鳴かぬならやめてしまえbabymetal
★今日のベビメタ
本日12月22日は、2012年、ラジオ番組「Tokyo No.1カワイイラジオ」に出演し、2014年には、NHK「BABYMETAL現象~世界を変えた少女たち」が放送され、中高年の「NHK新規」メイトが激増した日DEATH。
現在書店に並んでいる『Young Guitar』2019年1月号の特集は、「ギターとテクニック」。
「八大技巧徹底指南之書」という奏法レッスンのページで、平賀優介神が「ミュート」と「スウィープ・ピッキング」、Leda神が「スキッピング」と「その他」(サムピング、和音を含むスラッピング、難解なタイミングの攻略法、ロータリー奏法、ハーモニクスによるスクイール系アーミング、ピッキング・ハーモニクスetc.)のテクニックを余すところなく解説、指導してくれている。
BABYMETALの楽曲は、これらの超絶テクニックを駆使して演奏されており、いわば種明かしだが、やり方がわかったとて、誰もができるようになるわけではない。ぼくなんか、教則本を買いはするが、長続きした試しがないし、そもそも裸眼では、細かい文字やTAB譜が読めなくなっている(笑)
しかし、『Young Guitar』で、藤岡幹大神をはじめ、トッププロがやっていた誌上レッスンに食らいついた若者が力をつけ、現在第一線で活躍していることを考えると、日本では、ギタリストの技術が世代を超えて継承されていっていることは間違いない。
今回「講師」となった、Leda神、平賀優介神だけでなく、大村孝佳神やISAO神も『Young Guitar』その他の雑誌、教則本に執筆しているし、講座も持っていた。やはり、神バンドというのは、日本を代表する演奏家集団なのだと改めて感じ入る。
さて、YUIMETALが脱退し、SU-METALとMOAMETALの二人組になったBABYMETALが新たに築き上げていく「神話」はどうあるべきか。
SAYAがそのまま新メンバーとなって、従来の「キツネ様に召喚された三人の少女」(紙芝居)あるいは「時空を超えて旅する三つの魂」(GMB Chomichuk)に戻る可能性もあるが、現状では「新体制」がSU-とMOAを中心とし、五人のダンサーがサポートする体制になっている。そのため、二人の神話的位置づけを再考してみるのも一興である。
従来、BABYMETALは、メタルの神キツネ様=ウカノミタマ=御饌津(みけつ)の神=三狐=三人のキツネ少女というキャラクターを付与されていた。三人であることは必須であり、コスチュームにもキツネのしっぽがついていた。
しかし、昨年12月2-3日の広島Legend-S-では、YUIMETALが欠場し、最後の「THE ONE」のフィニッシュシーンは、ステージ正面の大階段をSU-METALとMOAMETALが登っていくところで終わっていた。
「神」となったSU-METALは神々しかったが、YUIの欠場によって、BBM楽曲をソロで演じきったMOAもまた、SU-の斜め下でまばゆいオーラを放ちながら神の座へと昇っていった。
本来ならば、20歳になったSU-のみが「神」となる演出で、その左右を、来年20歳になるYUIとMOAがついていくことで、三神誕生を予感させるようになっていたのだと思う。
だが、苦境に立たされたMOAが、2日間見事にそれを乗り切ったことで、MOAもまた「神」になったような印象があった。
結局それ以来、YUIMETALがステージに戻ることはなく、今年のWorld Tourでは、SU-とMOAを中心に、US、EUはMINAMI、MINAKOの2人、JAPANではこれにSAYA、KOTONO、SHOKOの3人が加わったChosen 7、シンガポール、オーストラリアはSAYAがダンサーとして加わった。
