明智をマスターしたい人が読むべきエントリー50選

明智をマスターしたい人が読むべきエントリー50選

ピカピカスピカ明智

二日間、不調で寝込んでおりましたが、

何とか復帰中ですねん。

具合が悪くなって、布団の中でつらつらと・・・・

「自分でやりなさい」と、

沙久良さんから言われたような気がしてですね。

絶対に言われるよな、多分。

ということで原因探しをいたしました。

そういえば、神棚の榊が片方のみ枯れていたんですよ。

オットに言っても品質が良くない榊だと言われましたん。

でも、同時に買ってきた榊が片方だけ枯れたので、

枯れた方だけの榊を取り替えても、

又、その取り換えた榊が枯れるんですよ。

勿論の事、最初の榊は少しだけ痛んでおりますがね。

これって、おかしいですよねぇ。

でも、オットは言い張る。

単なる偶然だとね。

これ以上、オットと話をすると更に頭痛がするので、

会話はストップ。

で、塩風呂等です。

今の所、結構効き目がありそうなので、

少し継続してみます。

明日は、もっと元気になるぞ。

ねっ、明智君。

統計から読む明智

身を守るようにともらった煙玉を取り出して、私は思いっきり地面へ叩きつけた。

——・・・ドンッ

「これは・・・」

「な、なんだ⁉︎」

(あとは、これも使っとこう・・・・・・っ)
まきびしを敵兵の方へばらまき、信長様を振り返る。

「信長様、今のうちに!」

信長「っ・・・・・・貴様と言う女は・・・・・・」

(あ・・・・・・っ)
信長様の腕が私の身体を抱き上げ、自分の馬へと乗せ替える。間髪入れずに白煙の中を駆け出し、とまどい隊を乱す敵から急いで離れた。


(助かった・・・・・・っ。佐助くんの忍者秘密道具、抜群の威力だな)
振り返ると、味方の兵達も撤退を終えているのが確かめられた。馬から下りて草陰に身を隠した直後、信長様が私の両肩をぐいっと掴んだ。

信長「貴様、いったい何のつもりだ⁉︎命をどぶに捨てる気か」


(信長様・・・・・・)

「いいえ・・・。私はあなたを助けたかっただけです」

苦しげに見つめられ、どくっと鼓動が音を立てる。
(すごく、怒ってる。でも・・・・・・それ以上に私を心配してくれてる。人には、自分がどんなにピンチでも ”案ずるな” って言って笑うくせに)

信長「何度も言っているだろう。俺を案じて貴様に何の益がある」


(それは・・・・・・っ)

「あなたが死んだら、私が困るんです!」

信長「・・・・・・」

信長様と過ごすうちに大きくふくらんだ想いが、せきを切ったように溢れた。その手が血に濡れていても、人としてどこかが壊れていても、この方の自覚のない温もりが、切なくて、愛しくて、たまらない。

「あなたがいなくなったら、私が、悲しいんです・・・!あなたが生きていることが、私のいいことなんです!」


信長「っ・・・・・・貴様・・・・・・」

眉をひそめる信長様の唇から、吐息がこぼれた。

信長「囲碁勝負などしていないが、今のは貴様の自業自得だ」


「え?」

信長様の手が私の顎を持ちあげて・・・

信長「寄越せ」

「?!んっ・・・・」

熱い唇が、私の唇を強引に塞いだ。
(っ・・な、なんで・・・?)


頭が真っ白になって、心臓が大きく跳ねた。

「ん、ぁ・・っ、んん」

したを絡めとられ息すら出来ず、身体が燃えそうに熱い。儚い水音を立てて唇が離れると、二人同時に吐息が溢れた。

1:急にどうして・・・・ ♡
2:一体どういう気持で・・・・
3:びっくりするじゃないですか

「急に、どうして、こんなこと・・・・っ」


信長「急ではない。ずっと・・・奪いたかった」

(え・・・っ)

信長「目の前の敵を片付け終えたら、今宵、この口づけの理由を、貴様にじっくりと教えてやる」

(え・・・っ)
どこか切なげに微笑んで、信長様が
の目元を指でなぞる。
瞳に浮かぶのは冷たさではなく、あられもない熱だけだ。
(信長様・・・・)

