大学生なら知っておくべき今シーズンの3つの法則

大学生なら知っておくべき今シーズンの3つの法則

涼宮ハルヒの今シーズン

今シーズン一番の冷え込み! キンキンに凍り付いた早朝の菜園、ザクザク霜柱を踏みながら歩くのが好きな、ぶぅパパです。

寒いです! ぶぅパパ地方、今朝の外気温は0℃! いよいよ冬本番ですね~ 今年は半月遅れで冬将軍がやってきました。 寒さに強いぶぅパパも、たまらずコートを出してきました。 あいかわらず朝活菜園作業は薄着にクロックス履きですけどね(笑)

今朝はハウスに入る前に越冬野菜の様子を観察しました。 タマネギは全株元気♪ 寒波が降りてくるのが遅かったので、しっかり活着してくれたようです。 ※極早生チャージⅡ(タキイ種苗)・中晩生ネオアース(タキイ種苗)

植え付けの様子はコチラ!

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こちらはに定植したエンドウです。 防霜対策が効いて皆さんシャキットしています。 というか、エンドウってシャキットしたまま凍りますよね(笑) ※スナップエンドウ(グルメ/タキイ種苗)・実エンドウ(久留米豊/タキイ種苗)

こちらはに定植したソラマメ(一寸大ソラマメタキイ種苗)です。 こちらは予定通りヘロヘロ(笑) この程度なら陽が差し込めば起き上がってくれます。 そろそろ主茎を摘心しましょうかね~

ハウスに入りました。 今朝の最低室温はマイナス3℃! 今シーズン一番の冷え込みです。 マイナス室温はホンノ一瞬。 Netatmoのデータでは早朝4時から7時頃までの3時間ほどが最も低い値を示しています。 深夜3時ごろから急激に冷えだす感じですね~

ハウスの室温が上がるのは日照で空気が暖められるからではありません。 地面や部材が日照により温められ、それらの放射熱で周囲の空気が暖められます。 ある程度室温が上がっていれば、露地より温度が下がるのが遅くなります。 野菜作りにおける温度は、ピンポイントではなく積算温度で考えた方が良さそうです。

Netatmoについてはコチラ!

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ハウス内の野菜で最も影響が出やすいのがブロッコリーです。 キャベツより草丈が高いからでしょうか? こちらはに定植した緑笛サカタのタネ)です。 若干ヘロっている程度に見えますが~

中心部の葉っぱは凍みています。 周囲の葉っぱが守っているので頂花蕾は元気♪ 年内収穫が出来るかな?

ようやく本題です。 こちらはに種球を埋めたニンニク(ニューホワイト六片)です。 ハウス内は日中暖かいので成長を止めず青々しています。 葉っぱが長くヘロっているのはタマニキズ。

雑草生え放題だったので、まずは除草から。 脳トレの為に左手を使って手抜きします。 2㎡程度なら10分もかかりませんけどね(笑)

綺麗になりました♪ 通路のきちゃないのは、少し萎れてから片付けます。

株元もシッカリしてきました。 葉っぱは6~8枚ほど。 そろそろ生長を止めて欲しいのですが~ 暖冬の場合はどうなるんでしょ?

抜き損じの脇芽を処理しようとして失敗しました(笑) そのうち、また生えて来ちゃうと思います。

今朝は最初の追肥をすることにしました。 速効性の有機化成肥料と遅効性の有機質肥料をブレンドしたものを株間に置いて~

優しく攪拌して水ジャー! あとは春先、と言ってもハウス栽培なので2月に再成長を始める頃まで放置です。 もちろん適度な水やりはしますよ~

こちらは、いつもニンニクとペアでご紹介しているに定植したイチゴです。 左列がとちおとめ、右列があかねっ娘ももいちご)、中央はに余った予備苗を定植したコンパニオンプランツになるかも知れないニンニクです。

ニンニクは全数元気♪ 先ほどのニンニクよりシャキットしていますね~ 黒マルチの効果かな?

とちおとめには良い形の実が着いています。 花数が多いので、そろそろ摘果しましょうかね~

こちらはあかねっ娘。 とちおとめより花数は少なめですが、綺麗な形の実が着きそうです。

脇芽ボーボーだったあかねっ娘も元気に復活してきました。

脇芽欠きの様子はコチラ!

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今朝は脇芽欠きのみの簡単作業で終了です。 見逃すと春先大変な事になるので、冬の間に残さず欠いちゃいます。

本格的な冬到来! ハウス内の野菜は収穫が進み少し減ってきました。 もう1回ぐらい小型野菜の種を蒔きましょうかね~ 畝を空けておくのはもったいないです!

