もう対抗戦しか見えない
きちんと学びたいブックマーカーのための対抗戦入門
◆ 2018お年玉?記事…補足
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◆ 2018年お年玉記事…補足事項(性格診断など)
● 記事を読み解くための補足
前回まで、各タイプの「らしさ」の一端を、書き記しました。
読み取りのため、以下の補足材料をご参照下さい。
以下を踏まえて記事を読み返していただくと、
「なぜそんなことを書くのか」は解けます。
● イメージの4相
自己演出の検討にあたって、イメージ材料には4つの相があります。
① 極端なイメージ :アイキャッチの段階で用いられるイメージ
② 薄めたイメージ :①を薄めて取り込みやすくするイメージ
③ ケースワーク :付帯的な事象を単純化したもの、正確診断的な部分
④ 拡張イメージ :オンリーワンになるべく、応用段階で用いるもの
イメージコンサルティングにおいて、
①~④を使いわける必要があると痛感しています。
個々の記事の補足を通じて、①~④が何をさしているのかを記します。
● ファッショナブルタイプの回の補足
第一回のファッショナブルタイプの記事は、
③を踏まえて、①②のイメージ提供をしたもの。
コンサルタントは、個々のクライアントの出方によって、
柔軟な対応が要請されます。
ファッショナブルタイプの場合、大して抵抗しないんですよ実は。
どんな烙印を外部から押されようと、
じぶんの自由にできるのがあまりに当然のことだから(笑)。
ファッショナブルタイプとは「唯一、どんな服でも着こなせるタイプ」
と結論付ける方がかなりいらっしゃり、
おおざっぱにせよ誤りではないですから。
(服の持ち味を殺すレベルで、ご本人のみが突出する、といった形で、
似合わない服も敗北せしめる一本勝ち)
独り合点でやり通せるのも、ファッショナブルの強さ。
ファッショナブルタイプの数だけ、ファッショナブルの内容ありで、
何かを言う気にならないのは、やっぱりファッショナブルの威信です。
そういうこともあって、
α.ファッショナブルをすんなり引き受けられる方、
β.「どんなタイプも演じます」の擬態派、
γ.政治判断で、逆向きに「小さく大人しく」を嗜好される方、
向かわれる方向性は、バラバラです。
ただし、個別の情報は、よく用いていただけます。
この振り幅と鷹揚さが、ファッショナブルらしくて、
特段方向性について申し上げようとは思いません。
どちら方向に行かれてもご活用いただけるような情報提供の態勢にて、
待機しております。
美しさに圧倒されるのは、α.ですが、β.もγ.も面白いので○。
『燁姫』カバーは、ロマンスタイプ以外、単位を小さくすればキュートタイプも参考にできます。
(だから①ばかりでなく②の意味も入る)
あ、絵柄のクセは、タイプと無関係です。ファッショナブル・ヒロインの少女マンガというもの
じたい希少なのでそこはひとつ。
● グレースタイプとキュートタイプの回について
第三回のグレースタイプの記事と、
第六回のキュートタイプの記事は、③を材料に、①の形にしたもの。
ウケの良さは、デメリットを引き受けて(メリットに変換して)、
例えば「実直に役立つ」「愛を振りまく」行いが、身なりや外見と相まって、
評価を招き寄せるプロセスが、真正者から真正者へ継がれていくから。
あるタイプに良いイメージが付着するのは、タイプを真正者が支えるからで、
おねだり擬態者が多数入り込むと、そのふるまいはアレですし、
真正者は別方面へ逃げ出すので、タイプの下馬評も下がります。
下馬評が下がれば、次の世代は、他の人気タイプへと擬態人生に突入。
“理想像”“人気者の典型”の変遷は、そうやって起きます。
その意味で、個人レベルでどうなるかも、
グループ対抗戦の趨勢に、全く影響されない、というわけにはいかず。
この現実は、直視したいと思います。
● ロマンスタイプの回
この、山から谷への流れは、かつてロマンスタイプで起きたことですね。
第五回のロマンスタイプの記事は、③がメイン。
ロマンスタイプ、本当は、①でいきなりロマンスに入れる感性があるはず。
①を消化吸収できれば、だーっと④まで辿り着き、
ついでに、日用的②くらい、創造できますが…
まだ谷から抜けきっていないので、①からだと、つまづく方もいるわけです。
例えば、①ジュディ・オングさんの『魅せられて』の世界なのよー、
と言いたいですが、踏み込めませんよね。
「今誰でも受け入れやすい」②は、タイミング的に、あまり出したくないです。
無駄なプロセスを、(ロマンスタイプと関係ない方を巻き込んで)
おおぜいの方に踏ませることになるでしょうから。
②石原さとみさん、なら、今風の人気者で、抵抗はないでしょうが、
キュートもどきのきゃぴるんでロマンスしてる気になる人がもっと増えるのか、
と思うと憂鬱で…ロマンスというより、その他大勢らしい… (嘆)
だから③が必要に。あれは、擬態防波堤でもありま
すの。
● 時代とナチュラルタイプ
第二回のナチュラルタイプの記事は、③から④を検討する段階でのお話。
タイプ人気の変動によって、クライアントの反応が現に異なる以上、
そこに切り込んで対処する必要も、コンサルタント側にあります。
何を言われても、状況がどうなっても、
ナチュラルタイプは我が道を行けるもの、とは思っていますが…。
さりとて、ナチュラルタイプは、タイプとしての逆境を知らないのですから、
逆風が強まったときに実際どうなるかは、未知数です。
なにしろ4冠王でしたからね。
・鑑賞するならナチュラル美人
・なりたいのもナチュラル美人
・見られたいのもナチュラル美人
・擬態するのもナチュラル美人
名だたる人気女優がイメージ①も②も④も、豊富に提供してきましたが、
2016、2017年の視聴率女王は、ファッショナブルに持っていかれています。
アンダー35に、ちょっと弱いところが見られるように、
若い層で、ナチュラル美人が原体験に入っていないケースも増えています。
「社会経済と服飾のありよう」「社会経済と“ヒロイン像”の変遷」は、
ナチュラルタイプを叩き台にすると、見えて来やすいテーマなのです。
● ナチュラルタイプの逆説的真理
無作為の美、で魅せるには、最も高いレベルの作為が必要で、
PDの中で、最も作為を要するのは、実はナチュラルタイプだといえます。
どう見られても全く変わらない「ありのまま」なら、ただの動物です。
全くの「自然」状態は、人類の頭脳では、ありえません。
TVのナチュラル美人は、もれなくムダ毛処理して、お肌つるつるです。
ハイライトもばっちり入っています。
「ナチュラルメイク」が最も厚化粧なのは、化粧する女性なら誰でも知っています。
広い視野でフィールドを把握して、十分な手を打っておきつつ、
さも、構わない、気にしない、変わらないふう。
これを完全に信じさせる次元まで持っていくのが、
ナチュラルタイプの、美しい矜持です。
「ナチュラル」とは、無作為に見える作為のことです。
策はお任せしますが、無為無策はないって話です。
これで伝わるかな…?
