報道されない過激派の裏側
空と海と大地と過激派
ベルギー第2の都市アントワープ、ここでは急激な人口構成の変化が起きています。
現在住民の58%が移民の背景を持った人々(以下移民とします)です。
彼ら移民のほとんどが北アフリカ出身です。
0~9歳では 74.1% が移民
10~19歳では 68.8% が移民
アントワープの失業者の75%が、移民です。
By VOICE OF EUROPE 31 March 2018
75%失業中でも子供だけはどんどん産んでいるのでしょう。まるでアフリカそのものです。
アントワープの最初はこんな風だったのでしょうか?
「保護者とも意思疎通ができない」「教員の負担も限界」。
日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、教育現場からは悲鳴が上がる。
横浜中華街に近い横浜市立南吉田小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。
「臨時休校が決まっても、多言語のプリントが作れない」。こう漏らすのは関西の政令市の担当者。教員は日本語にふりがなをつけたり、個別に電話したりする対応を迫られている。
気持ちをうまく伝えられない外国人の子供が、日本人の子供とけんかになるケースもあり、首都圏の政令市の中学教諭は「生徒指導事案の8割に外国の生徒が関わっている」と明かす。
日本人の子供が可哀想ですね。学校とは言えません。勉強する以前の問題です。
昨年6月の記事でイギリスの様子を紹介したことがあります。その部分を以下します。
まだご覧になっていない方是非どうぞ! イギリスの公立学校の酷さがよくわかります。
~再掲始め~
で興味深いものが紹介されていました。
記事内のDHC動画(既に削除されていました)で、めいろまさんとしてツイッター界で有名なロンドン在住のITコンサルタント谷本真由美氏が30分ほど出演しています。最近のイギリス事情を話されています。
谷本氏の発言だけちょっとまとめてみました。
イギリス事情、聞いた順に箇条書きです。
英国の公立小学校は、ガバニングボディという組織で運営する。
ガバニングボディは親や地元の名士などがボランティアで行い、教師の採用まで決めるところもある。
20年以上前の90年代から、イスラム過激派を見てみぬふりをしている地域があるのは、イスラム移民たちが集住している地域。
イスラム以外の宗教又は人種は、公立学校で特別なことを要求することはほとんどない。
英国は日本より酷い格差社会で、底辺校ではまともな授業は出来ない。
知人の中学校教師の話:
教室の後ろには刑務所帰りの児童が陣取っている。教師は襲われるような緊急時には教壇の裏にあるパニックボタンを押して助けを呼ぶことになっている。
先生が校庭に連れていかれて殴られたり、ナイフで刺されたりする。
警官が学校を巡回している。
学校近くの商店では『夕方4時以降入店禁止』の張り紙があった。理由は、店内で11歳くらいの子供から中心になる15~16歳くらいの生徒が草刈りガマのような武器で乱闘するから。
先生志望者がいなくなってきて、今では外国人が教師に雇われている。
底辺校は、低所得、有色人種、公営住宅という地域にできやすい。
BREXITの一番の理由は、このような移民と治安問題だと思う。
移民の多い地域の学校は、まず親が英語を話せない。
それどころか、本を見たことがないとか、トイレを使ったことがないという者がいる。
そういう子供たち全員に公費で通訳をつけないといけない。
スワヒリ語みたいなメジャー()な言語ではなく、アフリカの奥地やインドの地方の言語とか、そういう言葉でも通訳をつけないと、人種差別法違反となり、学校や自治体が訴えられてしまう。
白人も非正規雇用やレイオフで貧しくなっている。そのうえ、都市部で家が3億円などとなっていて、住宅も不足しているためそういう地域から逃げられない。
公立をやめて私立に行かせようとしても、英国では1年間に200~300万円私立学校に行かせるには費用が掛かる。それも幼稚園からその額がかかるので、金持ちしかできないこと。
英国で年収が600万円あっても、所得税が40%、そのうえ消費税も高く、衣類、食費も日本より高い。それで平均年収は日本と同程度なので、納税者の生活がとても苦しい。
メイ首相の支持率が選挙前に下がったのは、テロが原因だと思う。財政引き締めで警官の数を減らしたこと、英国内にいる2万3千人のテロリストについても予算不足で3千人しか監視できない、彼らを裁判にかけるにもその費用が無くてできない、これらは保守党が歳出削減したからだと有権者に映った。
労働党コービン党首は労働者代表と言いながら、富裕階級の出身で労働者の代弁者ではないと思われている。だから彼の人気があがったわけでもない。リベラル貴族。
サッチャー元首相の地元を最近取材したが、地元で全く人気が無かった。そのあたりはBREXIT支持が7割超。谷本氏の夫がこの付近の出身で、80年代に緑が多くとてもきれいなところだったということ。しかし、今では変わり果ててしまい、町の半分の店が無くなり、以前あったマークス アンドスペンサーが無くなり、代わりにディスカウントストアになっていた。
歩いている人を見ても英国人はいない、東欧人ばかり。
EU内で国境を無くしたが、それによって東欧人やスペイン人が英国に来てすぐに同じサービスを受けるようになった。例えば医療はすべて英国人同様無料だか、英国人がそれらの国に行っても医療レベルが低く言葉も通じないために、英国人には全くメリットのない制度になっている。
英国には「緊急医療」に来た人を追い返してはいけない決まりがある、パスポートも見ず名前も確認しない、それが無料。
ナイジェリアからナイジェリア人が「緊急医療」窓口に来て、白内障手術を無料で受けたりしている。今手術しないと失明するという理由で行うらしい。
それを4時間も待っている英国人を飛び越えて行っているために不満が噴出している。
~再掲終わり~