健二郎なんて怖くない!
昨日ショックなことがありましたー。
LDH TVで21時に三代目JSBが健二郎のラジオに出演した様子がUPするのと、なおちゃんの縦列駐車の続きがUPされたから見ようと思って映像の所をタッチしたら、いきなりログインIDとパスワードを入力する画面になって、ちゃんと入力したのに違うとなり会員じゃないみたいに、なってしまいました…。
悲しい…。
現在LDH TVに問い合わせしています😣😣😣
ところで、この前のFNSの合間のCMに池松君が出たの気づきましたか?😃🖐️
何やら神妙な面持ち…。
笑顔だけど何か切ない顔で松重さん(父親役)を見る池松くん。(息子役)
何事か?と思ったら…。
『結婚します…』
そんなに驚く様子も、ない父。
『いつ?』
に対して『誰と?って聞かない普通…』と笑う息子。
いやぁCMなのにドラマのヒトコマみたいだよ~~!
何で、そんなに自然体なの~😲😲😲
文系のための健二郎入門
臣side
隆二のあっこへの想いが、痛いほど伝わってきて、
ますます自分の不甲斐なさを痛感させられる。
ずっと思い描いていたあの女への決着方法は頭から消えていた。
あっこへの想いと、
隆二からの告白と、
自分の不甲斐なさと、
あの女への苛立ちと、
色んな感情がぐっちゃぐちゃになってきた。
どうすればいいか、考えが彷徨ってしまう。
正解が見つからない。
全く何も思いつかないまま控室に戻ると健二郎くんとがんちゃんが話していた。
剛「大丈夫だったんですよね?」
健「脳には異常ないし目も外傷とかあったわけちゃし、あの怪我が直接の原因ちゃうんやって」
剛「はぁ〜〜…良かった」
健「いいかわからへんけど…、ストレスからくる色覚異常らしいで」
剛「ストレスかぁ…色覚異常って治るんですよね?」
健「まぁ、聞いた話ではな」
…何の話してんだ?
剛「やっぱり、見てて辛い。あの笑顔、切なくて俺まで苦しくなる」
健「せやな。真琴も何かと声掛けてるけど全然や。
当の本人があんな接し方じゃ、どうしようも出来ひんからな」
剛「色がない世界って、あっこちゃんどんな景色を見てるんだろう」
健「俺らが簡単に取り戻せるようなレベルちゃうよ。これからあっこちゃん、どないなってしまうか…」
…あっこ?
色がない世界
色覚異常
ストレス
全部あっこのこと、か…?
隆二の言ってた色のない世界って…このこと?
臣「なぁ、それどういうこと?」
立ち聞きしていた俺は、後ろから声を掛けた。
剛「ぅわ!臣さん!!?」
健「わっ!!臣ちゃん!?いつからいたん??」
臣「いつからでもいい。
それどういうこと?あっこ目、おかしいの?色覚異常って何?」
色のない世界ってどうことだよ。
剛「……、それは」
健「ここ最近、あっこちゃん目の様子がおかしかったんや」
剛「ちょ、健二郎さん…!」
健「いずれわかることや。言っとかなあかんやろ」
言おうとすることを止めるがんちゃんを健二郎くんは遮る。
臣「どういうこと?」
健「赤が黒や緑に見えたり、黒が赤に見えたり色覚異常起こしてた」
臣「…は?」
健「この前の撮影で山王とそっち同行してたやろ?
そん時に雅貴の革ジャンは赤に見えて、コブラの赤タオルは黒に見えて、ポッキーのCMの服も色がごっちゃになっててん」
臣「いつから…?」
剛「…多分一昨日くらい、ですかね」
健「脳にも異常ないし、目にも外傷はない。考えられるのは重度のストレスやって」
重度のストレス…
愛美からの嫌がらせや、一昨日の松本のフラッシュバック
ずっとストレス掛かってたんだ。
そりゃそうだよな。
臣「あの事件、フラッシュバックして相当堪えてから…気失うくらい、」
剛「まぁ、それもあると思いますけど…でも…」
健「それもそやけど、一番の原因は臣と違うか?」
臣「…俺?」
健「笑顔の裏でどんだけあっこちゃん苦しんでたと思うん?松本の件なんて、要因の一つに過ぎひん。
根本的な原因、自分でもわかるやろ?」
そうだ。
愛美の嫌がらせも、松本の事も、
全ての原因は俺。
あの笑顔も奪った。
目の前にある全てを自ら手放した。
あっこを守る為に、自分を正当化させていた。
健「あっこちゃんが隣におらへんって一人で落ち込んで…そんな
もんあっこちゃんの苦痛とは比にもならへんで?
もんあっこちゃんの苦痛とは比にもならへんで?
笑ってるけど、ずっとずっと苦しんでんねん。
臣が何を考えて何を思ってるか知らんけど、それはあっこちゃんを守ってると違うんちゃうか?」
剛「臣さんは何をしてるんですか?