単独公演のセットリストは、US、EUツアーではSU-のソロ曲として「TATOO」と「紅月–アカツキ–」(2人のダンサー付き)の2曲、MOAのソロ曲として「GJ!」1曲(2人のダンサー付き)が配置され、JAPANでは「紅月–アカツキ–」と「GJ!」のそれぞれ1曲ずつとなった。シンガポール、オーストラリアでは45分のセトリだったため、ソロ曲は入らなかった。
つまり、4人体制、Chosen7とフォーメーションは変わったが、今年はソロシンガーとして、SU-とMOAが近づいていていったという側面もあるといえる。
今年1年、MOAは「GJ!」1曲を歌い切ったわけであり、一方ではMINAMI、MINAKOを従えたり、SAYA、KOTONO、SHOKOを従えたりして、ダンサーの要に位置し続けた。
言ってみれば、今年一年、SU-とMOAは二重星のようにBABYMETALという「システム」の中心になったのである。
二重星を中心に持つ「神話」の体系。
二人の女神を持つ神話体系は世界的にも珍しく、姉妹の女神はたいてい三人組だった。
ギリシア神話の運命の女神モイラ(クロートー、ラケシス、アトロポス)や、季節や秩序を司るホーライ(エウノミアー、ディケー、エイレーネー)、天照大神と素戔嗚尊の誓約から生まれた宗像三女神(田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神)もそうだ。
だが日本には、『魏志倭人伝』に記述された卑弥呼と臺与、伊勢神宮の内宮(天照大神)と外宮(豊受大神)といった対になる女性(神)が存在する。
(つづく)
babymetal、さー、新展開。
babymetal 読む、いま。読む、先。読む、ほんとう。
DARK SIDE前期海外ツアーも終わり
国内夏フェスには一つも参加せず
もやもやした気持ちを何処へ向けたらいいのか
多くのメイトは持て余してた
私を始め「割り切ってる」といってたメイトも
心のどこかで期待を捨てきれてなかったはず
そしていよいよ日本ツアーが始まろうとした頃
突如新曲発表!
「何かが変わるのか?」
SNS等ではYUIMETALのコーラスが聞こえる論争勃発
(正直言って私には彼女等がコーラスに参加してるかどうかさえ
いや、他のコーラスチームが歌ってるように聞こえます)
全メイトの期待値が爆上がるも
翌日でしたかMV公表の告知と思われた告知は
YUIMETAL脱退のお知らせと水野由結からの脱退表明・・・
一縷の望みも絶たれたメイトの落胆ぶりは凄まじかった
私も春にはこれはちょっと復帰は難しいんだろうなと
覚悟はできてたつもりだったけど
本人からのコメントを読み終え
体から精気が抜けていくような感覚を味わう・・・
とはいえ仕事直前の告知で
帰って寝たい気分なのを
SSAのカーニバル前日からの強引な7連休を取ってる立場上
休むわけにもいかなくて
BABYMETALが存続していて彼女も元気になれば
いつの日かまた一緒にステージに立てる日も来るさと
気持ちを切り替えて迎えた日本ツアー!
私は参戦できなかった幕張から
メイトたちの第一報が届く
ステージに7人いるっ?!!
コスチュームが変わってる?!!
頭が「サザエさん」?!!
あ、頭が「サザエさん」???
何じゃそりゃ?
な、何じゃこりゃ?
と、とにかくSSAでは初のVIP3桁
肉眼で確認しなければ・・・
うーん・・・
第一印象
昔見たホラー映画「ヘルレイザー」
(当時はかなりインパクトがあったホラーで今でもファンが多く
7まで属へが作られてるようです。知らなかったなσ(^_^;)
ただ低予算で作られた古い作品なので今見るとチープ感が(笑
リブート企画が進行中とか・・・)
に出てくる魔導士 (セノバイト) の一人「ピンヘッド」が思い浮かんだ
確かにDARK SIDEだね(笑
第2印象
昔見たユル・ブリナー主演の「王様と私」というミュージカル映画で
(ちょっと前にケン・ワタナベがブロードウェイで主演してましたね)
シャム(旧タイ)国の民族衣装を
DARK SIDEイメージで黒をベースに仕上げたような感じ?
