お注射 一瞬も一生も美しく

 

今日は健康診断でして。

病院嫌いのワタクシ、朝から落ち着きませんでした。

 

 

採血イヤ～！マンモグラフィーいや～！

うええーん。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡

（大人げないｗ）

 

 

息子も小さいとき

同じようにグダグダ言ってたなあ。

 

 

「はあ…お注射しないといけないの？」

 

「そだねえ。お注射しておかないと

病気にかかって、すっごくお熱でたり

くるしいくるしい～！に

なっちゃうよ」

 

「うん…でもやっぱりいやだ～。」

 

 

だからといって

注射をさせないと

万が一伝染病に罹ったり

重症化したりする恐れもあるからなあ…

（予防接種に反対の方もいらっしゃるかもですが、

ワタクシこれに関しては伝染病拡大の観点からやむなく接種派です）

 

 

「あのね、じゃあ終わったら

『ジョア』買ってくれる？」

(画像お借りしました）

 

 

いつも行く小児科の外に

自販機があるのよね。

 

 

小さい息子にとっては

自販機にあるジョアって

特別感があるみたいで。

 

 

 

うーん。

食べ物（いや、ジョアは飲み物か）で

釣っているみたいで

これはダメなことかな？

 

 

でも、頑張った自分に

ご褒美あげたいって思うのは

大人も子どもも同じだよね。

 

 

 

数秒間、迷いましたが私は

「うん、いいよ」

と返事をしました。

 

 

アドラー心理学的には

ご褒美を与えるのは好ましくない。行動の動機が褒美のあるなしになるから。

ご褒美やほめることは上下関係をつくる要因になる。

 

などなどの考え方がありましてね。

今回の私の行動、ざっくり分けるとNGですね。

 

 

でもね。

ちょっと別バージョン考えてみましょか。

 

 

注射がいや、と泣く子に

「○○ちゃん、泣かないで。

お注射終わったらお菓子買ってあげるから

頑張ってお医者さん行こう、ね！」

 

 

これは明らかにお菓子で釣ってますね(笑）

 

 

イヤだけどしなきゃいけないことに

ご褒美を提示して

なんとか子どもを親のコントロール下に置こうとしている。

 

 

これは上下関係とも言えるし

ご褒美で子どもを行動させようとしている。

 

ご褒美で釣ること（＝外発的動機）は、こっちかな。

息子の場合は、自分で考えて

「イヤだけど頑張って注射を受けたら

ジョアが欲しい」

と私に言ってみた。

 

 

これは「注射を受けよう」と

自分で決めた息子が

自分へのご褒美をしたいと素直に思ったんだよね。

それを私は受け入れた。

 

 

言うならば横の関係。

同じご褒美ですが、

本人の内面からのやる気（＝内発的動機）を

みとめることになるのかなと。

 

ほめるより勇気づけよう

この言葉はほめになるからダメ

と、表面だけ見るのではなく

 

 

親が子どもの行動をコント
ロールするために

勇気づけていないか？

勇気づけの言葉「だけ」言っていないか？

 

 

そこが大切なんじゃないかな～？

と思うの。

 

あなたは、どう思う？

もし子どもがお注射イヤー！と

ダダをこねていたら

どう対応して

どんなことを話す？

 

 

…なんてことを

来月スタートするSMILE講座の

ワークやロールプレイで話したり感じたりします。

 

 

今回のケースだと

ママ役と子ども役になって

ロールプレイをしてみて

どんな感覚がするのか、とかね。

 

 

アドラー心理学がベースですが

「これが正解！」と押しつける講座ではありません。

 

 

あなたとお子さんにとって

本当に大切なことは、なあに？

 

 

SMILE講座で

一緒に見つける時間にしましょ～

 

 

ではまた！

 

 

 

 

 

 

 

LINE@配信しています♪

昨晩０時ぴったりにオギャーして

 

 

クリリン、苦手な病院で頑張っていました。

 

 

 

 

同じく硬直状態のジョジョ。

 

 

 

 

ジョジョ　「あぁ・・・・　あんなに太い注射するんでしゅかぁぁｌ・・・」

 

夏バテしないようにお注射と整腸剤を頂いて。。。。

 

 

 

 

指間を掻いてしまった秋田犬のむぎちゃんの治療は、

 

見ているこちらが痛々しくなりますが、むぎちゃんも頑張ったよ！

 

 

 

 

 

今までのカラーだと頭を使って

 

深夜～朝までの時間に、気になる指間を掻きむしっちゃうということで・・・

 

 

 

 

先生と相談して巨大なカラーにチェンジ！！

 

傷口は蒸れないように包帯外して抗生剤を飲みながら治していきます。

 

 

 

 

カラーがついていると、お水も他の保護犬たちと一緒に飲めないので

 

むぎちゃん用に巨大なお水入れにチェーンジ！

 

 

KOKUAの保護犬シェルターは１匹１匹に愛情と責任もってお世話をしています。

 

当然、医療ケアも食事もすべて１匹１匹にあった適正飼育を行っています。

 

 

全員が同じ飯を食い、全員が檻の中にいるようなことがないので

 

その分、ルールや注意も異なり

 

状況に応じてお世話をする人（ボランティア側）は大変です。

 

 

又、昨日決められたルールや注意であっても、その都度、その都度、

 

保護犬たちの体調や状況に合わせて変動することなど当たり前

 

順応に対応しなければなりません。

 

 

でも生きものと向き合うって、そーゆーことだと私は思っています。

 

命を受け入れるってことは物凄く大変で面倒で疲れることなのです。

 

 

人間は、それが出来なきゃ動物を家族に迎え入れるべきではないし

 

KOKUAでは単なる不幸な犬を救い

 

毎日同じように一匹一匹に対して

 

単純作業のように味気ない餌を与え、散歩させ生かしているのではなく

 

KOKUAのシェルターに入れた以上、すべての保護犬に対して

 

自分の家族同然に愛情と責任を持ってお世話できるボランティアさんと一緒に

 

毎日、暑い暑い中、尊い小さな命を繋ぐ為に奮闘しています。

 

 

みんなが早く治るように祈ってくれているからね！

 

クリリンもジョジョもむぎちゃんも早く良くなって

 

素敵な家族が見つかるように頑張ろねっ。

 

どうか皆さまもこの子達の命をつなぐ為にご支援ご協力をお願いします。

 

 

 

どもっ

こんばんは