信長「・・・来い。早々に決着をつける」

手を惹かれて立ち上がり、はっとする。
(そ、そうだ。敵に攻められてる最中だった)

「でも、決着をつけるって、この状況からどうやって・・・」


信長「そろそろ、あの男が到着する」

(あの男?)
その時、地面がかすかに揺れて、たくさんの馬が駆ける音と、土埃が近づくのが見えた。

信長「来たな、光秀」


「えっ、光秀さん・・・・?!」

目を凝らして、私は言葉を失った。
織田軍の軍旗を掲げた大群と、それを率いる光秀さんの姿がくっきりと見える。
(どういうこと?!)

秀吉「信長様・・・・!」


三成「いったいこれは・・・っ?」

(秀吉さん、三成くん・・・!無事だったんだ)
生き抜いた兵たちを率いて、ふたりがそばへと駆けつけてきた。

信長「どういうことかはすぐに分かる。あとは光秀に見せ場をくれてやれ」

ニヤリと笑い、信長様は目を細めた。
到着した織田軍の大群を見て、敵達が慌てふためき隊列を乱していく。

敵兵1「一体どういうことだ?!明智殿はこちら側についたのではなかったのか?!」


敵兵2「どこからこんな数の軍勢を・・・っ」

光秀「まあそう騒ぐな。騙した詫びに鉛玉をくれてやろう。—-全員、構え!」

光秀さんが片手を上げたのを合図に、味方の兵たちが馬上で鉄砲を構え・・・

光秀「撃て」

一斉射撃が始まり、平野に轟音が鳴り響く。
(っ・・・すごい)
敵は一気に総崩れになり、敗走を始め・・・・
瞬く間に織田軍が勢いを盛り返し、上杉軍を撤退させてしまった。
(よかった・・・・っ)

信長様のそばで、唖然と戦況を見届け、安堵が広がっていく。
どうして光秀さんが大軍を引き連れて駆けつけたのか、裏切りの噂は嘘か本当か、それから・・・・信長様がどうして私にキスをしたのか、わけがわからないことばかりだけれど・・・
(私達・・・・生き抜いたんだ)
荒れ果て、くれかかる平野を見つめ、はっきりとそう実感した。

秀吉「光秀、どういうことかきっちり説明しろ」

光秀「まあそう急かすな、秀吉」

(今にも喧嘩になりそうだな・・・・。でも、私も秀吉さんと同じ気持ちだ)
兵達の看護が終わり隊列を整えた後、織田軍の武将たちは隊の前方で一堂に介していた。

三成「光秀様のお陰で九死に一生を得ましたが・・・一体何がどうなっているのですか?」


政宗「まーたこそこそ一人で企んでいたのか、光秀」

家康「こんな大群、どこから引き連れてきたんですか」

矢継ぎ早に質問するみんなに、光秀さんは肩をすくめてみせた。

光秀「質問はひとつずつにしろ。俺に口はひとつしかないんでな」

(なんで余裕な態度でいわれるのっ?)
「こんな時まではぐらかさないでください」

光秀「ゆうにまで叱られるとは思わなかったな」

信長「ゆう、貴様は黙って聞いていろ」

(っ・・・そういわれても・・・・)
信長様はそれ以上口を出そうとはせず、中央で全員を見回し唇を閉ざした。

秀吉「・・・・話せ、光秀。お前がやってたこと洗いざらいだ」

光秀「俺は上杉謙信と通じ、織田側の情報を流していた。謙信本人を越後から引きずり出し、支城へ招き寄せるためにな」

秀吉「・・・・・・」

(え・・・っ)

光秀「あの上杉と武田が手を組んだのだ。敵の根城である越後の奥深く攻め入るのは、織田軍にとって不利。敵将を早々にあぶり出すためには・・・・」

三成「”信長様自ら、少数で支城を攻める”というエサをちらつかせ、謙信を煽ったということですか」

光秀「さすが三成。話が早くて助かる」

三成「謙信の戦狂いは有名な話です。”有利な状況で早々に、信長様と戦いたい”、そう相手に思わせ・・・謙信自ら支城へと拠点を移すよう仕向けたんですね」

(そんな思惑があったんだ・・・!)