瞬時にこの2つが思い浮かんだが
最終的にこれは最初の Distortion のMVの
キャラクターイメージなんだなってところで落ち着いた
髪形もメイクも衣装のシルエットも胸の飾りまで
(まぁこっちはやたら重そうなネックレスですけど(笑)
似てますよね
(ということはグラフィックノベルにも寄せてるということか
源流がスピンオフに寄るというのは逆だと思うがなぁ・・・
このことも後日書く事にしよう)
もっともあの Distortion のMV
最初に見たときから
ヘルレイザー+幻魔大戦+ペ○シCM+某デザイン学園CMを
4で割ったような感じで新鮮味も更に肝心な
Su-METALとMOAMETALの気配すら無くて
あまり見てなかったからすぐに思い浮かばなかったんですよ(笑
この発表時期ではYUIMETALの動向が示されてないから
仕方無かったかもしれないけど残念な作品です
(StarLightは追い打ちをかけたような酷さであきれ果てたけどね)
後期DARK SIDEコスは
首周りの円形の涎掛けみたいな飾りやシルエットは
クレオパトラの頃の雰囲気もダブる
前期より煌びやかにオリエンタル風味を帯びた
エキゾチックなデザイン
特に目を引くのが髪形とメイクなんだけど
そ、それは後日触れるとして(笑
胸の日食マークが燃え盛る太陽のコロナのような
派手な図柄に代わっている
DARK SIDEから蘇りつつあるというメッセージなのかな?
あの胸のマーク
肉厚でちょっと重そうだし型崩れしないぐらいしっかりしてるから
ダンスするとき邪魔なんじゃないかな?
それに一番気になるのがあの紐で出来た腰蓑(笑
前期のヒラヒラしたの以上に
激しく素早いダンスだと手にまとわりついたり
鞭のようにピシピシ当たって痛そうだ
素早いターンすると近くにいるメンバーにも
ピシピシッと鞭打ちそうで怖い(^_^;A
なんかデザイン最優先で
本人達自身の魅力とかダンスのしやすさとか
二の次三の次みたいになってる気がする
結局オーストラリアのフェス3連まで
この後期DARK SIDEコスで年内活動を終える形になる
個人的には前期DARK SIDEコスのほうが好みかな
後期のはもうブロードウェイミュージカルの衣装みたいで
ロックやメタルのコスって感じがしない
SHOWとして見るならいいかもしれないけど
そういう見方だと普通すぎて面白みに欠ける
前期から見ていてブログの初期に書いた
ライブにミュージカル要素を盛り込んで
SHOW UPさせていきたい感がより一層強くなってきて
個人的にはちょっと残念かな
ド派手なSHOWとなると米国
スケールのデカさや年季が違う
ブロードウェイやラスベガスでは連日そんなSHOWが行われてる
あまりそっちに寄りすぎると
BABYMETAL特異の面白く楽しいステージの個性が
薄まってしまうような気がする
ロックやメタルフェスでは物珍しさがあるかもしれないけど
そうゆうSHOW UPの演出なら
外人でもマネできるし吸収されやすく
彼等の金の掛け方は半端じゃない
「ちょっと欧米人では真似できない」
そう思わせるアドバンテージを消してしまうのは
これからのBABYMETALにとってリスキーに思えるし
やっと世界規模の「ブランド」化しつつあるのに
実にもったいない
(真似しやすくなると真似が得意で我こそ元祖と言い出す隣国が
ここぞとばかりに類似品を大量生産して埋もれてしまう可能性さえある
まぁSu-METALとMOAMETALの個性は今からじゃとても真似できないから
そうなってもBABYMETALとしては維持できる思うけど(笑)
特異なアイディアは毎日のように生まれてるけど
それを認めさせ、好感を持たせ、熱狂させる成功例は
至極稀な話で
それを8年も続けていられるBABYMETALは
いかに貴重な存在かは誰が見ても明らかだろう
Lady GAGAやきゃりー・ぱみゅぱみゅだって
歌舞き続けることはできなかった
だがBABYMETALはまだまだいけると私は思う
メイトの皆さんもDOMEから広島をみて
ここが限界!とは誰一人思わなかったはずだ
飽きられはしないか?
という恐怖もあるかもしれないけど
まだ世界の一部でしか認識されてない
BABYMETALの面白く楽しさの底さえ見えない現状で
色々方針を変えて弄繰り回すのは愚行だと思うんだけど
皆さんはどう思うのだろうか?
それが幕張→SSA→神戸までの感想でしたが
私はその答えが先日の3人体制で見えた気がする
3人体制に戻しただけでメイトの多くの安堵感は絶大だった
そしてその多くが従来のメイクやコスチュームの流れに戻して欲しいと呟いている
確かに現状のほうがいいというメイトもいるけど
割合からいって現段階では少数派のように感じる
来年のBABYMETALがどうなるのか
楽しみで仕方がない (^^♪

babymetal 関連ツイート
すぅちゃん…
#BABYMETAL https://t.co/XeGxx7PmpS