街をつなぐ、心をむすぶ 正月
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Kの人気のアレ
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年が明けまして、今年は義実家とも実家ともそんなに関わりのない年末年始だったはずなのに、3日から体調を崩しております(私が)。
朝起きたら大変な寒気と節々の痛みがありましたので「しまった!インフルエンザか!?」と予想し、病院再開の4日早朝からかかりつけの内科のお世話になったのですが、検査をしてもインフルエンザ陽性とはならず。
のどの痛みや咳も酷くはないし、熱も37度台後半をうろうろしているような感じなので(でも体中がとにかく痛くてだるかった)、やはり風邪なのだろうとは思うのですが。
自分では「大丈夫」と捉えていたはずでも、やはり昨年の様々な疲れは抜けきっていなかったのだと痛感しましたので、「たまには休みなさい、絶対過労と心労の不調だから」と言ってくれた家族の厚意に甘え、昨日は一日中布団でごろごろし、すっかり寝正月を過ごしてしまいました。
(三が日は過ぎたので、正月と言って良いのかはわからないのですが)
布団でゴロゴロしながら、暇なのをいいことに改めて昨年の出来事などを振り返ったのですが。
やはり心身ともにしんどくなる出来事が多かったですし、睡眠時間も少なく、食事もきちんととりきれていなかった気がして。
そういった反省をしながら、昨日は「今年はもっときちんと生活しよう」と考える時間となりました。
一日しっかり休ませてもらったおかげで、今朝には熱も下がり、身体もだいぶスッキリした気がするので、今日からはいつも通りの生活です。
ただ、まだ少し吐き気があるので(とはいえ私は慢性的に胃腸不調なので、そういう日も多めなのですが)ドラクエ好きの夫が言う通り「命大事に」で過ごしたいと思います。
我が家の年越しは、昨年私の父が亡くなりましたので、一応「喪中」ではあったのですが。
(ちなみにおじい様は遠縁にあたるので、喪中にはならないのですが、、、、、私の気持ち的には実父の喪に服すというよりは、おじい様の喪に服す気持ちの方が強かったので、今回の年越しはそういう感覚で迎えた年越しだったように思います)
私としては「親不孝な考えだとは思うけれど、あの父の喪に服していたくはない」という気持ちもあり、年賀状を失礼させていただく以外は、割と例年通りの年越しでした。
(おせち料理も作りました)
大晦日は、亡くなった我が子を含めた「家族4人」で家でのんびりと過ごし(私はずっと台所に立っていましたが)、夜からは「笑ってはいけない」や「孤独のグルメ」を見て家族で盛り上がり、年越しそばを食べた後、2355年越しスペシャルを見ながら家族そろって年を越す。
「今年も大変だったけど、みんなが無事でよかった」とか「来年もみんな元気でいようね」とか。
一年を振り返り、反省や文句や、嬉しかったことや笑ったことを言い合って。
お互いの「今年の頑張り」を称えあい、来年もまたこうして家族そろって生きていけることを願いながらの、年越し。
それは「当たり前」のようで、でも実はとても幸せな事で。
時の流れや子供の成長と共に、いつかは壊れてしまうかもしれない「家族の時間」なわけで。
だからこそ私は時々怖くなることもあるけれど、それでも、出来るだけ「こうやって家族で過ごせる、幸せな時間」が続きますようにと、心から願う。
今回の年越しも、私にとってはそんなことを考えたり、願ったりした年越しで、「なんだ、私毎年同じような事を考えながら年を越してる」と、自分の成長幅の少なさに苦笑してしまいました。
夫には「千鶴は欲がない」と言われるのですが。
でも、私にとっては今の生活で十分「満たされている」所は多いですし、自分の子供時代を思い出せば出すほど、今の生活は極上で幸せなのだと思います。
親に殺されるかもしれない不安や恐怖とか、逃げ場がない絶望感とか、そういうものは今の我が家には無いし。
生活が出来る、病院に行かせてもらえるだけのお金にも恵まれているし、私が体調を崩しても「そのまま死ね」と言う人も、この家にはいない。
そう思えば思うほど、私はこんなに恵まれているのだから、もっともっと頑張らないといけない、とも感じます。
今年も、昨年以上に。
家族(夫と我が子)を大切にしながら生きていける一年になりますように。
その願いを叶えるのは自分自身だと思いますので、頑張ります。
ちなみに、今回のタイトルに書いた「年齢×10万円」というお年玉設定は、義父からお年玉をもらった場合の設定です。
夫や義母の話だと、義父は自分の子供が成人するまでは「年齢×10万円」というのがお年玉の相場だったそうで、夫は自分の成人前に「実家生活が耐え切れず」に家を出たので、それを機に「お年玉」も無くなったとのことですが、義妹は成人するまで義父の相場でお年玉を受け取り、その後も「義妹は成人したけれど娘だから」という理由で、現在も義父からお年玉をもらっているそうです。
(とはいえ義妹も40代ですので、さすがに年齢×10万円ではなく、年齢×1万円になったそうですが、そのほかにも毎月義父から50万円近いお小遣いをもらっている人なので、それを考えただけでも私には付いていけない金銭感覚だなあと思います)
義父は元から私と夫の結婚には反対だった人ですので、我が家にはずっと「お年玉」というものを送ってきたことはないですし、義父にとっては孫である我が子に対しても、義父からお年玉をいただいたことはありません。
(義母が「私から」と毎年我が子にはお年玉をくださっていましたが、一昨年の絶縁宣言後は我が家の方から義母に対してお年玉もお断りさせていただいておりますので、今年はそういったお付き合いもありませんでした。我が子には申し訳ないと感じた時期もありましたが、我が子自身も義実家を拒む態度を見せることがありますので、子供の心の健康を第一にしつつ、義母とのお年玉問題は今後も考えていきたいと思います)
ただ、義妹一家に対する義父の対応は「我が家に対する対応」とは全く異なりますので、お正月になれば、義父は義妹だけでなく、その子
達にも高額なお年玉を与えているそうですし、その金銭感覚に慣れてしまった義妹の子供たちが、義妹夫の実家でもらうお年玉に対して「少ない」「これだけ?」と苦情を言うようになったそうですので、最初から「義妹家と我が家の間では、お年玉のやり取りはしない」と決めて対応した夫と私の決断は正しかったのだと思います。
(我が家がいくら出しても義妹一家に文句を言われそうですし、考えただけでも恐ろしい。それに我が家のお金はほとんど「夫が稼いでくれたお金」なのですから、それを渡して文句を言われたら私も不快です)