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入院延長決定後に迎えた、生後一ヶ月の日。

うちの両親も、産院で生後直後に別れて以来一ヶ月ぶりの再会に、

遠いところ病院までmatoに会いに来てくれました。

matoが入院していた病院のGCUは、父母どちらかを含んだ上で祖父母誰か１人、

という合計２人までの面会制限があったので、私の両親には交代でGCUの中に

入ってもらいました。

一緒に沐浴をしたり、あの日以来の抱っこをしてもらったり。。。
そして、母親には今後手伝ってもらわなくてはならないであろう、

一連の医療ケアも見てもらいました。

事前に家では（嫌だったけど）、病院から退院にあたって、祖父母にも

医療ケアの練習をしてほしいと言われている旨は伝えて、

「できそうなことだけでいいから。とりあえず今度病院来た時に見て。

基本は私全部やるつもりだから。」と言ってありました。

母親は、緊張した面持ちで少し注入の手伝いなどをしてくれましたが、

「これくらいならできそうだから手伝うよ」と言ってくれました。

両親はとにかくmatoがかわいくて仕方がないようで、久々に会えた孫と

とても楽しそうに過ごしてくれて、私も少しホッとした気分になりました。

受持看護師さんからは、「一ヶ月おめでとう！」の胃管止めシールと

バースデイカードをいただきました。

そして、これから三か月分の手作りカレンダーも。

「matoちゃんの退院までのこれからの成長を一緒にこのカレンダーに書き留めて

行きましょう」　と。

気遣ってくれてるのは手に取るようにわかって、とっても嬉しかったけど、

本当にこのカレンダーが終わるくらいまでmatoはここにいるのか。。と

落ち込みもしました。

今、生活をしていると、三か月なんてあっという間に感じますが、当時は

先が見えない中、とんでもなく長く、永遠に近いような期間のように感じていました。

こうして、生後一ヶ月が過ぎ、私は産後ずっとお世話になっていた実家から、

matoの退院までは一旦自分の家に帰ることにしました。

ずっと両親にも気を遣わせてる、心配かけている、と思っていたので、

家に帰った方が気が楽かな、と思っていたのです。