暴走するようつべ

暴走するようつべ

ようつべでパワーアップ

aimer の  カタオモイ

よい歌だね
ようつべ探したけど
カバーしかみあたらん

ニートの19歳女の子にようつべの話をしたら泣かれた

よし、後半もアップしちゃえ。

なんか、5~6話は、昔のJ-POP脳になってます。

2分割してます。

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

『まず熱く掃除せよ』Ep.06後半

男を殴って、傷ついた右手を見つめるソンギョル。

薬局から、出てきたオソル。

そのまま、ソンギョルの手を取ろうとして、一瞬ためらう。

「あの・・・ちょっとだけ、手を持ってもいいですか?」

自然に自分の手を取り、軟膏を傷に塗るオソルをみて、拒否反応を示さない自分を、どこか、一歩退いてみているソンギョル。

もう、十分、わかってるよね。

「一体、どうしたんですか? 最近の代表様、なんか変ですよ。本当に・・・」

絆創膏を張り終わっても無言なソンギョルに気づく。

「ああ、すみません。ただ、すぐに傷をカバーしたほうがいいと思ったので・・・」

「キル・オソルさん、手を・・・かしてもらってもいいですか?」

「手を?」

「いえ、ただちょっと・・・確認してみたいことがあるんです」

「ああ・・いいですよ。さぁ」

おずおずと差し出すオソル。

一度では触れられず、やはり無理なのか・・・と思うソンギョル。

不思議そうに見ているオソル。

意を決してもう一度。

これが、自分にとって、どんなに大きなことなのか、どんなに大きな意味をもつことなのか、ちゃんと理解できているソンギョル。

クリア!

意味はわからなくても、手を振りほどくことができないオソル。

「あの・・・もし、確認したいことがすんだのなら・・・そろそろ、帰らないと・・・」

手を離さないソンギョル。

「?」

そのまま、オソルの手を引き寄せ、キス・・・。

これも、まだ確認なのね。

“テストパターンキス”です。

クリア!

あ、自覚した瞬間、オソルの腰を自分に引き寄せる。

驚いたオソルも、徐々に目を閉じ、ソンギョルの自覚キスに応じる。

袖ギュも鉄板です。

行動は正直です。。。

そこへ・・・・偶然、通りかかるクン。

うう、ただでは終わらんかぁ・・・。

数メートル先の2人に気づき、足を止める。

残酷な三角関係の構図の始まりだ・・・。

~クンクンの自宅~

知人から、送られてきたカルテを確認するクン。

「(彼は)触ることができる人は、ただ1人しかいないと言っていた。キル・オソルが、その人間なのか?」

医者と、恋する男のハザマで、溜息をつくしかないクンクン。

立ち上がった拍子に、ふと動きを止める。

「チャ・ソクファン?」

“Jang Seon Kyeol Turns Out to Be AG Group Cha Seok Hwan’s Grandson”

カルテに、VIP AGグループのチャ・ソクファンの孫だと記されている・・・。

チャ・ソクファンの名前で、検索をし始めるクン。

そこに表示されたソンギョルの写真を見て、今まで、電話でカウンセリングをしていたソンギョルが、オソルの上司と名乗ったあの大柄な男だと、一致する。

(チャン・ソンギョルが、チャ・ソクファンの孫だって?)

状況を把握するという面では、一歩、リードしたけど、これ、かなり、複雑なことになったって意味よね。。

~オソル自室~

「一体、なにが起きたの? なんで、突然、あんなことしたの?」

そりゃ、100回だって、脳内でリフレインしちゃうよね。。。

最後は、確認なんか、関係なかったし・・・(笑)

「しかも、なんで目なんか閉じちゃったのよ~~~あうぅ~~~」

あはは。。この嘆き、大好き。。。

だって、途中から、どっちも普通にキスしてたじゃん(笑)

潜った布団から、起き上がるオソル。

「ちょっと待った! ってことは、私を口説いたってこと? 代表様は私を好きなの?」

息をのみ、唇を押さえるオソル。

~翌朝~

洗面所が開くのを待っているオドル。限界近し!(笑)

「1時間もそこにいるじゃないか。そこで何してんだよ!」

オドルの絶叫に、部屋から出てくるアッパ。

「このバカ者。何をそんなに大声でわめいてる?」

「トイレ行きたいのに、ヌナが出てこないんだ」

「公園の便所にでも行ってこい!」

「なんでだよ、うちにトイレがあるのに!」

「じゃ、外に出て、新聞紙の上にでもしろ!」

「俺は犬かよ! なぁ、ヌナ、出てきてよ。」

「・・・ちょっと待った。おい、オソルが入ってから、どのくらい経ってるんだ?」

「知らないよ。少なくとも1時間以上だよ。おい、出てこい!」

「なんだって? 1時間!? 大変だ、救急車だ。救急車を呼べ!いや、まず警察を呼ぶべきか?」

「なんで、警察なんか呼ぶんだよ」

「お前はバカか! お前の姉ちゃんが朝から長時間、洗面所から出てこないんだぞ。なにかあったに決まってるだろうが!おい、ドアを引っ張れ!いいか、引っ張るぞ」

1、2、3・・・

普通に、シャワーを浴びて出てきたオソル。

勢いあまって、倒れているアッパとオドル。

すぐさま、トイレに駆け込むオドル、セーフ! 本当にセーフ?(笑)

「なにしてるの?」

オソルの無事を確認したアッパ、オソルがシャワーを浴びていたことに驚愕する。

アッパ「お、お前・・・」

「なによ、どうしたのよ?」

「お前・・・朝から、シャワー浴びたのか?」

「え? ああ、、昨日、部屋が暑くて・・・汗かいちゃったから。なんかベタベタしちゃって。。。アッパ、電気代がもったいないから、あんまり、暖房つけないでよね」

暑い、暑いと、誤魔化すオソル。

「あいつ・・本当に大丈夫なのか?」

いえ、ついに、キル家に訪れた大変革の序章です(笑)

「あんまり、がんばってる風に見せたくないわよね・・・」

来ていく洋服に迷ったり、完全、普通の女子です(笑)

その様子を覗き見しているアッパとオドル。

アッパ「お前の姉ちゃんは病気か?」

オドル「いや、あれは違うな。たぶん、恋してるな」

アッパ「恋?」

そこへ、朝食を食べにきたクンクン。

オドル「うちの姉ちゃんが誰かに恋したみたいだ」

さっそく、トップニュースとばかりに、クンに話すオドル。

オソル「こら!違うわよ!あんた、学校行く時間じゃないの?」

そういいつつ、玄関で、もう一度、鏡をみて、前髪を整えるオソル。

オドル「な? 言ったとおりだろ?」

オソル「アッパ、行ってきます!」

オドル「あいご~、相手の男に申し訳ないよ、俺。よりによって、キル・オソルだぞ」

オドラ、あんた、イエローカード(笑)

