過激派 あなたのバナーがきっかけになる
はあい!
いやあ、このドラマで改めてアメリカの恐ろしさを痛感するカイルです。
FOXで始まった米軍の特殊部隊の活躍を描く一話完結のドラマ「ザ・ブレイブ エリート特殊部隊」。
これがもう、思わず口あんぐりの展開。
第一話目
シリアでボランティア医として活躍する米国の女医。
彼女がアラブの過激派にさらわれ、救出に向かう特殊部隊。
死んだと思われいて実は生きていた過激派の首領。
ワシントンからは「首領は絶対に殺害せよ」との命令。
100歩譲ってそれはいいとしても、
手負いの首領、妻、運転手が車で逃走しようとしたところ、
主人公たちは、爆弾でドン!
ミッション達成にニンマリする特殊部隊チーム。
確かに「首領は殺せ」とワシントンから命令がきていたけど
妻や運転手まで殺さなくても…
あれ?そういえばドラマの中で、過激派たちは特に誰も殺してないぞ…
第二話目
ウクライナに潜入していたCIAの女諜報員。
救出に向かった特殊部隊。
諜報員を探し出すため、ロシア軍が大量に投下されます。
途中、ロシア軍の車の前に飛び出しを装った特殊部隊。
「轢いちまうところだったぞ!」と車を止めて怒鳴るロシア軍兵。
その瞬間、ロシア軍兵はチームに射殺されます。
この人たち、ただ軍務を全うしてただけなのに…
そして、最後、素人っぽい足跡を倉庫に残して
そこに集まったロシア軍の兵団をまたもや倉庫ごと爆弾でドン!
多くのロシア兵が死にました…
あれ?そういえばドラマの中で、ロシア軍は特に誰も殺してないぞ…
この超語都合主義の展開もさることながら
敵であれば(ただ仕事しているだけなのに)
ニヤリと笑いながらバンバン殺す米軍エリート特殊部隊。
アメリカの思想がめっちゃ反映された作りなのでしょうか??
同じようなシーンが登場する米ドラマでも「24」や「ホームランド」は
とてもリアル。リアリティの演出が全然違うし、
エリート特殊部隊が使った戦法は、むしろ敵が使う手法です。
アメリカISナンバー1を、あきれるような手法で描くドラマ。
さすがにもう三話目は見ないかなあ…
それでは、ハマれるドラマに出合えることを期待しながら
Sparklingなひと時を!
過激派は終わった
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