政宗「で”敵の軍備が整ってない”って偽の情報を俺達に流した理由は?」

光秀「織田軍が俺の裏切りに載せられている・・と敵に思わせておく必要があった。謙信には、安土城の奥深くまで入り込む優秀な忍びがいてな。こちらの動向は筒抜けだった」

政宗「なるほどな」

(優秀な忍び・・・佐助くんの事かもしれない)
話に耳を傾けながら、ごくりと息を飲み込む。

光秀「大群を率いて出陣すれば、せっかくおびき寄せた謙信が越後に引っ込む可能性があった。相手にとっては、地の利がある越後で俺たちを迎え撃つほうが有利だからな。それで・・・織田軍出立後、秘密裏に俺が兵を集め、後から合流したというわけだ」

(ええっと、とにかくそれじゃ・・・・)

「光秀さんは裏切ってなかったんですね・・・!」

光秀「まあ、そういうことになるな」

(よかった・・・・っ)
ホッとして体の力が抜けていく。
周りのみんなの表情も少しだけ和らいだ。

信長「光秀、よくやった」

光秀「・・・はっ」

「信長様は、全部ご存知だったのですか?」

信長「ああ。良い策なので光秀の好きにさせた」

(っ・・・それじゃ・・・信長様は全部わかった上で、自分の身を危険にさらして兵を率いて策を推し進めてたんだ)
光秀さんの思惑が明らかになった今、文句をいう人は一人もいなかった。秀吉さんだけが、何かを堪えるように唇を引き結んでいる。

政宗「ものの見事に騙された。見事な手腕だな」

三成「ええ・・・。調略に長けた光秀様らしい戦い方かと」

光秀「いや、俺もまだまだ甘い。謙信を騙し切るには至らなかった」

「え・・・?」

光秀「謙信は俺の二重の裏切りに感づき、更に先を読み、織田軍の到着を待たず兵を差し向けてきた。まったく、抜かりない男だ。信用を得るために色々と仕込みをしていたんだがな」

秀吉、三成「は・・・?」

(仕込み・・?)

家康「まさか・・信長様への謀反の噂の出処は、アンタ自信だって言うつもりじゃ・・・」

光秀「-・・・ああ。そのまさかだ」

「ええっ?」

光秀「俺が顕如を裏で操り、本能寺で信長様の命を狙ったという噂も、上杉側と通じていることも、全て俺自信が流した情報だ」

「なんでそんなこと・・・っ」

政宗「信長様へのうらぎりを演出して、謙信の信用を得ようとしてたってことだろ」

(自分の信用を落とすことまで、光秀さんの計画のうちだったってこと?!)

政宗「大した役者だな、お前は」

光秀「まぁ、簡単に騙されてはくれなかったがな。手強い男だ、越後の龍は」

秀吉「・・・・なんで、今の今まで黙ってた」

光秀「敵をだますならまず味方から、というだろう?」

秀吉「・・・・・」

秀吉さんはため息を付き、つかつかと光秀さんに歩み寄ると・・・・

光秀「っ・・・・」

固めた拳で、飄々とした笑みを浮かべる横顔を殴った。
(わ・・・・・っ)

秀吉「騙せたつもりになってんじゃねえぞ、光秀」

光秀「・・・・・・・・・」

秀吉「勝手に一人で背負い込んで、ドロかぶって・・・お前のそういうところに本気で腹が立つ。今回の策は俺も有効だったと認める。だけどな、二度とやるな、こんなことは」

踵を返し、秀吉さんはその場を離れていってしまった。
(秀吉さん・・・・)