昨日の晩ごはんは、うな重♪ 今年最後の鰻かな~ 次はお店の鰻が食べたい、鰻は冬の方が美味しいと思う、ぶぅパパでした。

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ようやく続編を書く余裕ができました。

すっかり新鮮味もなくなりましたが、一応、書き留めておきましょう。

本当に思いついたそばから羅列していきますのでとりとめもない記事になります。あらかじめ、ご了承ください。

さて、まずはこのファイナルでのエキシビションの練習が公開されなかったことについて。今シーズンのGPスケートカナダでもすでに非公開になっていたことでびっくりしたのですが、改めて聞いてみるとどうやら今シーズンからISUが新しく制定した取り決めのようです。

何故なのか、については「エキシビションの練習は選手たちもリラックスして、お互い普段はできない交流をする場なので、そっとしておいてあげたい」といったことのようでした。まあ他にも理由はあるのかも知れませんが、確かにエキシビションは選手たちにとって本当に楽しいらしく、競技の時とは違った表情を見せてくれます。選手たちの側からソーシャルメディアに載せる分には良いのかな?そこんとこは確認していませんが、彼ら・彼女らのためであるなら仕方ないですね。

もちろんファンにとってはとても残念な展開かと思います。他の大会ではめったに見られない場面だったので、そのためにスケートカナダに足を運ぶ人もいたのだ、と聞いています。この分だと今後は全ての大会でエキシビションの練習は非公開になるようです。

私自身も今回、エキシビションのあった日曜の朝にチェックアウトすることになっていたため練習は見ることが出来ませんでしたが、フィナーレの振り付けが面白かったですね。特に男子と女子が対になって踊る場面、宇野選手と坂本選手がすごく可愛かったです。どことなくぎこちない、というか、照れくさそうで。ところが宮原選手はさすが、女優然としていて、コケティッシュな表情を浮かべている。これは素晴らしいな、と思って見ていました。

振り付けをしたエラジ・バルデさんはすでにお伝えした通り、どのタイミングでかちょっと具合が悪くなったようで、本番のショーには出ることができませんでした。でも裏で、代役を務めてくれたキーガン・メッシング選手と抱き合い、キーガンが「お前のためならいつでも何でもするから」と言い、エラジが感激してお礼を言うと、「ほんと、電話一本くれたらアラスカからでもすぐに飛行機に飛び乗って駆け付けるから」と、どんどん話が大きくなってエラジさんを笑わせてました。陽気だわあ、キーガン。

今大会ではエキシビションの日、出演していない選手たちが実に多く、リンク裏に現れてワイワイやっていました。これはおそらくバンケットがエキシビションの日の夜に開催されることで、その前に帰ってしまう選手が少なかったこともあるのでしょう。皆、残ってエキシビションに出る仲間たちを応援しに来ていたのも本当に楽しそうでした。

エキシビション自体、ボランティアはそれまでフォトグラファーたちにあてがわれていたジャッジ席の両隣のセクションの最前列二列で観ることが許されたのですが(この日に限ってフォトグラファーたちはジャッジ席から撮れるので)、私とあと若手二名のボランティアとリーダーのSさんだけが裏に残り、戻って来る選手たちを捕まえてはミックスゾーンへとエスコートすることになりました。これまでの経験から分かっていたことですが、実は競技中と同じくらい、エキシビション中は取材が多いのです。

でもそのおかげでショーの大部分は選手のはけ口に近いキスクラ後方から見ることが出来たので文句は言えません。

面白かったのはただ一人、コーチの中でミーシン先生がリーザさんの出演中、キスクラにそびえ立って観ていらしたこと。「え、これって良いんだっけ?」と仲間内で顔を見合わせたのですが、まあ別に問題ないか、ということでそこに残っていただきました。

演技後、ミックスゾーンにリーザさんとミーシン先生が仲良く戻って来て、多くの取材を受けることになりました。その際、お二人はリーザのCA帽子と先生のハンティング帽を交換して被り合いっこしたのですが、どうも先生の頭にあのキラキラの帽子は小さすぎてちょこんと乗っかったままになったのが爆笑を引き起こしました。こんなにひょうきんな方だったのか、と驚いたことでした。

面白いと言えば、ジュニア男子でアメリカ代表のヒワタシ選手:流ちょうな英語で取材に応えていたかと思えば、次は日本のメディアに対してこれまた完璧な日本語でインタビューに応じていました。良く聞いているとけっこうコテコテの関西弁で、アメリカ生まれアメリカ育ちとは思えないほど。どうやらご両親が神戸出身ということだったので、メディアセンターにエスコートしていく途中で「神戸のどこですか?」と聞くと「僕は知らないんですけど、オトンオカン神戸のなんとか宮っていう名前のところだって言うてました」と教えてくれました。

