ワーキングプアなら知っておくべき正月の3つの法則

 

夫と２人で暮らすようになっても

夫の家族との関係は大変で、私にとってはストレスでした。

 

 

夫の実家では、夫の兄夫婦や子供が月に１回夫の実家に帰省してお泊り

ＧＷ、お盆、正月などの長期休暇は必ずお泊り＆旅行

 

兄夫婦、そして夫の実家の両親や叔母、祖母が大集合の強制イベントが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 

この付き合いが一般的に普通なのか異常なのかわかりませんが、

もしかしたら上記の親族付き合いがストレスになる私は結婚そのものに向いてなかったのかもしれません。

 

１年３６５日ある中の泊まったり旅行したりする日だけを我慢すればいいだけの話ですのに

当時２２歳の私にはそれが出来ませんでした。年齢は関係ないかもしれませんが。

 

そして日常的な暴力も相まってなのか余計に夫の家族が嫌いになってしまいました。

 

 

 

そんな毎日が続きましたが、私は独りで、出産の準備などを進めて行きました。

夫は何一つ手伝ってくれませんでした。

 

特に期待も何もしていませんでしたし一人で、ベビー用品を見に行ったりするのが

私にとって、本当に幸せな時間で、その時だけは日々の事は忘れられました。

 

お腹の子の性別が女の子とわかってからは、

どんな服を着せてあげようかなぁと考えながら

ウィンドウショッピングするのも日々の楽しみになっていました。

 

 

私の両親が、全て出産に必要な物や出産後に必要なベビー用品を全部用意してくれました。

母親や妹とベビーベットを選びに行ったり幸せな時間でした。

 

しかしそんな時に、夫の母親から電話が。私は買い物中だったので気づきませんでした。

 

着信履歴で電話があったことに気付き

「今買い物中です、電話後でも大丈夫ですか？緊急ならすぐに掛け直します」とラインしました。

 

すると、暫くすると夫から鬼電が。

「俺の母親になんて言ったんだ！」とかなり怒っていましたのですぐに夫の母親に電話を掛けました。

 

すると第一声が「酷いじゃないの！！！」でした。しかもかなり泣いていました。

 

話を聞くと、

 

・自分の母親と買い物しているからって

・何故私の電話に出られないのか、

・着信に気付かないなら携帯を持っている意味が無い、

 

そして

「自分の母親との買い物と、私との電話どっちが大事なの？！」

 

と激しく泣きながら訴えられました。

 

そして例え着信があった場所が

病院だとしてもすぐに外に行き電話に出て「今病院にいるので、出れません」と言うこと

 

などと言う約束をさせられました。

 

私は謝りましたが、怒りが収まらなかったらしく

その日から一か月弱ほど夫に私の愚痴を何度も言っていたみたいで、

それが原因で私は何度も暴力をされました。

 

 

もう一つ今でも許せなかったことが。

 

夫の両親に、子供の名付けについて

私が考えた名前を「汚い」「なんでそんな変な名前にするの」

「絶対にいじめられる名前だよ(笑)」「〇○～(笑)（その名前に変なニックネームを付けて馬鹿にする）」

とかなり笑いながら言われました。

 

何度も「汚い名前」と繰り返し言われたので、家に帰ってから泣きました。

 

けして変な名前ではありません。よくある名前ですがちゃんと意味があって考えて名前です。

 

生まれてきても名前で絶対に呼ぶなよって思ってしまいました。

 

 

出産直前まで夫には暴力されていました。

殴られたりする直接的な暴力もきつかったですが、

出産直前のＤＶでいちばん辛かったのは、全裸で外に追い出されたことです。

 

真冬の夜中でしたのでかなり寒くて、すぐに手足の感覚が無くなりました。

 

全裸で外にいる私を夫はニコニコして見ていました。

 

夫の指定された位置まで行かないと、家の中に入れて貰えなかったので

泣きながらその場所に全裸で行きました。

 

臨月のお腹で全裸で泣きながら、外を徘徊している私は

夫の目にはどう映ってたのでしょうか？

 

寒くて、苦しくて、そして心細くて

何より、もうすぐ生まれてくるお腹の中の子供に

申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

そんな事を知る由も無いお腹の子供の胎動は凄く元気で

それが、凄く切なくて、涙が止まりませんでした。