光秀「・・・・派手にやってくれたものだ」

苦笑をにじませ、光秀さんは切れた唇を指でなぞっている。

信長「そんな役回りを負わせたな、光秀」

光秀「いえ、俺が望んでしたことです」

政宗「あの温厚な秀吉をここまで怒らせるのは光秀くらいだな」

家康「いい大人が殴り合いの喧嘩なんて、みっともないことしないでください」

三成「光秀様、お怪我は・・・」

光秀「口を切っただけだ。こんな時でも手加減するとは、秀吉らしい」

(光秀さんは、秀吉さんに怒ってないみたいだけど・・・大丈夫かな、秀吉さん)

「私、ちょっと秀吉さんの所に行ってきます」


「寄越せ」の後の、「急ではない。ずっと・・・奪いたかった」でしょ❓

これだけで惚れちゃうよー‼️

「寄越せ!」
にやられた ゆう でしたー 

明智の置かれている状況をもう少し理解してもらいたい

    

                 

                                  キンモクセイ

                                 キンモクセイ

今回の京都の旅で印象的だったのは琵琶湖畔にある坂本。

明智光秀の坂本城が有名かもしれない。

これは昨日の画像。

沢山樹木を植えている近所のお宅のキンモクセイ。

買物の途中で、ずいぶんと良い香りが漂ってくると思っ

たら満開だった。びっくり

やっぱりもう秋は来ていたのだ。

うちのキンモクセイも良く見たら、ちらほら。

何せ小さな木なので、目をこらさないと見えない。さこにゃn

毎年、キンモクセイの花が散るとその時こそ本格的な秋

になる。

だいたいこの頃には台風が一度や二度来るので、

或る日一気に散って、地面が黄金色になって、そして

秋が来る。

既に香りの失せた花が一面に敷きつめられる。

その景色を見るといつも、何故かとっても寂しい気持に

なるのだ。じーん

明智 ホッとする安心

¥2,362
Amazon.co.jp

「とかげ」を「蜥蜴」と変換するのがうちのPCは苦手らしい。困るわ。何回も打つのに。

明智小五郎   天知 茂

文代       五十嵐めぐみ

小林少年    柏原  貴

浪越警部    荒井  注

岩瀬早苗    加山 麗子

岩瀬       柳生 博

雨宮       清水 章吾

船長       大前 均

田村刑事    北町 嘉朗

美青年     託摩 繁春(現・宅麻 伸)

黒蜥蜴     小川真由美

あらすじDVDパッケージより

稀代の女賊、その名も黒蜥蜴!!

暗黒街に帝国を築き、宝石から若い男女の剥製まで、あらゆる美しいものを独占する魔性の女!!

彼女の次なる標的は、宝石商・岩瀬氏秘蔵の「エジプトの星」。

しかし、その警備についたのは、我らが名探偵明智小五郎。

女賊対命探偵の世紀の対決は熱く火花を散らす!!

勝つのはどちらか!?

 実は…これこそが私がはじめて見た天知さんの明智シリーズ作品となります。少女漫画に「黒蜥蜴」を原作にしたものがあり(1971.高階良子さん作)、それで原作のファンになっていたのですが、実写ときいて興味を持ったのがはじまりです。

1979年4月放送とあるのですが、見た時期の記憶が違うのでたぶん再放送ですね。年末か正月に見た記憶があります。

「なんでこんなものを見るのか」という家族の痛い視線を受けながら最後まで見た思い出があります。放送中いろいろ辛かった…(///∇//) 針の筵とはこういう状況を言う…だけど家にはビデオがなかったんだもん、見たけりゃ放送を見るしかないの。

 私があんまり「これはおもしろい」と力説するもので、家族の中で後でこっそり一人だけ賛同してくれました。○○ちゃん、ありがとう~! 