三宮、のことかなあ?それにしてもオトンとオカンって。ウケました。

ヒワタシ君、世界ジュニア選手権で頑張ってね。

話は変わってコメント欄でいただいたカメラポリシーについてのご質問、ですが、本当にこの件に関しては私も良く分からない、というか、判断しにくいところが多いです。

そもそも私がを「こんなのがあるんだ」と、意識し出したのは2015年のレスブリッジ大会辺りからだと思うのですが、メディア部署に配属されているとはいえ、会場での実際の取り締まりはセキュリティ部、厳密には会場専属のセキュリティの管轄なのです。

昨年のオータムクラシックの時だけ、羽生選手が出場したCSの大会だったためセキュリティ係やらメディア係やらの役割がごちゃまぜになって、最初の数日間はアタフタ全てに携わることになりましたが、あれは例外です。今年のオータムではその点が改善され、観客席で起こっていることに関しては(選手の身の安全に関わること以外は)ほぼ何もすること
ありませんでした。

ということで今回のGPFでも私は全くカメラポリシーの実施に携わっていなかったのですが、会場の入り口で荷物検査をあったそうですね?検査をする大会としない大会、同じ大会でもする会場としない会場などですでにバラつきがあります。ポリシーには大きなカメラバッグはダメ、とありましたが、一瞬「あれ、あの人さっきのフォトポジションのくじ引きにいたっけ?」と思うような巨大なレンズを搭載したプロ仕様の機材を駆使している人は今回もいました。もしかすると最初の数日間はそういったことが見過ごされ、最後の方で取り締まりが厳しくなったのかも知れません。

ファイナルではフォトグラファーとしての登録をしている人は皆、しかるべきIDカードを首から下げ、キャノンのロゴのついたベストを着て、ジャッジ席の両隣に陣取っていたはずです。それ以外の人がもしも観客席に散らばっていたとしたら、それは一般の観客ということになります。

自分の楽しみのため、記念のために綺麗な写真を撮るのは悪いのか?と聞かれれば、個人的には「周りの人の迷惑にならないようなカメラなら良いよね」と言いたくなります。

一つだけ言えるのは、撮って何らかの形で(個人のサイトからダウンロード形式にしたり、プリントしたり、加工したり、グッズにしたりして)他人に販売しているのだとしたら、それはやっぱり駄目だということ。前の記事に登場した兄ちゃんは、目撃者によると何枚もの大判のプリントを持っていたらしく、それを売ろうとしていたのか、単に自慢していたのかは定かではありませんが、セキュリティにとがめられていました。

なお、どんなカメラなら良くて、どんなカメラならプロ仕様と見なされるのか、に関しては、かなり有名なカメラマンさんから聞いたところによると「レンズが取り外し可能かどうか、で判断するのはもう時代遅れですよ」と言われました。以前も言ったかと思いますが、私は全く知識不足なのでこれが何を意味するのかは分かりません。

一方、動画に関してはおそらくもう、携帯での撮影を取り締まるのは無理だろうと思います。この頃の携帯電話は性能が良いので、ビデオカメラで撮るのとさして変わらないような高画質なんじゃないかしら。これまた「なんで悪い?」と聞かれたらテレビの放映権に差し障るから、というのが答えになるかと思います。「公開練習はずっと放映するわけじゃないんだから、それは良いじゃないか?」というのも聞きますが、確かにそうですね。でも競技はほぼ全部、どこかの局によって放映されるだろうから止めといた方が良い、と。

なお、テレビ局には撮ってもらえない、ランキングの下の方の選手は誰かが撮ってくれないと何も記録が残らない、という理屈に関しては、今回のファイナルでは当てはまらないと思います。だって、皆すごいトップランキングの選手ですからね。CBCなどは全競技、全選手の演技をライストで流していましたし、。

でもはっきり言って、ファンの多くが撮りたいと思っているのは演技や練習自体よりも、選手たちがリンクサイドにいるところや、コーチたちとのやり取り、のような気がします。だって滑っているところはせっかく現地にいるのなら小さな携帯の画面を通してよりも生で観た方が良いでしょうから。それでも選手たちのプライバシーに関わるような場面は撮らない方が良いですよ。バッグの中身とかね。

いつ、どこで何を撮られているのか分からない、しかもその動画をどんな形で公開されるかも知れない、という(恐ろしい)感覚は、味わった者じゃないと分からない気がします。

あ、観客席で起こったことに関して一つ、ちょっと気になるものがありました。それはキスクラ間近の仮設席について。あんな席、いつ設置が決まったのか、どのタイミングでどこで販売されるようになったのか?全然知らずに私も現地に着いてびっくりしたのですが、あれはちょっと賛成できません。もしも羽生選手が出ていたなら、どうなっていただろうかと想像するだけでクラクラします。