私は、ずっと無言の、クンクンのこの表情のほうが辛くて・・・。

~[掃除の妖精]休憩室~

ジェミンとヨンシクが寛ぎながらテレビのニュースを見ている。

《サムウォルドンの連続性犯罪者のキム容疑者が、本日逮捕され・・・》

ジェミン「あ、こいつ、あの男だろ?」

ヨンシク「本当だ! 確かにいかにもって感じだな」

ジェミン「ところで、こいつの顔を殴ったのは誰なんだ?」

お宅のでっぴょんにむですけど、なにか?(笑)

《彼は、女性の清掃員に対する複数の性的暴行を犯してきた・・・》

ジェミン「まったく、(捕まって)当然だ!」
ヨンシク「こういう奴こそ、どうしてやろうか・・・可愛がってやる・・・」

今にも殴りかからんばかりのヨンシク。

~ソンギョル自宅~

着替えているソンギョル。

ま、当然、頭に浮かぶのは、昨日のオソルとのこと・・・。

一夜あけて・・・どこか複雑になるソンギョル。

クォン秘書「ニュースをご覧になりましたか? サンウォルドンの性犯罪者。代表様がいなかったら、オソルさんに、なにが起きていたか・・・。行っていただいて、本当に良かったです。」

ソンギョル「・・・・」

クォン秘書「代表様?」

ソンギョル「え? なにか言いましたか?」

クォン秘書「なにかあったんですか?」

ソンギョル「いえ、何もありませんよ」

ふふふ、全力否定少年!

クォン秘書「なんだか、心ここにあらずって感じですね」

ソンギョル「ああ、すみません。ちょっと考え事をしてました」

クォン秘書「もしかして・・・なにかお手伝いできることはありませんか?」

ソンギョル「いえ、あなたの助けは必要ありません。個人的なことです。本当に個人的なことなんです」

全力否定少年2!(笑)

クォン秘書「私、代表様と一緒に働かせていただいて、5年になりますけど、ここ最近の代表様は、全然、違う人のように見えます」

口づけを交わした日は、ママの顔さえも見れなかった~♪(by レベッカ)

クォン秘書にこう言われると、まるで、身内に見透かされてる気分で、ちょっと気まずいソンギョル。

クォン秘書「もし、代表様が私の助けを必要とするときは、私に知らせてください。代表様のためなら、なんでもしますから。」

ソンギョル「ええ、そうします。あ、じゃ、掃除チェックからはじめましょうか?」

クォン秘書「そうしましょうか?」

~[掃除の妖精]女子化粧室~
リップを塗りなおしているオソル。

そこへ、二人の女子社員が入ってきて、おしゃべりを始める。

「代表様、昨日、うちの女性スタッフの一人を助けるために、犯罪者の自宅に乗り込んだんだって」

「まじで?うらやましい~!」

照れ臭いオソル。

「でも、その女性スタッフって誰なのかな?」

「しらないわよ、思い当たることないの?」

「ううん」

(わ・た・し・よ。。。)

「だれであっても、羨ましいわ」

「(わ・た・し・よ。。。)」

優越感、浸りまくり(笑)

「キル・オソル、今日も元気か~?」

いきなり、横から現れて、肩を組むジェミン。

完全に、弟扱いです。。。

「このゴキブリの羽みたいなレースはなんだよ?おい、お前・・・リップ塗ってんのか?」

笑い出すジェミン。

ゴキブリの羽って・・・。

「ああ、もうやめてくださいってば!」

後ろ手を捻りあげるオソル。

「別に、先輩のためじゃありませ~ん」

「それって、別の奴のためって意味か?誰のためだよ、誰?教えろよ」

「ああ、もうしつこい!」

「誰だよ、そいつ」

「まったく・・」

イヤフォンをして、窓辺でポーズをとっているヨンシク。

「なにやってんの?」

「昨日、ヨンシクの何年来かの片思いがついに終わったんだ。それを、まだ愛だったと思って、彼は嘆いてるのさ」

「へぇ・・・」

「やり直し!」
ソンギョルの声が聞こえてきて、振り向くジェミンとオソル。

「そこの染み、やり直し!」

ジェミン「おはようございます、代表様」

ソンギョル「おお・・・・」

そこで、停止。
オソル「おはようございます。代表様」

ソンギョル「・・・ああ」

そのまま、ユーターンしようとするソンギョル。

オソル「あの・・・」

呼び止めるオソル。

もう、10割マシマシで、可愛いオソルに、さらに固まるソンギョル。

なにか言ってほしくて、襟元にちょっと触れてみるオソル。

口角が自動的に上がるスイッチが入りました(笑)

ふと我に返るソンギョル。

「キル・オソルさん」

「はい」 ← 期待度ワクワク。

「床をもう一度拭いて」

「え?」

隣のジェミンやドンヒョンを見て・・・

(彼ったら、他人の前では恥ずかしかったのね・・・)

と、照れまくるオソル。

「もう一回、拭きますね・・・・」

~テコンドーの練習場~

手合わせの試合をしているオドル。< /p>

《韓国大のコーチが来てるぞ。この試合はお前の人生をかえるかもしれん。彼らに、お前の持っているもの、全てをみせてやるんだ》

スピード、技とともに、オドルのほうが断然、上ね。

満足そうに頷く大学のコーチたち。

~[掃除の妖精]休憩室~

オソルにメッセージを送ろうとしているソンギョル。

《キル・オソルさん、昨日のことは・・・》

打っては消し、打っては消し・・・・を繰りかえすソンギョル。

目の前を、段ボール箱3つ抱えたオソルが通り過ぎる。

がんばってるなぁ・・・とついつい、微笑んでしまうものの、前が見えずに、テーブルにぶつかるオソル。

手を差しだそうとしたところに、いち早く、ジェミンが、オソルを支え、後ろから抱きとめる。

うん、よくある光景ね。(笑)

「俺ってすごい?」

「え?」

ジェミン「また、倒れるところじゃないか。不器用な奴だな、おい、今朝、髪、洗わなかっただろ?」

オソル「洗いましたよ」

ジェミン「嘘だね」

みんな、ソンギョルが大変だよ。(笑)

さっきとおんなじ姿勢で、固まったままだもん。

「あ、代表」

ソンギョルに気づき、お辞儀をする2人。

オソルに対して、ノー距離感のジェミンに、沸々と沸騰し始めるソンギョル。(笑)