必要ないって、あっこちゃんを手放してあんな人とより戻してるくせに、未練がましく目で追ってる。
少しでもあっこちゃんが苦しまないようにしてあげたいのに、臣さんの意図全くわかんないっすよ」
自分で自分を苦しめてるって思って、
自分でいっぱいいっぱいで、あっこの気持ちなんか全然考えてなかった。
あの女とのことが解決すればすぐ元通りになるって、勝手に思ってた。
苦しいのは今だけだって。
あっこを守る為に別れを選んだ。
けど、それは間違いなんだ。
あっこの気持ちを全く聞かないで、
あの女を理由にして、一方的で勝手に動いていた俺。
隆二や、健二郎くんたちの言う通り、
あっこから色を奪うまでストレスを掛けてるのが俺。
臣「……悪い。悪いのは全部俺。
自分が決めた事にメンバーを振り回して、あっこも散々振り回して傷つけて…。
でも、もうこんな事終わらせるから」
健「終わらせるって…何考えてんねん」
臣「今はまだ言えない。
けど、ケリつけたら…メンバーにちゃんと俺の口から説明する」
早く、取り戻してやらなきゃいけない。
鮮やかな景色も世界も未来も、俺が取り戻してやるんだ。
隆二なんかじゃない。
next…
健二郎が好きな女子と付き合いたい
N「隆二~」
隆「なんふかŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”。」
N「お前ってみてると食べてるよなあ。…おまえ真理と付き合ってる時ってどんなだったあ?」
隆「いっていいんすか?」
N「へ?なんだその意味ありげな…」
隆「だってこの一言NAOTOさんには酷な気がするもん。」
N「だからなんだっちゅうの!!」
隆「H」
N「そうだよな付き合ってたんだもんな。…そりゃするよな…だよな。」
撃沈しながらよろめき隆二のところを後にするオレ。
健「なんすかあ。なにがあったんすかあ。かんなり、落ち込み方半端ないっすよww」
健「あるっすよ~ww喧嘩なんかしょっちゅうですわ。頭来るほどムカついてますわ!!」
N「仲直りってどうやってする?」
健「仲直りっすかぁ?オレは折れるっすかね~あんまり長引かせたくないし。」
N「あー……折れるかぁ…オレの1番やりたくないやりかただしなぁ…」
健「でも女は~優しくされんのが嬉しいんっすよ〜。NAOTOさんもそなムスッとしないと。真理ちゃんでしたっけか??優~しく、優~しくっすよ!」
N「なんか健二郎に言われたらなんか怒ってるのがなんかバカバカしくなってきたな」
健「でしょー(笑)NAOTOさんはNAOTOさんでいいんですから、」
N、健「なーっはっはっ!」
臣「アホ…」
健「先輩やぞ!口の利き方なんとかせーっちゅうに!おのれわ~💢💢」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
真理「隆ちゃ…あっ!隆二さん。隆二くん…隆さん。あー!もー!」
私はNAOTOに言われてから少し反省をした。
隆ちゃんがいつもどってきてもいいように名前だけでも変えて呼ばないと……いつまでも私…仲直り出来なさそう。
せっかくいい感じに仲良くなれたのに…
隆「ただいま。」
真理「きゃ!」
隆「キャッってなんだよ。キャッって💢💢乙女かお前は!!」
真理「あのさ、掃除するとこはしたけどさ?りゅっ、あっ、冷蔵庫なんも入ってない!何食べて生活してるの??」
隆「ん??べっつー。あるもん食べてる感じ~。」
毎度なんだけど…イライラするったら~💢💢なんなの?関係ない!みたいな態度!ムカつかくったら!
真理「はぁ?私といた時はちゃんと作って1人でも食べてた人が??はぁ?今は何かっこつけてんのよ!」
隆「今は炭水化物抜き。身体志向!!」
そうなんだよね?NAOTOもなんだかんだで食べるけど野菜中心だなってみてた。
真理「ごめん、ちょっとまって。」
携帯主はひかるさんの妹、薫ちゃん。
真理「どしたぁー??」
薫『 輝が~!お姉さん、どうしよう。直人さんと一緒に出かけてそのまま車事故ったって。』
事故??え??
真理「おちついて。ね?運転していたのは?」
薫『輝。 』
真理「で?助手席のNAOTOは??」
薫『 それが……まだ治療中で。』
私は力が一気に抜けた。
NAOTO…
隆「真理?真理!」
真理「事故あったらしい。いってくる。」
私は何をしていいのかわからなくて……
NAOTOに迷惑かけた。輝大丈夫??
隆「オレバイク出すよ?早いよ?そっちの方が!」
真理「ありがと。り…じゃなくてりゅ…あー!ありがとう」
無我夢中で隆二のバイクの後ろに乗った。
バイク走る途中で、
隆「お前!なんで隆ちゃんって呼ばんの?」
真理「えー?なあにぁ??」
隆「いや…なんでもね。」
つづく