 この話の場合は犯人が黒蜥蜴(くろとかげ)という美貌の女賊であることは最初に提示されているので、犯人探しがどうこういう話ではありません。黒蜥蜴と明智の一騎打ちの話です。おたがい丁々発止のやりとりで戦いを繰り広げていきます。私はこの作品に関しては先に漫画やなんかを読んでしまったせいか、原作の印象がむしろ薄い感じです。

 黒蜥蜴のアジトの様子や、彼女の豪奢な衣装の数々、黒蜥蜴が男装してホテルを脱出するところ、早苗が長椅子に閉じ込められてまんまと拉致されるところ、そして人間剥製にされそうなところ…なんせ映像映えするインパクトのある場面ばかりですからね。

 

 女性なら特に黒蜥蜴・小川真由美のくるくる変わる衣装の数々に目を奪われるかも…ファーに羽にシースルーにドレープ…要素も色もさまざまな美しい衣装の数々をお楽しみいただきたいですが、いっこだけ突っ込みいれたい衣装がありました…それは岩瀬邸から早苗を拉致するさい、部屋に忽然と現われた黒蜥蜴が着用していた衣装…黒い絹のようなシャツにパンツ、ヒールの高い黒のエナメルのブーツ、そしてマント…さらにキラキラ黒に金色のスパンコールキラキラがたくさんついた仮面…DVDには「キャットウーマンのような」と解説文に書いてあったのですが…そう?なんか違うんじゃ…すいません、○○の女王様だと思ってしまった私は毒されてます?かめん (←こんな仮面です…またしても絵文字製作)何かサディスティックな香りが漂っております。

 とにかく悪事を行うことをこころゆくまで愉しんでますね、黒蜥蜴。

 家族と見ていていたたまれなくなる部分(///∇//)…それはずばり裸がでてくるシーンです。「原作もこうなんだからしょうがないでしょう」と強引に言い切り最後まで見させてもらいました。

 特に冒頭の美青年(託摩繁春=宅麻 伸)が黒のビキニパンツ一枚で鎖につながれているところと(あっさり人間剥製にされてしまい、非常に気の毒な役です)、人間剥製(もちろん生きた方が演じてます…ほとんど裸で。)、早苗がやはり同じ場所でショーツ一枚でつながれているところ、非常にいたたまれない思いで当時は鑑賞しました。

 今?今はほら、こうして書かなきゃいけないんだし、じっくり見るのが当たり前でしょう~?まあ、どんな映画であっても一人で見るぶんには別に構わ゜O゜)☆\(^^;)(以下自粛)

 ところでお風呂の場面では「吹き替え」かと思われた早苗、鎖でつながれた場面でわかるように早苗役の加山麗子さんご自身が美しい肢体を披露なさってます。長い黒髪でやや隠し加減に映ったりするところが恥じらい感じる演出できれいです。このへん、私のこだわりと通じるものがあって嬉しい。そういえば、本作に関してはあからさまな脱ぎ役ありませんでしたね?(なお人間剥製役が脱いでいるのは設定上必要なことだったからいいんです!)

 ところで黒蜥蜴のご自慢の人間剥製ですが金髪の女性と黒髪の女性はいいとして…あの黒人の男性はどのような点が黒蜥蜴の心の琴線に触れたのか、当時も今もちょっと疑問に感じる私でした。(もちろん人種のことじゃありませんからね)できたらお腹がもうちょっと締まっ゜O゜)☆\(^^;)(以下自粛)

 それと重箱の隅をつついて申し訳ないのですが、宅麻さん、剥製になってるのに揺れすぎ。

 もちろん物語の中心である黒蜥蜴と明智の対決、とても楽しめます。お互いじっくりと目を見つめながら含みのある台詞で応酬するさまは本当に見ごたえあるやりとりです。それも言葉遣いが美しくて…シリーズ全体でも言えることですが、題材にこのようなものを扱っていても決して下品なものになることなく仕上がっているのは、ひとえにこの言葉遣いだとも思うんですよね。

 そして天知さんの深く眉間に刻まれた縦皺や、上品な微笑み、人の心を見透かすような鋭い目線、そのすべてが今でも私の心を魅了しております。

 ところで小川真由美さんについてはベテラン大女優であり、黒蜥蜴を演じるに充分な貫禄を持った方だと思いますし、充分綺麗な方だと思うのですがなぜか、かなりの確率で、ごく近い顔のアップになる時だけ淡くフィ
ターがかかるのに突っ込みいれたくなりました。そんなことなさらなくても充分美しいですよ…小川さん。(って、小川さんサイドの要望か、監督サイドの要望かちょっと判りかねますが)