「おお、ファン・ジェミン!!」

オソルの肩を抱いたままのジェミン。

「お前のその爪はなんだ?」

「え・・爪?」

パッと自分の爪を確認するジェミン。

「掃除スタッフとして、お前自身を清潔に保たなくてどうする!それなのに、お前のその汚れた爪はどういうことだ!」

「すみません。すぐに綺麗にします」

「キル・オソルさん」

「はい」

「自分が持てる以上のものを持って歩かないように!不器用だから、ケガをするんです!」

「え? ああ、 はい、すみません」
咳払いするソンギョル。

「何見てる? 爪!」
注意しおわり、振り返ったソンギョルの真っ赤なほっぺ。。

「あいつ・・・もっと、言い方ってものがあるだろう? 心配してんのか、怒ってんのか、どっちだよ!。新しい嫌がらせ方法か?」

ジェミンの言葉に、ソンギョルの態度の意味がわかったオソル。

もう・・・こっちはこっちで、真っ赤なほっぺ。

「おい、具合でも悪いのか?顔が真っ赤だぞ」

「赤い?ああ、風邪の引き始めなのかも。一つかして」

ジェミンが抱えた段ボール箱に手を伸ばすオソル。

「おい、引き始めが肝心なんだぞ。こっちこい。」

額に手をおくジェミン。

「熱はなさそうだけどな、あ、ギトギトだ」

「もう!」

「お前、髪、いつ洗ったんだよ」

「関係ないでしょ!」

「もっと頻繁に髪、洗えよ」

「今朝、洗いました!」

楽しそうに、小競り合いをしている2人を・・・ソンギョル、まだ、見てた(笑)

「あいつ・・・いつか、首にしてやる!」

目、赤いし・・・。(笑)

もうちょっとしたら、このシーンも、Jerous動画コミカル編の仲間入りだな。

~レストラン~

ジヨンとランチにきたオソル。でも、制服のまんまって・・・どうなのかな。

まっピンクのつなぎのユニフォームは可愛いけど。。。

「え? キス?」

驚くジヨン。

「ねぇ、あんた、夢の話でもしてんの?」

「違うったら」

「ねぇ、でも、変じゃん。あんたの代表って、潔癖症なんでしょ。それが、なんで、あんたにキスすんのよ? 逆じゃないの?」

「なに言ってんの?私のこと、こっちから2回もキスするくらい、頭のおかしい奴だと思う?」

「だからよ、2回目は完全にねらった犯罪ってことでしょ。ああ、だったら、一体、どういうこと? ねえ、彼って、女性の好みが相当変わってるんじゃない?」
目で、あんた、一遍、死んでみる?・・・って言ってるオソルちゃん。(笑)
「とにかく、よくやったわ、キル・オソル!あんたのとこの代表様が、あんたを好きになったかもしれないってことでしょ。信じられないけど」

「結論を急がないでよ」

「“新車はおんぼろ車のあとについてくる”っていうじゃない。この場合、彼はスーパーカーだけどね。それで、彼は、あんたに気持ちを伝えたの? あんたの気持ちとかも聞いてきた?ねぇ、いつ始まったのよ」

「そんなこと言われなかったけど・・・」

「言わなかった?ああ、いまさら、分かり切ったことをいう人なんていないわよね。誰も、付き合おうって言わなくても、キスで十分よ」

ジヨンの言葉に、そうかなぁ・・ってちょっと嬉しくなるオソル。
「ねぇ、だったら。この後、仕事帰りにデートでもするの?わ~羨ましい」

「デート?何にも言わなかったけど・・・」

「デートしようって言わなかったの?」

頷くオソル。

~休憩室~

携帯を眺めているオソル。

ジヨン《ねえ、それ、はっきりさせたほうがいいよ。イ・ドジンがあなたを利用したときみたいに、完全な大馬鹿にならないでよ》

覚悟を決めて、メッセージを打ち始めるオソル。

《もし、オフィスにいらっしゃったら、お会いする時間はありますか? お話があります》

送信!

ソンギョル《なにかありましたか?》

オソル《昨日の・・・》と打ちかけて消し、

オソル《直接お話します》

ソンギョル《今、外出中です。緊急でなければ、夜にでも話しましょう》

オソル《それなら、今夜、何時頃がいいですか?》

ジェミン「何してるんだ?」

オソル「え?」

ジェミン「仕事終わったら、ヨンシクと飲みに行くつもりなんだ。お前も来るよな?」

オソル「ああ・・それって、今夜?」

ジェミン「うん、都合悪いのか?」

オソル「いえ・・・そんなことないですけど。。」

ジェミン「じゃ、着替えたら、来いよ。俺たち、外で待ってるから」

オソル《いえ、やはり、急ぎではないので、 また、今度おたずねします》

外出中だと言ったソンギョルがいた場所とは・・・・

「ここで何をしている?」

車いすにのったハラボニム。。。

病院のVIPルームね。

「誰がお前に知らせた?」

「入院されるような人ではないと思っていましたが、おじい様も例外ではないことがわかりました」

「誰もこの部屋に入れるなと言っておいた
だろう!」

付き添いのスタッフを叱るハラボニム。

「入院したと聞いて心配しましたが、その様子だと大丈夫そうですね」

「見舞いにきたのなら、黙って座ってるか、そうでなければ、すぐさま、出ていけ」
「(言われなくても)すぐに失礼しますよ。今日は、投資家と重要な打ち合わせがありますから」

「お前は、そんなバカげた掃除屋などで遊ばず、なぜ、本業で働かんのだ?祖父が死ぬのを見たいのか?お前は、このグループの後継者なんだぞ。いつまで、そんな生活をするつもりだ」
「おじい様は、欠陥を持つ人にあなたの会社を渡す意思がないとおっしゃってませんでしたか?」

「治せばいいだろうが! 治せば・・・。(治療せずに)普通の人として暮らすことができるのか? お前の年齢を考えても見ろ。お前だって、他の人と同じように、いい相手と出会い、結婚するべきだ」

ほらね、言葉尻はキツイけど、やっぱり、後継者はソンギョルしかいないって思ってるんだよね・・・。

「人は、こういう状況を “片手に火、もう片方に水を運ぶ”と言います」

※ 人を意図的に混乱に陥れて怒らせておいては味方の振りをしてその人に取り入ろうとしたりする、裏表のある行動を表す

ソンギョル「おじい様の賢明な言葉には非常に感謝していますが、ほとんど毎日のように、彼氏を変える母親のせいで、恋愛には何の関心もありません。ご覧のとおり、私は欠陥のある人ですから、結婚することも無理でしょうね」

チャ会長「なんだと?」

ソンギョル「ですから、おじい様、 どうか、死んだりしないでください。ともかく、致命的な病気ではなさそうですし・・・。」

それだけ言うと、部屋を出て行こうとするソンギョル。

「ソンギョル、いつ来たの?」

「ああ、また、お会いしましたね、」

オンマの彼氏が差し出された手を無視し、今度こそ、本当に病室を出ていくソンギョル。

オンマ「ソンギョラ・・・ソンギョラ!」

「おお、チャ会長。」

オンマの彼氏ヤン会長が、果物を渡す。

「お目にかかれて光栄でございます」

オンマ「アッパ、今度はあの子に何を言ったの?」

彼氏そっちのけで、怒りだすオンマ。

「お前らの顔を見てるのは耐えられん、出ていけ」

彼女(ソンギョルオンマ)の身内から、ことごとく拒否られて、身も蓋もないオンマ彼氏。

~カラオケ店~

失恋の痛手を、歌って発散するヨンシク。
なんとか、つきあうジェミンとオソル・・・と一応、側に座ってるドンヒョン。(笑)