水曜日、公開練習初日でしたが、会場に着いてまずレイアウトを把握しようと歩き回っていました。キスクラエリアでいつも一緒にボランティアをしているMさんというアイス・キャプテン(リンクのドアを開閉する係)に会って喋っていると、その仮設客席を仕切っているフェンスがえらく脆弱であることに気付きました。

こんなのちょっとでも乗り出したらフェンスもろとも前転しちゃうよね、と私が言うと、Mさんも心配そうな顔に。

練習から引き揚げて来る選手たちにはその席に座っていたファンがワッと寄って来てサインを求める。応じる選手もいればさっさと裏に行ってしまう選手もいました。客席からフェンスまではちょっとした距離があったのですが、それでもファンにはたまらない近さでしょう。

ペアのジェームス&シプレ組が退散する際、ジェームス選手がたくさんのファンサービスをしていました。すると一人の男性ファンが勢い余ってフェンスを押し倒し、客席から転倒するという事態が発生しました。幸い、選手には何も影響はありませんでしたが、ちょっと怖かったです。これ以降、ISUの関係者も、アイス・キャプテンたちもその場所に気を配り、観客には席を立って寄ってこないように、と協力をお願いしました。

ところが競技中でもやはりどうしても我慢が出来ないのか、係の阻止を無視して(あるいはその腕をかいくぐって)演技後、裏に戻ろうとする選手にプレゼントを渡しに来るお客さんがいるのです。確かにそれは大勢ではなくたった一人、のお客さんだったりするのですが、そして選手はそのプレゼントを差し出されると受け取りに来るのですが、気が気ではありませんでした。現にトルソワ選手がリンクから上がって来ると、例の兄ちゃんが大きなパンダを渡すために駆け寄って来て、またフェンスを倒してこけてました。

ファンからすると「こんなチャンスは二度とないかも知れない。今回だけ、大目に見てくれても良いじゃないか、ケチ」ということになるのかも知れませんが、やはり選手の安全が第一です。

そして、どうかモントリオー
の世界選手権ではこのような客席のレイアウトになりませんように、と思ったことでした。(連盟にも伝えました)

そういえばペアとアイスダンスについて書くのを忘れていました。

ペアではフランスのジェームス&シプレがフリーで巻き返して逆転優勝。今シーズン、彼らを脅かすチームはなかなか出て来ないんじゃないかなあ。ジェームス選手は今年で31才になるのですが、本当に息の長いアスリートです。昔の写真と比べて見ても、よっぽど生き生きとしていて「今が旬」、という感じなのが驚異的。タラソワ&モロゾフ組も良いのですが、ミスが出てしまってモロゾフ選手がちょっと悲しそうでした。クラシカルなプログラムを滑らせると彼らにかなう者はいないんですけどね。

一方、アイスダンスの優勝者はハベル&ドナヒュー組。このチームを最初に見たのが確か、2013年のスケートカナダではなかったかしら。それ以来、何度も大会で会っていますが、根気よく、徐々にランキングを上げて来たチームです。アイスダンスは四競技の中でも特に「you have to pay your dues(毎年、年貢を納めていかないといけない)」という表現がよく使われます。パパダキスたちのような例外もありますが、たいていはいきなり上位に食い込む、ということがなく、何年もかけてジャッジに認められていき、相応のスコアを獲得するようになる。その間、挫折を味わうことも多いでしょうし、パートナシップを解消することもあります。
ハベル&ドナヒューにしても長年、アメリカ内ではシブタニ兄妹やチョック&ベイツを抜かすことが出来ず、ようやくトップの座を勝ち取っています。とてもパワフルで安定した演技を見せてくれるので好きなチームです。

しかしまあ、このファイナル出場選手の中で、なんとロシア選手の多かったことでしょう。

シニア男子(1)、シニア女子(3)、シニアペア(6)、シニアアイスダンス(6)、ジュニア男子(1)、ジュニア女子(5)、ジュニアペア(10)、ジュニアアイスダンス(6)の計38人!!総勢72人ですから半分以上、ですよね。男子の部がシニアもジュニアもいささか弱い気がしますが、それでも一人ずつはちゃんとファイナルに残っているわけです。

そのため、ボランティアもロシア語を駆使できる人たちが大活躍でした。はあまり知られていないかも知れませんが、競技を終えた選手たちが取材に応えている時に横から録音したり、個別に一つ二つ、質問をしたりしてコメントを集め、英語であれば聞き取って書き起こし、その他の言語であれば翻訳も施します。

