過激派総合ポータルサイト

このページを見ている人が購入している商品

不思議に思ったことはありませんでしたか？

教科書にはさらっと松平容保！としか書かれていません！（？！）いや、そこ大河ドラマになるレベルに感動の話だから！！！（笑）

…ということで！今日は、なぜ京都から遥か遠い地の会津藩が京都守護職に就いたのかをペリーの黒船来航から遡りできるだけカンタンに分かりやすくお話していこうと思います！

この記事を読んだらきっとあなたも会津藩が好きになる！！はず！ちなみに私は一番会津藩が好き！

時は1852年11月13日、嘉永5年10月3日、そう！黒船来航の頃。このペリーの黒船来航は、学校では案外さらっと習いますが幕末、そして明治維新へ向かう非常に重要な転換点となります。

そのペリーの黒船来航を皮切りに、当時京都の治安が非常に乱れておりました。

それはそれは日本人にとって黒船来航はショッキングな出来事で、得体の知れない巨大な最新型黒船そしてそこから放たれる大砲！しかもドカドカバンバン海に撃たれて（恐らく見せしめと推測）外国と日本の差というものを痛感した出来事でありました。一方で、そんな危険な異国を追い払わなければと思う日本人も大勢いました。

とにかくびっくりした日本人、荒れます。

異国の人間を日本に入れるな！という「鎖国論争」そしてよく耳にすると思います。『尊王攘夷』がピークを迎えます。

尊王攘夷とは、一言で言うなら天皇を第一として外敵、外国の侵略を打ち払う思想です。

この頃天皇を第一にすることは当たり前のことでしたので、攘夷かそうでないかで殺し合いになるほど過激な争いが起こるようになりました。

代表的な争いとして『桜田門外の変』が挙げられます。

あまりにも残酷な絵しかないので学生の皆さんのためにもひとまず桜田門載せておきます（笑）

またいずれ詳しく桜田門外の変はお話ししようと思いますのでザッと説明すると、

会ってきましたともひこにゃんに（笑）

ひこにゃんで有名な彦根城主の井伊直弼が次の将軍を徳川慶福（家茂）に半ば強引にしてしまいまして、それで薩摩をはじめとする一橋派がなんやねんこいつと思っていました。

そんな井伊直弼はさらに異国を追い払えゴルァ！と尊王攘夷の過激派が京都を荒らしまくっている中において日米修好通商条約、そして安政五カ国条約をまたも半ば強引に結んでしまいます。

それがいいことか悪いことかはここでは置いておいて、さらにちょっと強引な井伊直弼がとんでもない事件を起こしてしまいます。

それは『安政の大獄』です。

これは井伊直弼の策に反対した人を井伊直弼が弾圧するというなんとも…な事件です。

この事件で最も注目すべきだと私が考えることは、そこで日本の行く末を担う最たる人物が数多く亡くなってしまったことです。

例えば、吉田松陰先生や橋本左内…ここで亡くならなければ日本の未来も変わっていたかもしれないというほど素晴らしい人物が死罪になりました。

そうですね。あまりにもやりすぎちゃったんです。

そんな井伊直弼にブチギレた過激派の皆さんが井伊直弼を殺しにかかったのが『桜田門外の変』です。

そこで井伊直弼がいとも簡単に暗殺されてしまい、幕府なんて大したことなくね？とさらにさらに京都の治安が悪くなります

テロって起きたら相当治安悪いですよね。そんなテロとも呼べし出来事が1年で6件（？！）起きるほど悪くなっていました。

そこで！そんな荒れ荒れの京都において治安機関を幕府はつくりたかったんです。そこで設けられた新職が『京都守護職』です。

ですが、先ほども述べたように京都は過激派であり得ないほど荒れていて、暗殺、盗み、放火イェーイ！みたいな状態でしたので誰もがそんな職に就きたくなかったんです。皆さんも就きたくないですよね

ですが、徳川慶喜と松平春嶽は真っ先に会津藩に京都守護職をと要請をします。

本来は、彦根藩が京都守護職になることになっていたのですが運命のいたずらか桜田門外の変で彦根藩主井伊直弼が暗殺され、13歳の井伊直憲が家督を継いでいました。そんな井伊直憲に京都守護職を任せるには荷が重いと