もっと松本の話、しませんか。Answer for You
暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。
台風が19号、20号と2つも近づいてますね。今年は異常気象でしょうか。みなさまもお気をつけください。
さて、避暑を兼ねて8/18(土)〜20(月)まで、長野県松本市まで遠征してきました。
家族旅行なので
松本城や
セイジオザワ松本フェスティバルの吹奏楽パレード
松本市美術館なども観光しながら
釣りも楽しんできました。
釣行1日目は市内を流れる里川(支流)でヤマメを狙いました。
この川は成魚放流しているみたいでサイズはいいのですが魚体が美しくない。
2尾目も…
3尾目でやっとパーマークがはっきりしたヤマメが釣れました。
4尾目でやっと綺麗なヤマメが釣れて
5尾目は型がよく
6尾目も大きいけど…。
いつも通う河川では稚魚放流しているせいか魚体が美しいのですが成魚放流も考えものですね。チェイスする魚の反応が鈍いからリーリングを遅めにしたら釣れてくれました。
あと、朝一ポイントに着いて準備していたら後から来た若者2人が先に川に降りていくし、ここのルールがどうなのか知らないから文句言わなかったけど普通は先行者優先でしょ。
仕方ないから下って釣りましたよ。
釣行2日目も市内を流れる有名河川の本流でブラウントラウトを狙いました。
アルプスの山々に囲まれてロケーションは最高ですね。
しかし、こんなに幅が広い川で渓流ルアーするのは初めて。
どこをどう狙ったらいいのかわかりません。
中流域で大物を狙いましたがノーバイト、ノーチェイスが続いたため上流域(と言っても中流域か…)へ移動。
流心付近やストラクチャーを攻めるも反応なし。
瀬を狙ってみたらやっとバイトが…。
2回目のバイトでお初のブラウントラウトが…。小さいけど嬉しい。
瀬で掛けたこともあるけどブラウントラウトは引きが強いですね。
アタリも「ズコーン!!」ていう感じで面白い。
ブラウン小をあと1尾釣って2尾バラシ。
釣果はいま一つでしたが魚と風景が綺麗なので満足しました。
夏で渇水なので状況は良くなかったですが長野の川が好きになりました。
来シーズンはいい時期にリベンジしてナイスサイズのブラウントラウトを釣ってみたいです。
気温 14〜32℃ 水温13℃〜18℃
YouTubeに動画をアップしました。
お時間のある方はぜひ見てくださいね。
下北沢に「松本喫茶」が登場
翔様が十数年ぶりにコンクールで優勝された。
カメラが記者が翔様に押し寄せて、嬉しい反面焦りも生まれる。
「大野智さんを抑えての優勝、そのお気持ちはいかがですか?」
マイクやボイスレコーダーや様々な録音機材が翔様の口元に集められる。
フラッシュのたかれるカメラに、少し眩しそうに目を伏せられた。
しばらく口をつぐみ、なんと答えようかと必死に考えておられるのだろう。
翔様。
きっと、答えは一つ。
なのでしょう?
大野智を抑えられたのは、マツモト様の調律があったから。
ただそれだけだと。
それでも、翔様は当り障りのない言葉で質問に切り返しその場を収めた。
帰るぞ。
そう、すぐに私の元へ来て仰られると思っていたのに、すぐにホワイエへ出ていかれた。
慌ててその背を追いかけると、翔様は必死に人を探しているように見えた。
その姿を見て、ふと表彰式の前のことを思い出した。
翔様はあの時誰かと話をされていた。
両手で相手の方の手を掴みながら、まるで何かを訴えるような表情でその方の顔を覗き込み、そして意を決したかのようにしてようやくこちらへ駆けてきた。
私にはその状況が確かにそのように見えた。
あの時翔様とおられたのは、確か。
もしかすると、先ほど大野智と共に出ていかれたあの方ではないのか。
ひょっとしてあの方が。
翔様が必死になって探しておられた”マツモト”。
「翔様」
「あ、雅紀」
「第一位。おめでとうございます」
「あぁ」
ひとつも嬉しそうな顔などされず、瞳だけがキョロキョロと忙しなく辺りを彷徨っている。
「誰かをお探しですか」
「松本を」
「マツモト様ですか?」
「雅紀、松本を探してくれ」
背格好はこう、俺と同じぐらいで。
だけど俺より細くて。
色白で髪の毛の色は黒で、睫毛が長くて目が綺麗で。
唇がぽってり紅くてそこに添えられるように黒子があって。
マツモト様の特徴が、翔様の口からポロポロと零れ出る。
彼の美しさを象徴するような翔様の言葉の羅列を聞きながら私は思った。
あぁこれは。
この方は。
マツモト様に。
「翔様。マツモト様は大野智と共に帰られました」
「俺あいつと約束したんだ。表彰式の後会って欲しいと。だから終わるまで待っててくれと、そう…」
「何か御用がおありだったのでしょう。今日はもう帰りましょう」
そう宥めるように翔様の肩に手を添えると、翔様の瞳の色が一気に無くなった。
「にの!なんであの時言ってくれなかったの」
「あの時…?」
「マツモトって調律師を探してるって話したよね?」
「あぁ…」
にのはチビチビと冷酒を口に含みながら、もう片方で枝豆をつまみそれも口の中へ含んだ。
それをモゴモゴとさせながら、
「だって、あなたがその調律師は女だって言ってたから」
俺が知ってる松本って調律師は男だったもんで、てっきり人違いだと。
そう言うと、透明なお猪口に残っていた残りの酒をぐいっと全て喉の奥に流し込んだ。
「そりゃそうだけど。たとえそうだとしても、男のマツモトなら知ってるとかね?言ってくれてもよかったじゃん」
咎めるようにそう言えば、そりゃすみませんね。なんてまるで気のない返事。
「だけど…」
ふと顔を上げると、さっきまで俺の話をうざったそうに聞いていたにのの瞳が、いつの間にか俺をまっすぐに見ていた。
酒が入らなくても水分を多めに纏っているその瞳が、今日はどこまでも透き通って見える。まるでガラス玉のよう。
「その松本って調律師を俺が知っていたとしても、あなたにはどうにも出来ませんよ」
「え…」
「あなたの…いや、櫻井翔の欲しがっているその調律師は。大野智以外の誰の物にもなりません」
だからね。
あの時俺がその調律師を知っている…と、もしあなたに話したとしても。
それ以上どうすることも出来ないんですよ。あなた達には。
にのはそう言い終わるとすぐに、満面の笑みで表情を崩した。
「あなた飲んでる?お酒足りてる?あ、唐揚げ追加しましょうか?すいませーん」
調律師リストにも載っていない。
松本潤。
彼は一体、大野智の何なんだ。
そして松本潤を手に入れられないと知った翔様は。
いや、その松本潤が目の敵にしておられる大野智だけの調律師だと知ったら。
一体どうなってしまうのだろう。
風邪をひいて休むなら、松本で休むほうがいい。
松本 関連ツイート
松本「かわいいなぁ何やこれちょっと、マヨネーズ持って来て」
遠藤「まじっすか(笑)」
松本「半分冗談やけどね」