これをロシア語、中国語、日本語、フランス語の使えるメンバーを揃え、手分けしてやりました。たぶん、カナダという多文化・多言語社会だからできたことでしょうね。

記者会見の通訳もほぼ全てがボランティア、ジュニア選手たちの場合はアイスダンスの時などロシア選手が表彰台を独占したので、二人のロシア語話者が必要となりました。

日本でももうすぐ世界選手権が開催されますが、全て、プロの通訳で賄われるのでしょう。そういった意味でもバンクーバーでのファイナルはちょっとホンワカした大会となりました。

そうそう、ホンワカついでにパトリック・チャンさんがボランティアのSさんのバースデーを祝いに来てくれましたよ!ミックスゾーンにずっと詰めていた彼女もこれで報われましたね。

現地観戦なさった方々からのコメントにも、グッズが素朴でリーズナブルなお値段だったと聞きます。あんまり商売っ気ないですよね、カナダ。

でもでも、プログラムはちょっとしんみりするようなページもあったんです。

これって幻の記念プログラム?いつもはあまり冊子とか大事にしない私ですが、ちゃんと取っておこうかな、と思いました。

最後になりましたが、バンクーバーはとっても綺麗な町でした。着いた時はトロントに比べて暖かく、木々に緑が残っているのが不思議に思えました。

試合会場はブリティッシュコロンビア大学のキャンパス内、でもホテルはダウンタウンにあり、食事に出るのもとても便利でした。

ある日は近くのコーヒー店でサンドイッチの朝食、

ある日はボランティア仲間と広場を通ってラーメンを食べに行きました。

大きなツリーはあるんだけど、暖かくてまだまだクリスマスっぽくない。

私はバンクーバーを訪れるのが実に24年ぶりなのですが、晴れている時は特に、シャトルバスの中からでも遠くに山が見えてなんとも風情があります。

楽しかったバンクーバーGPFでしたが、ネタも尽きて来たのでこの辺で。。。

お付き合いありがとうございました。

今シーズンのお取り寄せ通販情報を紹介、通販でないとピンときにくい、そう思いませんか?

ようやく続編を書く余裕ができました。

すっかり新鮮味もなくなりましたが、一応、書き留めておきましょう。

本当に思いついたそばから羅列していきますのでとりとめもない記事になります。あらかじめ、ご了承ください。

さて、まずはこのファイナルでのエキシビションの練習が公開されなかったことについて。今シーズンのGPスケートカナダでもすでに非公開になっていたことでびっくりしたのですが、改めて聞いてみるとどうやら今シーズンからISUが新しく制定した取り決めのようです。

何故なのか、については「エキシビションの練習は選手たちもリラックスして、お互い普段はできない交流をする場なので、そっとしておいてあげたい」といったことのようでした。まあ他にも理由はあるのかも知れませんが、確かにエキシビションは選手たちにとって本当に楽しいらしく、競技の時とは違った表情を見せてくれます。選手たちの側からソーシャルメディアに載せる分には良いのかな?そこんとこは確認していませんが、彼ら・彼女らのためであるなら仕方ないですね。

もちろんファンにとってはとても残念な展開かと思います。他の大会ではめったに見られない場面だったので、そのためにスケートカナダに足を運ぶ人もいたのだ、と聞いています。この分だと今後は全ての大会でエキシビションの練習は非公開になるようです。

私自身も今回、エキシビションのあった日曜の朝にチェックアウトすることになっていたため練習は見ることが出来ませんでしたが、フィナーレの振り付けが面白かったですね。特に男子と女子が対になって踊る場面、宇野選手と坂本選手がすごく可愛かったです。どことなくぎこちない、というか、照れくさそうで。ところが宮原選手はさすが、女優然としていて、コケティッシュな表情を浮かべている。これは素晴らしいな、と思って見ていました。

振り付けをしたエラジ・バルデさんはすでにお伝えした通り、どのタイミングでかちょっと具合が悪くなったようで、本番のショーには出ることができませんでした。でも裏で、代役を務めてくれたキーガン・メッシング選手と抱き合い、キーガンが「お前のためならいつでも何でもするから」と言い、エラジが感激してお礼を言うと、「ほんと、電話一本くれたらアラスカからでもすぐに飛行機に飛び乗って駆け付けるから」と、どんどん話が大きくなってエラジさんを笑わせてました。陽気だわあ、キーガン。

今大会ではエキシビションの日、出演していない選手たちが実に多く、リンク裏に現れてワイワイやっていました。これはおそらくバンケットがエキシビションの日の夜に開催されることで、その前に帰ってしまう選手が少なかったこともあるのでしょう。皆、残ってエキシビションに出る仲間たちを応援しに来ていたのも本当に楽しそうでした。