 最期に明智の胸に抱かれて絶命する黒蜥蜴のシーン、本当にドラマティックです。このシリーズで記憶に残る名シーンの一つとして間違いなくあげられる名場面です。

 彼女の口から深くは語られませんでしたが、悪にのめりこむようになった経緯、「人に笑われるのが嫌い」という繊細な内面、そして秘めに秘めた明智への恋心…その心情が視聴者としてどんどん伝わってくるのです。

 今でもDVD見るたびに、最期にしか素直になれなかった悪女が今も鮮やかに甦ります…明智から黒蜥蜴への最初で最後のプレゼント…額にキスと私のお気に入りテーマ・ミュージック(最後の曲)とともに深く深く心に刻まれる思い出深い作品です。

 ところでこの「黒蜥蜴」本作品以外でも映画化カチンコ何度かされています。

1963大映 黒蜥蜴(京マチ子) 明智(大木 実)映画→未視聴

1968松竹  〃  (美輪明宏)  〃(木村 功)映画

1979本作  〃  (小川真由美) 〃(天知 茂)テレビ

1993TBS  〃  (岩下志麻)  〃(伊武 雅刀)テレビ 

 美輪さんの黒蜥蜴は本当に美しいです!誰よりもって言ってもいい…。木村功さんの明智は天知さんより若く感じる青年明智でしたね。そして小川さんの着ている衣装やヘアスタイルが美輪さんの映画のものとちょっとデザインが似ているように思いました。何らかの影響あったのでしょうか?

 ところで岩下志麻さんのですが…問題作です。最後に部下のマッドサイエンティストに人魚にされてしまい今後は自分がさらってきて人魚にした娘達とともに海で生きていくというような、実にトンデモなラストだけが記憶に残っています。いくらなんでもそれはないんでわ。

 なお、1963年の映画は井上梅次監督で、本作(小川・天知)も同じ監督なんですね。未視聴なのが残念なんですが、ミュージカルらしいと聞いたことがあります。どんなんなんだろう~?

映画 いろいろ書きたいことがいっぱいすぎるので、今回はなるべく文中に突っ込みどころはいれさせていただきました。なおこの作品の変身シーンがすばらしいものであることはさらに説明しなくてもという感じがいたします!

決まりすぎぐらい決めてくれてます!天知さん。

せびろ 中年でアイボリーのジャケットがこんなに似合う人は見たことありません。

ところで松吉なんですけど…「浴室の美女」の音吉となんかダブります。同じ役者さん?作業服姿だと似やすいのかな。(キャストの中にいくつかダブるお名前がありますが…両方羽生昭彦さんではないのでしょうか。DVD解説でも放映のキャストのテロップでもわかりませんでした。)

 天知さんと松吉の役者さんは変装状態がよく似てて、「悪魔のような美女」で入れ替わるときは違和感があんまりなかったですね。松吉、誤って殺されてしまい非常に気の毒でした…老体に鞭打ってよろよろ働く松吉、いじらしくて結構好きです。

 最後にきっかけとなった漫画の話…
 描かれたのは前述のとおり高階良子(たかしな・りょうこ)さんという方です。ちなみに現在でも現役でご活躍。
「なかよし」という雑誌に1971年に連載されていました。「なかよし」はスタンダードな誰でも読める少女漫画雑誌でしたがこういう話も掲載されていたんですよね~。「なかよし」の雰囲気は「キャンディキャンディ」(1975~1979)が掲載されていた雑誌…といえば当時の雰囲気が伝わるでしょうか。
 しかし、漫画といえども筋運び、画力、どれをとっても原作にもこのシリーズにも優るとも劣らぬ素晴らしい作品なんです。作中では雨宮が美青年で主人公格、彼と早苗とが恋に落ち、黒蜥蜴を裏切るという展開が加わってました。