電話がかかってきて、中座するドンヒョン。

「はい・・・え?」

慌てて、カラオケ店を飛び出していくドンヒョン。

底なしの体力で、ラブソングを歌い続けるヨンシクにうんざりするジェミンとオソル。

斬新なNothing Better by Jung Yup (brown Eyed Soul),が聴けます。

なかなかの苦行です(笑)

~ヒョンソン療養病院~

暗い病室に入ってきたドンヒョン。

横になっている年配の女性。

「終日苦しんでいてんですけど、ようやく落ち着いたんですよ」

ドンヒョンに声をかける看護師さん。

手を握ると、握り返してくる女性。

ドンヒョンのおばあちゃんかなぁ。

******

ハラボニムが入院している病院のナースセンターで、コーヒーなどを配って回るオンマ彼氏。

「どうか、チャ会長をよろしくお願いしますね」

そんな様子を呆れたように見ているソンギョル。

「とうとう、ヤクザと付き合うようになったんですね」

「リゾートビジネスをしてるって、前にも話したでしょ・・・」

「ああ。あまりに、多くの人を紹介されたので、混乱したみたいです」
「これが、本当に最後よ。ヤン会長はとても魅力的な人で、知れば知るほどほど好きになるわ」

「当然、彼はそうでしょう。私は、いつも同じことを聞かされてきました」
「なんで、いつもそうやって、喧嘩をふっかけてくるのよ。人が人を好きになることの、どこかそんなに問題なの?」
「誰かを好きになること自体は、問題じゃありません」
「じゃ、なによ」

「私に強制するのが、間違ってるんですよ」

「強制? いつ、私があなたに何かを強制したっていうのよ」

「子供の頃から、お母さんに会うたびに、お母さんの新しい彼氏に会わせられました。違いますか?私に、彼氏を紹介し続け、この人がお父さんになる人かもしれないからいい子にしてね、と言いましたよね。実の父親が誰なのかも知らない私にむかって・・・」

「ごめん・・・でも、それは・・・当時、私の本心だったのよ」

「お母さんのおかげで、その本心がこの世で最も哀れなものだということを学んだんです」

そこへ、やってきたヤン会長(オンマの彼氏)。

「お二人とも、実りのあるお話が出来ましたか?」
なんて、タイミング悪い男・・・。
「あれ? この雰囲気はどうしたのかな?」

構わず続けるオンマ。

「なぜ、私の本心が哀れなの?たしかに、その時々で変化したけど、本心は本心だったわよ!」

オンマの言葉を、理解できなくても、嘘ではないと感じたソンギョル。

もう言い返すこともなく、立ち去ろうと歩き始める。

「だからこそ、あなたも恋愛をすべきなのよ!!何でもかんでも、あなたの望む通りには行かないの!」

「それこそが、私が恋愛したくない理由ですよ。私は、お母さんのような笑いものになりたくありません」

「なんですって?そうじゃないでしょ、あなたは恋愛できないのよ。あなたの母親ですら、あなたのことを手に負えないのよ。バカ息子!親不孝もの~~~!」

人の目も憚らず、大声でソンギョルに叫ぶオンマ。

「まったく、自分の母親を見下すなんて・・・。なんて、わからずやなの、本当に・・・」

~カラオケからの帰り道~

(だけど、代表様は何を考えてるの?一日中、連絡もくれないで・・・。)

ちょっと、やさぐれちゃってるオソル。

なんと、ソンギョルとバッタリ。

~カフェ~

オソル「今日は本当にお忙しいかった
みたいですよね。わかります、そうですよね。あ、今まで、みんなと一緒だったんです。ヨンシクが失恋したんで、一緒に飲んでました」
話が続きません・・・。
「あの・・・代表様。私に何か言いたいことはありませんか? いえ、だから、その・・・私が聞きたかったのは・・・昨日の件です。私たち、話をしたほうがいいと思うんですけど」

目を反らすソンギョル。

「すまないが、今日は、そのことについて話せる気分じゃないんだ。また、今度、話そう。先に帰るよ」

「いえ。 どうして、いつも、自分の思い通りにしようとするんですか? 今の、代表様の気分がどうであれ、少なくとも、昨夜の・・・あのキスについて、なんとか言うことだってできるはずですよね」

うわ~、オンマとの会話が、こんなにもすぐ、伏線となって現れるなんてね。。。

別の意味でも、ショックなソンギョル。

ソンギョル「私から、何を聞きたいんですか?」

オソル「・・・・」

ソンギョル「なぜ? つきあってくれとでも頼むと思ったんですか?」

オソル「なんですって?」

ソンギョル「申し訳ないが、私には、恋愛には興味がないんです。今は、誰とも恋愛などしたいとも思わない。」
固まるオソル。
ソンギョル「これで、答えとしては十分ですか?」

うまくいかないねぇ。
ソンギョル「もう行きます。」

立ち上がるソンギョルと、立ち上がれないオソル。

★第7話に続く★

いやぁ、今週の5-6話は、後半のこの30分以内に、天国と地獄みたいな展開で、かなり忙しいこっちゃな状況でした。

カウンセリング医クンクンは、その人の使っているものに触れてみろ、とは言ってましたが、マグカップを触る→その人の作ったものを食べる→手を握る→“テストパターンキス”→“普通のちう”への流れにいくとはね(笑)

しかも、彼自身に目撃させるとはね。叫び

こういうライトテイストなのに、よ~く考えると、結構、えぐいんじゃない、これっていうのは、ちょっと目が離せません。

ちなみに、“テストパターンキス”からスイッチ入ったなっていう、腰をぐっと引き寄せた感じが個人的にはツボりました。

今回、ツボにはまったと言えば、J-POPかな。

訳してるときに、勝手に思い浮かんだだけなので、ドラマの内容とは何の脈絡もありません。

レベッカは歌詞の冒頭だけだし、スキマスイッチに至っては、タイトルしか合ってない・・・。てへぺろ

年代的に、「?」な方もいるかと思って、別記事に、ようつべ動画をご紹介する予定です。

まぁ、ラストの寒風吹きすさんだ状況については、おじいちゃんやオンマとの会話が、いい前振りになっていたので、流れとしては、ぶった切り感がなくて、あ~あ、としか言えなかったですけどね。

ん~、向こうからキスしてきた相手が、あんなことを宣ったらどうしましょうかね。

自分だったらって考えると・・・二度と(私からは)口きいてやらない(笑)

ようつべ 21世紀へ乾杯

よし、後半もアップしちゃえ。

なんか、5~6話は、昔のJ-POP脳になってます。

2分割してます。

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

『まず熱く掃除せよ』Ep.06後半

男を殴って、傷ついた右手を見つめるソンギョル。

薬局から、出てきたオソル。

そのまま、ソンギョルの手を取ろうとして、一瞬ためらう。

「あの・・・ちょっとだけ、手を持ってもいいですか?」

自然に自分の手を取り、軟膏を傷に塗るオソルをみて、拒否反応を示さない自分を、どこか、一歩退いてみているソンギョル。

もう、十分、わかってるよね。

「一体、どうしたんですか? 最近の代表様、なんか変ですよ。本当に・・・」

絆創膏を張り終わっても無言なソンギョルに気づく。

「ああ、すみません。ただ、すぐに傷をカバーしたほうがいいと思ったので・・・」

「キル・オソルさん、手を・・・かしてもらってもいいですか?」

「手を?」

「いえ、ただちょっと・・・確認してみたいことがあるんです」

「ああ・・いいですよ。さぁ」

おずおずと差し出すオソル。

一度では触れられず、やはり無理なのか・・・と思うソンギョル。

不思議そうに見ているオソル。

意を決してもう一度。

これが、自分にとって、どんなに大きなことなのか、どんなに大きな意味をもつことなのか、ちゃんと理解できているソンギョル。

クリア!

意味はわからなくても、手を振りほどくことができないオソル。

「あの・・・もし、確認したいことがすんだのなら・・・そろそろ、帰らないと・・・」

手を離さないソンギョル。

「?」

そのまま、オソルの手を引き寄せ、キス・・・。

これも、まだ確認なのね。

“テストパターンキス”です。

クリア!

あ、自覚した瞬間、オソルの腰を自分に引き寄せる。

驚いたオソルも、徐々に目を閉じ、ソンギョルの自覚キスに応じる。

袖ギュも鉄板です。

行動は正直です。。。

そこへ・・・・偶然、通りかかるクン。

うう、ただでは終わらんかぁ・・・。

数メートル先の2人に気づき、足を止める。

残酷な三角関係の構図の始まりだ・・・。

~クンクンの自宅~

知人から、送られてきたカルテを確認するクン。

「(彼は)触ることができる人は、ただ1人しかいないと言っていた。キル・オソルが、その人間なのか?」

医者と、恋する男のハザマで、溜息をつくしかないクンクン。

立ち上がった拍子に、ふと動きを止める。

「チャ・ソクファン?」

“Jang Seon Kyeol Turns Out to Be AG Group Cha Seok Hwan’s Grandson”

カルテに、VIP AGグループのチャ・ソクファンの孫だと記されている・・・。

チャ・ソクファンの名前で、検索をし始めるクン。

そこに表示されたソンギョルの写真を見て、今まで、電話でカウンセリングをしていたソンギョルが、オソルの上司と名乗ったあの大柄な男だと、一致する。

(チャン・ソンギョルが、チャ・ソクファンの孫だって?)

状況を把握するという面では、一歩、リードしたけど、これ、かなり、複雑なことになったって意味よね。。

~オソル自室~

「一体、なにが起きたの? なんで、突然、あんなことしたの?」

そりゃ、100回だって、脳内でリフレインしちゃうよね。。。

最後は、確認なんか、関係なかったし・・・(笑)

「しかも、なんで目なんか閉じちゃったのよ~~~あうぅ~~~」

あはは。。この嘆き、大好き。。。

だって、途中から、どっちも普通にキスしてたじゃん(笑)

潜った布団から、起き上がるオソル。

「ちょっと待った! ってことは、私を口説いたってこと? 代表様は私を好きなの?」

息をのみ、唇を押さえるオソル。

~翌朝~

洗面所が開くのを待っているオドル。限界近し!(笑)

「1時間もそこにいるじゃないか。そこで何してんだよ!」

オドルの絶叫に、部屋から出てくるアッパ。

「このバカ者。何をそんなに大声でわめいてる?」

「トイレ行きたいのに、ヌナが出てこないんだ」

「公園の便所にでも行ってこい!」

「なんでだよ、うちにトイレがあるのに!」

「じゃ、外に出て、新聞紙の上にでもしろ!」

「俺は犬かよ! なぁ、ヌナ、出てきてよ。」

「・・・ちょっと待った。おい、オソルが入ってから、どのくらい経ってるんだ?」

「知らないよ。少なくとも1時間以上だよ。おい、出てこい!」

「なんだって? 1時間!? 大変だ、救急車だ。救急車を呼べ!いや、まず警察を呼ぶべきか?」

「なんで、警察なんか呼ぶんだよ」

「お前はバカか! お前の姉ちゃんが朝から長時間、洗面所から出てこないんだぞ。なにかあったに決まってるだろうが!おい、ドアを引っ張れ!いいか、引っ張るぞ」

1、2、3・・・

普通に、シャワーを浴びて出てきたオソル。

勢いあまって、倒れているアッパとオドル。

すぐさま、トイレに駆け込むオドル、セーフ! 本当にセーフ?(笑)

「なにしてるの?」

オソルの無事を確認したアッパ、オソルがシャワーを浴びていたことに驚愕する。

アッパ「お、お前・・・」

「なによ、どうしたのよ?」

「お前・・・朝から、シャワー浴びたのか?」

「え? ああ、、昨日、部屋が暑くて・・・汗かいちゃったから。なんかベタベタしちゃって。。。アッパ、電気代がもったいないから、あんまり、暖房つけないでよね」

暑い、暑いと、誤魔化すオソル。

「あいつ・・本当に大丈夫なのか?」

いえ、ついに、キル家に訪れた大変革の序章です(笑)

「あんまり、がんばってる風に見せたくないわよね・・・」

来ていく洋服に迷ったり、完全、普通の女子です(笑)

その様子を覗き見しているアッパとオドル。

アッパ「お前の姉ちゃんは病気か?」

オドル「いや、あれは違うな。たぶん、恋してるな」

アッパ「恋?」

そこへ、朝食を食べにきたクンクン。

オドル「うちの姉ちゃんが誰かに恋したみたいだ」

さっそく、トップニュースとばかりに、クンに話すオドル。

オソル「こら!違うわよ!あんた、学校行く時間じゃないの?」

そういいつつ、玄関で、もう一度、鏡をみて、前髪を整えるオソル。

オドル「な? 言ったとおりだろ?」

オソル「アッパ、行ってきます!」

オドル「あいご~、相手の男に申し訳ないよ、俺。よりによって、キル・オソルだぞ」

オドラ、あんた、イエローカード(笑)

私は、ずっと無言の、クンクンのこの表情のほうが辛くて・・・。

~[掃除の妖精]休憩室~

ジェミンとヨンシクが寛ぎながらテレビのニュースを見ている。

《サムウォルドンの連続性犯罪者のキム容疑者が、本日逮捕され・・・》

ジェミン「あ、こいつ、あの男だろ?」

ヨンシク「本当だ! 確かにいかにもって感じだな」

ジェミン「ところで、こいつの顔を殴ったのは誰なんだ?」

お宅のでっぴょんにむですけど、なにか?(笑)

《彼は、女性の清掃員に対する複数の性的暴行を犯してきた・・・》

ジェミン「まったく、(捕まって)当然だ!」
ヨンシク「こういう奴こそ、どうしてやろうか・・・可愛がってやる・・・」

今にも殴りかからんばかりのヨンシク。

~ソンギョル自宅~

着替えているソンギョル。

ま、当然、頭に浮かぶのは、昨日のオソルとのこと・・・。

一夜あけて・・・どこか複雑になるソンギョル。

クォン秘書「ニュースをご覧になりましたか? サンウォルドンの性犯罪者。代表様がいなかったら、オソルさんに、なにが起きていたか・・・。行っていただいて、本当に良かったです。」

ソンギョル「・・・・」

クォン秘書「代表様?」

ソンギョル「え? なにか言いましたか?」

クォン秘書「なにかあったんですか?」

ソンギョル「いえ、何もありませんよ」

ふふふ、全力否定少年!

クォン秘書「なんだか、心ここにあらずって感じですね」

ソンギョル「ああ、すみません。ちょっと考え事をしてました」

クォン秘書「もしかして・・・なにかお手伝いできることはありませんか?」

ソンギョル「いえ、あなたの助けは必要ありません。個人的なことです。本当に個人的なことなんです」

全力否定少年2!(笑)

クォン秘書「私、代表様と一緒に働かせていただいて、5年になりますけど、ここ最近の代表様は、全然、違う人のように見えます」

口づけを交わした日は、ママの顔さえも見れなかった~♪(by レベッカ)

クォン秘書にこう言われると、まるで、身内に見透かされてる気分で、ちょっと気まずいソンギョル。

クォン秘書「もし、代表様が私の助けを必要とするときは、私に知らせてください。代表様のためなら、なんでもしますから。」

ソンギョル「ええ、そうします。あ、じゃ、掃除チェックからはじめましょうか?」

クォン秘書「そうしましょうか?」

~[掃除の妖精]女子化粧室~
リップを塗りなおしているオソル。

そこへ、二人の女子社員が入ってきて、おしゃべりを始める。

「代表様、昨日、うちの女性スタッフの一人を助けるために、犯罪者の自宅に乗り込んだんだって」

「まじで?うらやましい~!」

照れ臭いオソル。

「でも、その女性スタッフって誰なのかな?」

「しらないわよ、思い当たることないの?」

「ううん」

(わ・た・し・よ。。。)

「だれであっても、羨ましいわ」

「(わ・た・し・よ。。。)」

優越感、浸りまくり(笑)

「キル・オソル、今日も元気か~?」

いきなり、横から現れて、肩を組むジェミン。

完全に、弟扱いです。。。

「このゴキブリの羽みたいなレースはなんだよ?おい、お前・・・リップ塗ってんのか?」

笑い出すジェミン。

ゴキブリの羽って・・・。

「ああ、もうやめてくださいってば!」

後ろ手を捻りあげるオソル。

「別に、先輩のためじゃありませ~ん」

「それって、別の奴のためって意味か?誰のためだよ、誰?教えろよ」

「ああ、もうしつこい!」

「誰だよ、そいつ」

「まったく・・」

イヤフォンをして、窓辺でポーズをとっているヨンシク。

「なにやってんの?」

「昨日、ヨンシクの何年来かの片思いがついに終わったんだ。それを、まだ愛だったと思って、彼は嘆いてるのさ」

「へぇ・・・」

「やり直し!」
ソンギョルの声が聞こえてきて、振り向くジェミンとオソル。

「そこの染み、やり直し!」

ジェミン「おはようございます、代表様」

ソンギョル「おお・・・・」

そこで、停止。
オソル「おはようございます。代表様」

ソンギョル「・・・ああ」

そのまま、ユーターンしようとするソンギョル。

オソル「あの・・・」

呼び止めるオソル。

もう、10割マシマシで、可愛いオソルに、さらに固まるソンギョル。

なにか言ってほしくて、襟元にちょっと触れてみるオソル。

口角が自動的に上がるスイッチが入りました(笑)

ふと我に返るソンギョル。

「キル・オソルさん」

「はい」 ← 期待度ワクワク。

「床をもう一度拭いて」

「え?」

隣のジェミンやドンヒョンを見て・・・

(彼ったら、他人の前では恥ずかしかったのね・・・)

と、照れまくるオソル。

「もう一回、拭きますね・・・・」

~テコンドーの練習場~

手合わせの試合をしているオドル。< /p>

《韓国大のコーチが来てるぞ。この試合はお前の人生をかえるかもしれん。彼らに、お前の持っているもの、全てをみせてやるんだ》

スピード、技とともに、オドルのほうが断然、上ね。

満足そうに頷く大学のコーチたち。

~[掃除の妖精]休憩室~

オソルにメッセージを送ろうとしているソンギョル。

《キル・オソルさん、昨日のことは・・・》

打っては消し、打っては消し・・・・を繰りかえすソンギョル。

目の前を、段ボール箱3つ抱えたオソルが通り過ぎる。

がんばってるなぁ・・・とついつい、微笑んでしまうものの、前が見えずに、テーブルにぶつかるオソル。

手を差しだそうとしたところに、いち早く、ジェミンが、オソルを支え、後ろから抱きとめる。

うん、よくある光景ね。(笑)

「俺ってすごい?」

「え?」

ジェミン「また、倒れるところじゃないか。不器用な奴だな、おい、今朝、髪、洗わなかっただろ?」

オソル「洗いましたよ」

ジェミン「嘘だね」

みんな、ソンギョルが大変だよ。(笑)

さっきとおんなじ姿勢で、固まったままだもん。

「あ、代表」

ソンギョルに気づき、お辞儀をする2人。

オソルに対して、ノー距離感のジェミンに、沸々と沸騰し始めるソンギョル。(笑)