エキシビション自体、ボランティアはそれまでフォトグラファーたちにあてがわれていたジャッジ席の両隣のセクションの最前列二列で観ることが許されたのですが(この日に限ってフォトグラファーたちはジャッジ席から撮れるので)、私とあと若手二名のボランティアとリーダーのSさんだけが裏に残り、戻って来る選手たちを捕まえてはミックスゾーンへとエスコートすることになりました。これまでの経験から分かっていたことですが、実は競技中と同じくらい、エキシビション中は取材が多いのです。

でもそのおかげでショーの大部分は選手のはけ口に近いキスクラ後方から見ることが出来たので文句は言えません。

面白かったのはただ一人、コーチの中でミーシン先生がリーザさんの出演中、キスクラにそびえ立って観ていらしたこと。「え、これって良いんだっけ?」と仲間内で顔を見合わせたのですが、まあ別に問題ないか、ということでそこに残っていただきました。

演技後、ミックスゾーンにリーザさんとミーシン先生が仲良く戻って来て、多くの取材を受けることになりました。その際、お二人はリーザのCA帽子と先生のハンティング帽を交換して被り合いっこしたのですが、どうも先生の頭にあのキラキラの帽子は小さすぎてちょこんと乗っかったままになったのが爆笑を引き起こしました。こんなにひょうきんな方だったのか、と驚いたことでした。

面白いと言えば、ジュニア男子でアメリカ代表のヒワタシ選手:流ちょうな英語で取材に応えていたかと思えば、次は日本のメディアに対してこれまた完璧な日本語でインタビューに応じていました。良く聞いているとけっこうコテコテの関西弁で、アメリカ生まれアメリカ育ちとは思えないほど。どうやらご両親が神戸出身ということだったので、メディアセンターにエスコートしていく途中で「神戸のどこですか?」と聞くと「僕は知らないんですけど、オトンオカン神戸のなんとか宮っていう名前のところだって言うてました」と教えてくれました。

三宮、のことかなあ?それにしてもオトンとオカンって。ウケました。

ヒワタシ君、世界ジュニア選手権で頑張ってね。

話は変わってコメント欄でいただいたカメラポリシーについてのご質問、ですが、本当にこの件に関しては私も良く分からない、というか、判断しにくいところが多いです。

そもそも私がを「こんなのがあるんだ」と、意識し出したのは2015年のレスブリッジ大会辺りからだと思うのですが、メディア部署に配属されているとはいえ、会場での実際の取り締まりはセキュリティ部、厳密には会場専属のセキュリティの管轄なのです。

昨年のオータムクラシックの時だけ、羽生選手が出場したCSの大会だったためセキュリティ係やらメディア係やらの役割がごちゃまぜになって、最初の数日間はアタフタ全てに携わることになりましたが、あれは例外です。今年のオータムではその点が改善され、観客席で起こっていることに関しては(選手の身の安全に関わること以外は)ほぼ何もすること
ありませんでした。

ということで今回のGPFでも私は全くカメラポリシーの実施に携わっていなかったのですが、会場の入り口で荷物検査をあったそうですね?検査をする大会としない大会、同じ大会でもする会場としない会場などですでにバラつきがあります。ポリシーには大きなカメラバッグはダメ、とありましたが、一瞬「あれ、あの人さっきのフォトポジションのくじ引きにいたっけ?」と思うような巨大なレンズを搭載したプロ仕様の機材を駆使している人は今回もいました。もしかすると最初の数日間はそういったことが見過ごされ、最後の方で取り締まりが厳しくなったのかも知れません。

ファイナルではフォトグラファーとしての登録をしている人は皆、しかるべきIDカードを首から下げ、キャノンのロゴのついたベストを着て、ジャッジ席の両隣に陣取っていたはずです。それ以外の人がもしも観客席に散らばっていたとしたら、それは一般の観客ということになります。

自分の楽しみのため、記念のために綺麗な写真を撮るのは悪いのか?と聞かれれば、個人的には「周りの人の迷惑にならないようなカメラなら良いよね」と言いたくなります。

一つだけ言えるのは、撮って何らかの形で(個人のサイトからダウンロード形式にしたり、プリントしたり、加工したり、グッズにしたりして)他人に販売しているのだとしたら、それはやっぱり駄目だということ。前の記事に登場した兄ちゃんは、目撃者によると何枚もの大判のプリントを持っていたらしく、それを売ろうとしていたのか、単に自慢していたのかは定かではありませんが、セキュリティにとがめられていました。

なお、どんなカメラなら良くて、どんなカメラならプロ仕様と見なされるのか、に関しては、かなり有名なカメラマンさんから聞いたところによると「レンズが取り外し可能かどうか、で判断するのはもう時代遅れですよ」と言われました。以前も言ったかと思いますが、私は全く知識不足なのでこれが何を意味するのかは分かりません。