● フェミニンタイプの劇的イメージ?
第四回のフェミニンタイプは、①④の準備として、②③を置いたもの。
他のタイプで起きることは、①が強烈すぎてつまづくこと、なので、
受け入れられやすい②や、擬態防波堤でもある③が要請されますが、
「抵抗しないひとたち」の集合体であるフェミニンタイプには、
①レベルのイメージの拡充が、必要ですね。宿題にさせて下さい。
ここでは1つだけ、③→①ベクトルで、伝授しましょう。
おやりになれるかしら?
● フェミニンですもの。ハマりますのよ。よろしくて?
「デスノ・マスワ」は、きっちりハマります。
見知らぬご年配の方につかまっときなどに、練習されるとよいでしょう。
以下、ロールプレイ用会話例を配布。
(ちなみに、先日、銭湯であったことから起こしています)
婦人A 「あたし、68歳なの」
あなた 「まああ…なんてお若くてらっしゃるの。とてもそうは見えませんわ」
婦人A 「最近、家をリフォームしたばかりでね。ずいぶん綺麗になったのよ」
あなた 「優雅にお暮らしですのね」
婦人A 「子供たちは二人なんだけれど、○○で~、○○で~」
あなた 「ご立派なご子息とお嬢様がおありで、お幸せですわね」
婦人A 「旦那はね、○○していたんだけど、今は○○で」
あなた 「素敵なご主人でらっしゃるのでしょうね」
婦人A 「知り合ったのは、あたしが17歳のときなのよ…(略)」
あなた 「(略)ですって。なんて誠実な方なのでしょう」
婦人A 「○○してくれてね、○○って言われて…」
あなた 「大恋愛ですわね」
婦人A 「あたしはそのとき、○○で…」
あなた 「よく分かりましてよ。こんなにもお綺麗な方ですもの」
婦人A 「○○って、知ってる?○○が○○なんだけど…」
あなた 「アラ、そうなんですの?あたくし、ちっとも存じませんでしたわ」
婦人A 「少し前に、犬が死んじゃってね。○年居たのよ」
あなた 「…それは…お辛いことでしたわね…」(眉をひそめて目を伏せる)
婦人A 「新しいのが来てね。○○(品種)で、毛並みが○○で」
あなた 「それでしたら、さびしさも少しは紛れてらっしゃるかしら」
婦人A 「あら、もう○○に行かないと。それじゃ」
あなた 「どうぞお気をつけなすって。ごきげんよう」
「デスノ・マスワ」では、フェミニンタイプ独特の雰囲気が、正面切って現れます。
「デスノ・マスワ」とマッチする程度の着飾りが、フェミニンの容量です。
粗雑な口をきいて、相手が心底ギョっとするのを見ると、ラフには行けない
確証が得られますが、面白いのでたまにやってしまいます(非・推奨)。
同じロープレを他のタイプと比較してやってみると、
どんな具合に見えて聴こえるかが異なり、各タイプの違いが露わになります。
● ケース事例について
性格診断的な部分は、イメージ把握の補助として使えますが、
あくまでネタです。
似たケースが繰り返し見られるケース、それも、
典型に昇華できそうなものに限って、濃縮させてまとめたもので、
個人差は切り捨てていますし、サブ要素も無視しています。
全員に当てはまるわけではなく、特定の一人のみのケースでもありません。
くれぐれも真面目に受け取りすぎませんように。
面白がって笑っていただけるのなら、
ネタは、ごろっごろしているので、またご提供しましょう。
リアルにためになる情報にはしているつもりですが、
完全に自力運用が可能なほどの情報量にはできません。
個別に役立ててみようと思われる方は、ご質問を下さいな。
◆ 欄外
「アクセサリー」と「ジュエリー」について記述方針を変えるご説明を次回にして、
お正月記事は締め、と思っていたのだけれど、どうしよう、
一連の記事に寄せられたメールがまた面白すぎる、うぷぷ。
どうしようかしら。イニシャルなども伏せて、取り上げちゃおうかしら。
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