「おお、ファン・ジェミン!!」

オソルの肩を抱いたままのジェミン。

「お前のその爪はなんだ?」

「え・・爪?」

パッと自分の爪を確認するジェミン。

「掃除スタッフとして、お前自身を清潔に保たなくてどうする!それなのに、お前のその汚れた爪はどういうことだ!」

「すみません。すぐに綺麗にします」

「キル・オソルさん」

「はい」

「自分が持てる以上のものを持って歩かないように!不器用だから、ケガをするんです!」

「え? ああ、 はい、すみません」
咳払いするソンギョル。

「何見てる? 爪!」
注意しおわり、振り返ったソンギョルの真っ赤なほっぺ。。

「あいつ・・・もっと、言い方ってものがあるだろう? 心配してんのか、怒ってんのか、どっちだよ!。新しい嫌がらせ方法か?」

ジェミンの言葉に、ソンギョルの態度の意味がわかったオソル。

もう・・・こっちはこっちで、真っ赤なほっぺ。

「おい、具合でも悪いのか?顔が真っ赤だぞ」

「赤い?ああ、風邪の引き始めなのかも。一つかして」

ジェミンが抱えた段ボール箱に手を伸ばすオソル。

「おい、引き始めが肝心なんだぞ。こっちこい。」

額に手をおくジェミン。

「熱はなさそうだけどな、あ、ギトギトだ」

「もう!」

「お前、髪、いつ洗ったんだよ」

「関係ないでしょ!」

「もっと頻繁に髪、洗えよ」

「今朝、洗いました!」

楽しそうに、小競り合いをしている2人を・・・ソンギョル、まだ、見てた(笑)

「あいつ・・・いつか、首にしてやる!」

目、赤いし・・・。(笑)

もうちょっとしたら、このシーンも、Jerous動画コミカル編の仲間入りだな。

~レストラン~

ジヨンとランチにきたオソル。でも、制服のまんまって・・・どうなのかな。

まっピンクのつなぎのユニフォームは可愛いけど。。。

「え? キス?」

驚くジヨン。

「ねぇ、あんた、夢の話でもしてんの?」

「違うったら」

「ねぇ、でも、変じゃん。あんたの代表って、潔癖症なんでしょ。それが、なんで、あんたにキスすんのよ? 逆じゃないの?」

「なに言ってんの?私のこと、こっちから2回もキスするくらい、頭のおかしい奴だと思う?」

「だからよ、2回目は完全にねらった犯罪ってことでしょ。ああ、だったら、一体、どういうこと? ねえ、彼って、女性の好みが相当変わってるんじゃない?」
目で、あんた、一遍、死んでみる?・・・って言ってるオソルちゃん。(笑)
「とにかく、よくやったわ、キル・オソル!あんたのとこの代表様が、あんたを好きになったかもしれないってことでしょ。信じられないけど」

「結論を急がないでよ」

「“新車はおんぼろ車のあとについてくる”っていうじゃない。この場合、彼はスーパーカーだけどね。それで、彼は、あんたに気持ちを伝えたの? あんたの気持ちとかも聞いてきた?ねぇ、いつ始まったのよ」

「そんなこと言われなかったけど・・・」

「言わなかった?ああ、いまさら、分かり切ったことをいう人なんていないわよね。誰も、付き合おうって言わなくても、キスで十分よ」

ジヨンの言葉に、そうかなぁ・・ってちょっと嬉しくなるオソル。
「ねぇ、だったら。この後、仕事帰りにデートでもするの?わ~羨ましい」

「デート?何にも言わなかったけど・・・」

「デートしようって言わなかったの?」

頷くオソル。

~休憩室~

携帯を眺めているオソル。

ジヨン《ねえ、それ、はっきりさせたほうがいいよ。イ・ドジンがあなたを利用したときみたいに、完全な大馬鹿にならないでよ》

覚悟を決めて、メッセージを打ち始めるオソル。

《もし、オフィスにいらっしゃったら、お会いする時間はありますか? お話があります》

送信!

ソンギョル《なにかありましたか?》

オソル《昨日の・・・》と打ちかけて消し、

オソル《直接お話します》

ソンギョル《今、外出中です。緊急でなければ、夜にでも話しましょう》

オソル《それなら、今夜、何時頃がいいですか?》

ジェミン「何してるんだ?」

オソル「え?」

ジェミン「仕事終わったら、ヨンシクと飲みに行くつもりなんだ。お前も来るよな?」

オソル「ああ・・それって、今夜?」

ジェミン「うん、都合悪いのか?」

オソル「いえ・・・そんなことないですけど。。」

ジェミン「じゃ、着替えたら、来いよ。俺たち、外で待ってるから」

オソル《いえ、やはり、急ぎではないので、 また、今度おたずねします》

外出中だと言ったソンギョルがいた場所とは・・・・

「ここで何をしている?」

車いすにのったハラボニム。。。

病院のVIPルームね。

「誰がお前に知らせた?」

「入院されるような人ではないと思っていましたが、おじい様も例外ではないことがわかりました」

「誰もこの部屋に入れるなと言っておいた
だろう!」

付き添いのスタッフを叱るハラボニム。

「入院したと聞いて心配しましたが、その様子だと大丈夫そうですね」

「見舞いにきたのなら、黙って座ってるか、そうでなければ、すぐさま、出ていけ」
「(言われなくても)すぐに失礼しますよ。今日は、投資家と重要な打ち合わせがありますから」

「お前は、そんなバカげた掃除屋などで遊ばず、なぜ、本業で働かんのだ?祖父が死ぬのを見たいのか?お前は、このグループの後継者なんだぞ。いつまで、そんな生活をするつもりだ」
「おじい様は、欠陥を持つ人にあなたの会社を渡す意思がないとおっしゃってませんでしたか?」

「治せばいいだろうが! 治せば・・・。(治療せずに)普通の人として暮らすことができるのか? お前の年齢を考えても見ろ。お前だって、他の人と同じように、いい相手と出会い、結婚するべきだ」

ほらね、言葉尻はキツイけど、やっぱり、後継者はソンギョルしかいないって思ってるんだよね・・・。

「人は、こういう状況を “片手に火、もう片方に水を運ぶ”と言います」

※ 人を意図的に混乱に陥れて怒らせておいては味方の振りをしてその人に取り入ろうとしたりする、裏表のある行動を表す

ソンギョル「おじい様の賢明な言葉には非常に感謝していますが、ほとんど毎日のように、彼氏を変える母親のせいで、恋愛には何の関心もありません。ご覧のとおり、私は欠陥のある人ですから、結婚することも無理でしょうね」

チャ会長「なんだと?」

ソンギョル「ですから、おじい様、 どうか、死んだりしないでください。ともかく、致命的な病気ではなさそうですし・・・。」

それだけ言うと、部屋を出て行こうとするソンギョル。

「ソンギョル、いつ来たの?」

「ああ、また、お会いしましたね、」

オンマの彼氏が差し出された手を無視し、今度こそ、本当に病室を出ていくソンギョル。

オンマ「ソンギョラ・・・ソンギョラ!」

「おお、チャ会長。」

オンマの彼氏ヤン会長が、果物を渡す。

「お目にかかれて光栄でございます」

オンマ「アッパ、今度はあの子に何を言ったの?」

彼氏そっちのけで、怒りだすオンマ。

「お前らの顔を見てるのは耐えられん、出ていけ」

彼女(ソンギョルオンマ)の身内から、ことごとく拒否られて、身も蓋もないオンマ彼氏。

~カラオケ店~

失恋の痛手を、歌って発散するヨンシク。
なんとか、つきあうジェミンとオソル・・・と一応、側に座ってるドンヒョン。(笑)