一方、動画に関してはおそらくもう、携帯での撮影を取り締まるのは無理だろうと思います。この頃の携帯電話は性能が良いので、ビデオカメラで撮るのとさして変わらないような高画質なんじゃないかしら。これまた「なんで悪い?」と聞かれたらテレビの放映権に差し障るから、というのが答えになるかと思います。「公開練習はずっと放映するわけじゃないんだから、それは良いじゃないか?」というのも聞きますが、確かにそうですね。でも競技はほぼ全部、どこかの局によって放映されるだろうから止めといた方が良い、と。

なお、テレビ局には撮ってもらえない、ランキングの下の方の選手は誰かが撮ってくれないと何も記録が残らない、という理屈に関しては、今回のファイナルでは当てはまらないと思います。だって、皆すごいトップランキングの選手ですからね。CBCなどは全競技、全選手の演技をライストで流していましたし、。

でもはっきり言って、ファンの多くが撮りたいと思っているのは演技や練習自体よりも、選手たちがリンクサイドにいるところや、コーチたちとのやり取り、のような気がします。だって滑っているところはせっかく現地にいるのなら小さな携帯の画面を通してよりも生で観た方が良いでしょうから。それでも選手たちのプライバシーに関わるような場面は撮らない方が良いですよ。バッグの中身とかね。

いつ、どこで何を撮られているのか分からない、しかもその動画をどんな形で公開されるかも知れない、という(恐ろしい)感覚は、味わった者じゃないと分からない気がします。

あ、観客席で起こったことに関して一つ、ちょっと気になるものがありました。それはキスクラ間近の仮設席について。あんな席、いつ設置が決まったのか、どのタイミングでどこで販売されるようになったのか?全然知らずに私も現地に着いてびっくりしたのですが、あれはちょっと賛成できません。もしも羽生選手が出ていたなら、どうなっていただろうかと想像するだけでクラクラします。

水曜日、公開練習初日でしたが、会場に着いてまずレイアウトを把握しようと歩き回っていました。キスクラエリアでいつも一緒にボランティアをしているMさんというアイス・キャプテン(リンクのドアを開閉する係)に会って喋っていると、その仮設客席を仕切っているフェンスがえらく脆弱であることに気付きました。

こんなのちょっとでも乗り出したらフェンスもろとも前転しちゃうよね、と私が言うと、Mさんも心配そうな顔に。

練習から引き揚げて来る選手たちにはその席に座っていたファンがワッと寄って来てサインを求める。応じる選手もいればさっさと裏に行ってしまう選手もいました。客席からフェンスまではちょっとした距離があったのですが、それでもファンにはたまらない近さでしょう。

ペアのジェームス&シプレ組が退散する際、ジェームス選手がたくさんのファンサービスをしていました。すると一人の男性ファンが勢い余ってフェンスを押し倒し、客席から転倒するという事態が発生しました。幸い、選手には何も影響はありませんでしたが、ちょっと怖かったです。これ以降、ISUの関係者も、アイス・キャプテンたちもその場所に気を配り、観客には席を立って寄ってこないように、と協力をお願いしました。

ところが競技中でもやはりどうしても我慢が出来ないのか、係の阻止を無視して(あるいはその腕をかいくぐって)演技後、裏に戻ろうとする選手にプレゼントを渡しに来るお客さんがいるのです。確かにそれは大勢ではなくたった一人、のお客さんだったりするのですが、そして選手はそのプレゼントを差し出されると受け取りに来るのですが、気が気ではありませんでした。現にトルソワ選手がリンクから上がって来ると、例の兄ちゃんが大きなパンダを渡すために駆け寄って来て、またフェンスを倒してこけてました。

ファンからすると「こんなチャンスは二度とないかも知れない。今回だけ、大目に見てくれても良いじゃないか、ケチ」ということになるのかも知れませんが、やはり選手の安全が第一です。

そして、どうかモントリオー
の世界選手権ではこのような客席のレイアウトになりませんように、と思ったことでした。(連盟にも伝えました)

そういえばペアとアイスダンスについて書くのを忘れていました。

ペアではフランスのジェームス&シプレがフリーで巻き返して逆転優勝。今シーズン、彼らを脅かすチームはなかなか出て来ないんじゃないかなあ。ジェームス選手は今年で31才になるのですが、本当に息の長いアスリートです。昔の写真と比べて見ても、よっぽど生き生きとしていて「今が旬」、という感じなのが驚異的。タラソワ&モロゾフ組も良いのですが、ミスが出てしまってモロゾフ選手がちょっと悲しそうでした。クラシカルなプログラムを滑らせると彼らにかなう者はいないんですけどね。