 1999年にも「高階良子傑作選」〔3〕として「黒蜥蜴」、再販されていたのですが、今の時点では品切れで残念…なおこちらには同時収録として「血とばらの悪魔」も所収されていましたが、こちらは「パノラマ島奇談」が原作の話です。こちらも良く出来た作品だと思います。なお他にも高階先生、江戸川乱歩や横溝正史をコミカライズされています。
 乱歩作品、横溝作品、ともすれば設定の奇抜さやトリック重視で読んでしまい、登場人物の人の心情の理解にまで至らなかった作品がが私にはいくつかあります。読解力不足…。
 高階良子先生の漫画はその辺りを補って、わかりやすく心理描写を加えストーリーの多少の変更を加えつつも原作の雰囲気をこわさず、見事に再構築されているところが素晴らしいと思います。
ヾ(。`Д´。)ノ うわ~漫画好きの血が騒ぐ~
もっかい読みたくなりました~!

¥540
Amazon.co.jp
該当するコミックスが絶版のようで実に残念です。この本は上記の内容とは全く関係ないのですが、高階良子先生の当時の絵柄に近いものを選んでみました。こんな感じの正統派少女漫画の絵柄です。

必読、女性に明智の話をしてはいけない理由

紅色(くれないいろ)リーダーの
こにたんこと小西麗菜ですりんご
今日はFM豊橋にて「ルプラボの時間」
生放送でした( ⸝⸝⸝ˆoˆ⸝⸝⸝ )!
今回はエステについて
色々教えていただきました!!
もう夏はすぐそこまで近づいてきてますよ!
エステで綺麗になって
みんなで夏を楽しみましょ〜浮き輪カキ氷ドキドキ
詳しくはルプラボウさんのHPを
チェックしてください\( ´ω` )/
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
この間私が昔通っていた養成所の
同窓会があって、
一緒に舞台をつくってきた仲間や
お世話になった演出家さん、演技やダンスの
先生に久し振りに会うことができたの!
みんなに会うと一気に
当時のことが蘇ってきて
みんなで思い出話をして時間があっという間に
過ぎて行きました照れ
私は3歳から
今の事務所に入る前の17歳くらいまで
ずっと通っていました
なので私の青春は全部ここにあると言っても
過言ではないのです!笑
みんなと過ごす中で経験したこと、
先生に教えていただいたこと、
全てが今の自分を作る柱になってる気がする
久しぶりに会えて本当に嬉しかったし
人も思い出も私にとっては
すごく特別なものなんです!
今の自分の活動も報告することができた!
もっともっといい報告ができるように
頑張らないとなぁと改めて思いました!
おとめボタンで叶えたい夢
いっぱいあるからね!!
今一緒に活動してるメンバーや、
支えてくださるスタッフさん
応援してくれてるみんなも含めて
私の人生には特別な人が多くて
幸せだなぁって思いました照れ
人との縁とか繋がりとか
これからも大切にして頑張りますおねがい
\お知らせ/


りんご6月2日(土)
NDPスタジオ公演



りんご6月3日(日)
SPORTS遊・演・知2018


りんご3月3日(日)〜7月22日(日)
謎解きアトラクション 
「明治探偵 GAME 〜新時代奇譚〜」
イメージキャラクター!!


りんご6月23日公開
世界でいちばん長い写真
生徒役で出演しています!
りんご2018年公開
BD〜明智探偵事務所〜




動画もチェックお願いします!









今ブログを書きながら聞いている曲は
小田和正さんの「この道を」です!
昔から好きです、小田和正さん。
音楽は広くいろんな曲を
聞くようにしています!!!
もっと色んな曲を聞きたいし知りたい!
みなさんがよく聞く曲や
好きな曲教えてください\( ˆoˆ )/
では!今日はこの辺で!
ばいちゃ\( ´ω` )/
REINA


明智 関連ツイート

@Hacra_BBP そすると明智生存ルートとかかな
寝るね!!アニメオンリーでネタバレ回避してる状態で明智に落ちた人とか今頃大変だろうなぁ…ここは入口だぜ
これ明智さんが逮捕されるんか???
RT @NINA_27: P5アニメで明智くんが食べていたと思われる揚げパンのお店🥖 https://t.co/j9X111OqrK

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする