正月はもっと評価されていい
きれいな正月百貨店
何とか2回目の
卵子提供移植日が決まった。
1回目はバタバタしたけど
このあとの流れはもうわかっているので
今回は特に慌てることもない。
ホテルも飛行機も
直前なのにスムーズに予約出来た。
焦って3週間も前に予約したのがバカらしい。
結局予定変更になり、飛行機代は随分損をした。
盆暮れ等の連休や旧正月にかからなければ直前予約で良かったんだ・・
気になるのはワンコのこと。
たかだか2泊3日なのに、
主人は仕事を盾に世話出来ないとの申告。
仕方がないので
今回は実家に頼むことにした。
他にも用事があったので
久し振りに実家に行ってきた。
2回目の移植のことを話したら
母は「あっそう。」と素っ気ない。
無理もない。
卵子提供は反対はされなかったけど
賛成もしてないとわかっている。
とにかく母は
私の身体を心配してくれている。
10年に及ぶ不妊治療で
私が苦しむ姿を見てきてるから
出来ればもうやめて欲しいと
思っているようだ。
口には出さないけど。
母も知ってる先日の友人の話をきっかけに
特別養子縁組の話にもなった。
すると、
母は物凄く食らい付いてきた。
「いいじゃない!!
簡単なことではないけど、
家庭を必要としている子供の親になることは
あなたのためにもなるけど、
社会的意義もあるでしょう。
彼も今は反対していても
時間をかければ気持ちもまた変わるわよ。
卵子提供が悪いと言わないけど、
お母さんね、正直不安なのよ。
あなたは出産経験がないから
妊娠さえすればあとは簡単だと
思ってるかもしれないけど、
出産はね、命のやり取りなのよ。
命懸けなの。
若くても出産で命を落とす人もいる。
産後の肥立ちが悪くて
若くして亡くなったお友達もいたわ。
あなたを失うんじゃないかって
お母さんはそれが一番怖いのよ。」
母の涙ながらの話に
胸を打たれた。
母の思いは
何となくわかっていたけど
ずっとこれまで言わずに反対もせずに
見守ってくれていたんだなと、
その私を思う気持ちに涙が出た。
自分の気持ちも
揺れ動いてるのを感じる。
だけど、
もう移植日が決定してしまった。
まずはそれに集中するしかない。
後のことは
またその時に考えよう。
取り敢えず母は、
ワンコを預かれることが嬉しいようで
最後は舞い上がっていた。
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