一方、アイスダンスの優勝者はハベル&ドナヒュー組。このチームを最初に見たのが確か、2013年のスケートカナダではなかったかしら。それ以来、何度も大会で会っていますが、根気よく、徐々にランキングを上げて来たチームです。アイスダンスは四競技の中でも特に「you have to pay your dues(毎年、年貢を納めていかないといけない)」という表現がよく使われます。パパダキスたちのような例外もありますが、たいていはいきなり上位に食い込む、ということがなく、何年もかけてジャッジに認められていき、相応のスコアを獲得するようになる。その間、挫折を味わうことも多いでしょうし、パートナシップを解消することもあります。
ハベル&ドナヒューにしても長年、アメリカ内ではシブタニ兄妹やチョック&ベイツを抜かすことが出来ず、ようやくトップの座を勝ち取っています。とてもパワフルで安定した演技を見せてくれるので好きなチームです。

しかしまあ、このファイナル出場選手の中で、なんとロシア選手の多かったことでしょう。

シニア男子(1)、シニア女子(3)、シニアペア(6)、シニアアイスダンス(6)、ジュニア男子(1)、ジュニア女子(5)、ジュニアペア(10)、ジュニアアイスダンス(6)の計38人!!総勢72人ですから半分以上、ですよね。男子の部がシニアもジュニアもいささか弱い気がしますが、それでも一人ずつはちゃんとファイナルに残っているわけです。

そのため、ボランティアもロシア語を駆使できる人たちが大活躍でした。はあまり知られていないかも知れませんが、競技を終えた選手たちが取材に応えている時に横から録音したり、個別に一つ二つ、質問をしたりしてコメントを集め、英語であれば聞き取って書き起こし、その他の言語であれば翻訳も施します。

これをロシア語、中国語、日本語、フランス語の使えるメンバーを揃え、手分けしてやりました。たぶん、カナダという多文化・多言語社会だからできたことでしょうね。

記者会見の通訳もほぼ全てがボランティア、ジュニア選手たちの場合はアイスダンスの時などロシア選手が表彰台を独占したので、二人のロシア語話者が必要となりました。

日本でももうすぐ世界選手権が開催されますが、全て、プロの通訳で賄われるのでしょう。そういった意味でもバンクーバーでのファイナルはちょっとホンワカした大会となりました。

そうそう、ホンワカついでにパトリック・チャンさんがボランティアのSさんのバースデーを祝いに来てくれましたよ!ミックスゾーンにずっと詰めていた彼女もこれで報われましたね。

現地観戦なさった方々からのコメントにも、グッズが素朴でリーズナブルなお値段だったと聞きます。あんまり商売っ気ないですよね、カナダ。

でもでも、プログラムはちょっとしんみりするようなページもあったんです。

これって幻の記念プログラム?いつもはあまり冊子とか大事にしない私ですが、ちゃんと取っておこうかな、と思いました。

最後になりましたが、バンクーバーはとっても綺麗な町でした。着いた時はトロントに比べて暖かく、木々に緑が残っているのが不思議に思えました。

試合会場はブリティッシュコロンビア大学のキャンパス内、でもホテルはダウンタウンにあり、食事に出るのもとても便利でした。

ある日は近くのコーヒー店でサンドイッチの朝食、

ある日はボランティア仲間と広場を通ってラーメンを食べに行きました。

大きなツリーはあるんだけど、暖かくてまだまだクリスマスっぽくない。

私はバンクーバーを訪れるのが実に24年ぶりなのですが、晴れている時は特に、シャトルバスの中からでも遠くに山が見えてなんとも風情があります。

楽しかったバンクーバーGPFでしたが、ネタも尽きて来たのでこの辺で。。。

お付き合いありがとうございました。


今シーズン 関連ツイート

RT @tokai_homegame: #平成最後のインカレ
12月15日(土)@大田区総合体育館
東海大学 ○75-59● 筑波大学
NEXT GAME🔥
12月16日(日)@大田区総合体育館
14時00分〜vs専修大学

本日強豪、筑波大を下し明日いよいよ決勝戦となります…

今シーズン初めてみゆと一緒に観れた!ユニもちゃんと番号合わせてみゆまな仕様〜🌟
ザスパがシーズンおわったからサポーターさんもいっぱい会えてほっこりした!
7連勝ってすごすぎ!あしたも勝てますように🥰🥰

#LTC のみなさんいつも… https://t.co/V5I8awjeC6

RT @Goro_15: 今シーズンも温かいご声援ありがとうございました👌🏻 https://t.co/z9h1k4bPQc
RT @wakitayasuhito: 天野選手69G
仲川選手63G
です。
天野選手のゲームメイクは絶品。
仲川選手の仙台戦のドリブルシュートは 今シーズンの全てのドリブルシュートの中で3本の指に入ります。僕の中で^_^ https://t.co/oeI4PzbAKM

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