電話がかかってきて、中座するドンヒョン。

「はい・・・え?」

慌てて、カラオケ店を飛び出していくドンヒョン。

底なしの体力で、ラブソングを歌い続けるヨンシクにうんざりするジェミンとオソル。

斬新なNothing Better by Jung Yup (brown Eyed Soul),が聴けます。

なかなかの苦行です(笑)

~ヒョンソン療養病院~

暗い病室に入ってきたドンヒョン。

横になっている年配の女性。

「終日苦しんでいてんですけど、ようやく落ち着いたんですよ」

ドンヒョンに声をかける看護師さん。

手を握ると、握り返してくる女性。

ドンヒョンのおばあちゃんかなぁ。

******

ハラボニムが入院している病院のナースセンターで、コーヒーなどを配って回るオンマ彼氏。

「どうか、チャ会長をよろしくお願いしますね」

そんな様子を呆れたように見ているソンギョル。

「とうとう、ヤクザと付き合うようになったんですね」

「リゾートビジネスをしてるって、前にも話したでしょ・・・」

「ああ。あまりに、多くの人を紹介されたので、混乱したみたいです」
「これが、本当に最後よ。ヤン会長はとても魅力的な人で、知れば知るほどほど好きになるわ」

「当然、彼はそうでしょう。私は、いつも同じことを聞かされてきました」
「なんで、いつもそうやって、喧嘩をふっかけてくるのよ。人が人を好きになることの、どこかそんなに問題なの?」
「誰かを好きになること自体は、問題じゃありません」
「じゃ、なによ」

「私に強制するのが、間違ってるんですよ」

「強制? いつ、私があなたに何かを強制したっていうのよ」

「子供の頃から、お母さんに会うたびに、お母さんの新しい彼氏に会わせられました。違いますか?私に、彼氏を紹介し続け、この人がお父さんになる人かもしれないからいい子にしてね、と言いましたよね。実の父親が誰なのかも知らない私にむかって・・・」

「ごめん・・・でも、それは・・・当時、私の本心だったのよ」

「お母さんのおかげで、その本心がこの世で最も哀れなものだということを学んだんです」

そこへ、やってきたヤン会長(オンマの彼氏)。

「お二人とも、実りのあるお話が出来ましたか?」
なんて、タイミング悪い男・・・。
「あれ? この雰囲気はどうしたのかな?」

構わず続けるオンマ。

「なぜ、私の本心が哀れなの?たしかに、その時々で変化したけど、本心は本心だったわよ!」

オンマの言葉を、理解できなくても、嘘ではないと感じたソンギョル。

もう言い返すこともなく、立ち去ろうと歩き始める。

「だからこそ、あなたも恋愛をすべきなのよ!!何でもかんでも、あなたの望む通りには行かないの!」

「それこそが、私が恋愛したくない理由ですよ。私は、お母さんのような笑いものになりたくありません」

「なんですって?そうじゃないでしょ、あなたは恋愛できないのよ。あなたの母親ですら、あなたのことを手に負えないのよ。バカ息子!親不孝もの~~~!」

人の目も憚らず、大声でソンギョルに叫ぶオンマ。

「まったく、自分の母親を見下すなんて・・・。なんて、わからずやなの、本当に・・・」

~カラオケからの帰り道~

(だけど、代表様は何を考えてるの?一日中、連絡もくれないで・・・。)

ちょっと、やさぐれちゃってるオソル。

なんと、ソンギョルとバッタリ。

~カフェ~

オソル「今日は本当にお忙しいかった
みたいですよね。わかります、そうですよね。あ、今まで、みんなと一緒だったんです。ヨンシクが失恋したんで、一緒に飲んでました」
話が続きません・・・。
「あの・・・代表様。私に何か言いたいことはありませんか? いえ、だから、その・・・私が聞きたかったのは・・・昨日の件です。私たち、話をしたほうがいいと思うんですけど」

目を反らすソンギョル。

「すまないが、今日は、そのことについて話せる気分じゃないんだ。また、今度、話そう。先に帰るよ」

「いえ。 どうして、いつも、自分の思い通りにしようとするんですか? 今の、代表様の気分がどうであれ、少なくとも、昨夜の・・・あのキスについて、なんとか言うことだってできるはずですよね」

うわ~、オンマとの会話が、こんなにもすぐ、伏線となって現れるなんてね。。。

別の意味でも、ショックなソンギョル。

ソンギョル「私から、何を聞きたいんですか?」

オソル「・・・・」

ソンギョル「なぜ? つきあってくれとでも頼むと思ったんですか?」

オソル「なんですって?」

ソンギョル「申し訳ないが、私には、恋愛には興味がないんです。今は、誰とも恋愛などしたいとも思わない。」
固まるオソル。
ソンギョル「これで、答えとしては十分ですか?」

うまくいかないねぇ。
ソンギョル「もう行きます。」

立ち上がるソンギョルと、立ち上がれないオソル。

★第7話に続く★

いやぁ、今週の5-6話は、後半のこの30分以内に、天国と地獄みたいな展開で、かなり忙しいこっちゃな状況でした。

カウンセリング医クンクンは、その人の使っているものに触れてみろ、とは言ってましたが、マグカップを触る→その人の作ったものを食べる→手を握る→“テストパターンキス”→“普通のちう”への流れにいくとはね(笑)

しかも、彼自身に目撃させるとはね。叫び

こういうライトテイストなのに、よ~く考えると、結構、えぐいんじゃない、これっていうのは、ちょっと目が離せません。

ちなみに、“テストパターンキス”からスイッチ入ったなっていう、腰をぐっと引き寄せた感じが個人的にはツボりました。

今回、ツボにはまったと言えば、J-POPかな。

訳してるときに、勝手に思い浮かんだだけなので、ドラマの内容とは何の脈絡もありません。

レベッカは歌詞の冒頭だけだし、スキマスイッチに至っては、タイトルしか合ってない・・・。てへぺろ

年代的に、「?」な方もいるかと思って、別記事に、ようつべ動画をご紹介する予定です。

まぁ、ラストの寒風吹きすさんだ状況については、おじいちゃんやオンマとの会話が、いい前振りになっていたので、流れとしては、ぶった切り感がなくて、あ~あ、としか言えなかったですけどね。

ん~、向こうからキスしてきた相手が、あんなことを宣ったらどうしましょうかね。

自分だったらって考えると・・・二度と(私からは)口きいてやらない(笑)


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ヒプマイのさあ、全員で歌ってるやつ。
あれ耳に残る曲だよね。
ようつべのめっちゃ聞いてる(何言ってるかは理解してない)
@ketW48W2ICbuP2f ようつべのライブ慣れてないから、見つけたらいきます!
これで普通のようつべアプリでコメントしても、バッヂついてる状態になります!以上!

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