにと脳の片隅でひねくれる。
痛みと とうとうお腹の子がいなくなってしまう、
そんなの嫌だという気持ちがぐじゃぐじゃに混じってパニック状態。
先生には、
「ここまで来たらもう出すしかないよ。」
と諫められる始末。
出したくない、嫌だとは口に出してはいないけれど
先生は経験的に見破っていたのだろう。
その一言を聞き、ああ、もうダメなんだ
分かっていたけど認めたくない現実に引き戻された。
それでも激痛の度に「痛いー、勘弁して」と騒ぎ、
ちゃんと出してあげないとと我に返っては
助言された呼吸に合わせて深呼吸したり。
でも7対3の割合で、もうどうなったっていなくなっちゃう
と半分やけのいじけた気持ちが優勢。
なんと往生際の悪い事か。
途中から激痛もマヒしてきて、もうどうにでもして下さい
という気分。
どんなに騒いだって痛いものは痛いし、
お腹の子はいなくなってしまう。
出すための処置なのだから当たり前だ。
疲労がピークとなり、まな板の鯉状態。
足が出そうだなんだと言ってるのが聞こえてきたけど
頭に入ってこない。
結局、いつお腹の子が出てしまったのかも分からなかった。
ただ痛みが和らいで、終わったのか…と思ったのは覚えている。
産声をあげる訳でもないから明確には分からない。
胎盤を出すよ、と言われてももう放心状態。
先ほどの痛みに比べれば、胎盤出すのなんて後始末程度。
なんだか本当に精魂尽きて空っぽの状態。
今も思い出しながら書いてはいるが、イマイチ切れ切れの記憶。
全ての処置が終わり、先生が退出際に
「お母さんが頑張ったから、きれいに出てきたよ。」
と声をかけてくれた。
空っぽながらも、
お母さんじゃない…。
と思った。
最初で最後のお母さん。
その後は、点滴を入れられ処置後2時間の安静時間。
何にも考えられず、分娩室の天井だけをずっと見つめていた。
あんなに苦しかった気持ち悪さも、腰痛も、お腹の痛さも
きれいさっぱりなくなっていた。
お腹の子と一緒に。
⇒20ｗでの中期中絶⑦～処置その後～
あの大手コンビニチェーンが不快市場に参入
不快 関連ツイート
でもBIGBANGのメンバーがあのお客さん大野くんに似てる！とか嵐さんみたいにバラエティでも活躍できるようになりたい… https://t.co/4E8yQCDFPL
でもBIGBANGのメンバーがあのお客さん大野くんに似てる！とか嵐さんみたいにバラエティでも活躍できるようになりたい… https://t.co/4E8yQCDFPL