デニスに必要なのは新しい名称と新しいイメージだ

ブラウンズ戦の感想、続きです。

▮ セインツ・ディフェンス

ブラウンズ・オフェンスの状況にだいぶ助けられました。前半のプレーコールが真ん中のラン、真ん中のラン、短めのパスという単調なもので、QBタイロッド・テイラー（#5）があまりディープに投げないタイプということもあって、セインツとしては相手のプレーをだいぶ絞ることができました。

Kのミスにも助けられました。あれ全部決まってたら合計26失点ですから、あまり良い数字ではないです。

・ QB対策 – パス・ラッシュとスクランブル封じ込め

タイロッドのように足があるQBに対して、昨年は、DLは無理せず囲い込むことを優先しましたが、この試合では積極的にプレッシャーを掛けて行きました。その代わりブリッツをあまり使わず、LBの1人がタイロッドをマークしスクランブルを止める役割を果たしました。1度デザイン・ランで3rd&5をフレッシュされましたが、それ以外は問題ありませんでした。

DLの3～4メン・フロントによるパス・ラッシュは機能しました。DEキャメロン・ジョーダン（#94）はダブル・チームを突破しサック。DTシェルドン・ランキンス（#98）も1対1をクイックネスで抜いてサック。ランキンスはスクリーンを即座に見抜き止めるなど、全体的に良かったです。

ただ、最後の2シリーズで、1ポゼッション差を追われる展開でも3メン・ラッシュにこだわったのは失敗だったと思います。これはロブ・ライアン時代の負け方と似てます。DCデニス・アレンはこの状況でも積極的にブリッツを入れていくのが良いところだと思ったのですが。

・ 4Q1:24 4th&5 on NO 47 → WRキャラウェイのTDレシーブ

LBを3名入れてショート・ゾーンを固めたところ、ブラウンズはその裏をかいてディープ一発を狙ったのだと思いますが、セインツ側もそれを警戒していて、LB A.J.クライン（#53）を真ん中のディープ手前へ下がらせるタンパ2のカバーを敷きました。しかし、クラインのゾーンにWRジャービス・ランドリー（#80）を当てられた時点でこのプレーは負けでしたね。今回はディープを守るべきCBケン・クローリー（#20）がランドリーを気にして一瞬止まってしまい、外側から一気に奥へ走り抜くWRアントニオ・キャラウェイ（#11）をオープンにしちゃいましたが、クローリーがちゃんと守っていてもランドリーがクラインを抜いていたと思います。

デニス・アレンは度々タンパ2を用いますが、このカバーをしてる時によくディープ一発TDをくらいます（2016シーズン、パンサーズ戦のテド・ギンのTDレシーブなど）。LBの足ではディープのカバーに間に合わないことも多く、あまり機能していないように思います。

・ セインツ・ディフェンスの弱点

タンパ2のほかにもセインツ・ディフェンスの弱点がいくつか露呈しています。QBスクランブルは今回は封じましたが、バンチ・フォーメーション（WRを3名片側にセットさせる）に弱いのと、LBメンタイ・テオ（#51）の足が遅い点は相変わらずです。RBカルロス・ハイド（#34）にTDランを決められたプレーでは、テオはプレーを読み切って一直線にスクリメージ・ラインを越えハイドへ向かって行ったにもかかわらず、追いつくことができませんでした。これじゃどうしようもないぜよ。

そして何よりも、試合終盤2ミニッツで1ポゼッション差を追われる展開に弱いところ。ここが改善されない限り強いチームにはなれませんよね。

▮ スペシャルチーム

Kの差で勝った・・とか言ってみたかったけど、こっちも1回44yを外してるので何とも言えない。ウィル・ラッツ（#3）はたま～に何でもないのをそらして外すんですよね。

KRにはテイサム・ヒル（#7）が登場。47yのビッグリターンが出る活躍でした。あんなデカいリターナー見たことないですけどね。ますます役割が増えるヒル。次はどこで登場するのでしょうか。楽しみですね。

こんにちは！

フィギュアスケート選手のデニス・テン選手が暴漢に襲われて亡くなられたというニュースが飛び込んできましたね。

一時期すごくフィギュアスケートは熱心に応援していたので、彼の演技もすごく見ていたのでびっくりです。

彼は母国カザフスタンではフィギュアスケートで初の五輪メダリストで国民の英雄と言われていたそうです。

今後の国を背負っていくべき若者がなぜ、、、、、(>_<)

各選手からもコメントが届いています。

以下引用

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浅田真央さん：
なぜ、どうして、信じられません、信じたくありません。大切な仲間の命が奪われたなんて、辛いです、悲しいです。日本のショーに来てくれたり、カザフスタンのショーに呼んでくれたり、カナダやロシアで一緒に練習やテニスやバーベキューをしたりしました。とても優しくて、面白くて、いつも一生懸命な人でした。心よりご冥福をお祈り致します
 

髙橋大輔選手：
デニス…本当言葉が見つからない。誰にでも優しかった人がどうして。まだまだこれからだったのに。信じられない

小塚崇彦さん：
この前LINEしたばっかじゃん…　ショー呼んでくれて…　ブレード届くの楽しみにしてるって…　デニス嘘だろ？ちょっと気持ちの整理がつかない

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28日に追悼のスケーティングを各選手が行なったということもニュースになっていました。

いろんな人にインスピレーションを与えて、愛された選手だったのでしょうね。

25歳って若すぎる！！

いつも不思議に思うのですが、

これから活躍すべき人、みんなに愛されている人。

など、「いい人」から先に天にかえって行ってしまうのはどうしてでしょうか。

すごく悲しいです。

もうこの世の中にいて修行をする必要はなく、大丈夫ということでしょうか？

心の中に永遠に生き続けると信じていても、、、、、

そう考えていたとしても、やはり悲しいです。

そういうこともあり、どういう星回りだったのかなと思い、

デニス・テン選手の星を見てみようと思います。

魂が「乙」で草花のように、心を明るくしてくれ、しなやかで、周りの人と仲良く強調していく魂。

「乙丑」は本当に大器晩成な人なのです。だからこそ残念です。

ゆっくりと人生が進んで行き、マイペースにコツコツと努力をしていく人。

「戊午」は二面性を抱え、土壇場に強い干支。フィギュアスケートの試合でここぞの時に実力を発揮できるのもわかります。人間性を高めて花開く干支です。

守護神は癸と辛で、癸が天干支に透干しています。運にも愛されたスケーターで、目立つ存在となっていたのでしょう。

また、陰占に５行全てが揃っています。ということはなんでもできる器用な人だということを表しています。

スケートしながら、実業家、芸能活動、執筆など様々ことをこなすことができたのでしょうね。

陽占では

中心星が禄存星で愛情奉仕の星。明るくいつもニコニコしていたのでしょうね。

アスリート向きな星の車騎星に瞬発的な力がピカ１な天馳星。

羽生結弦選手もあったりと天馳星フィギュアスケートの選手が多く持っている傾向があります。

この大会、この試合！に向けての練習や本番で発揮される力は凄まじいのでしょうね。

龍高星もあることから、やはり海外との縁は深いですね。

亡くなられた7月19日は

壬子の日

2018年は

戊戌の年

彼の大運は

丙辰

でした。

位相法で見ると、

大運は年支と支合で身内や親密な人と更に仲が深まったり、物事がまとまりやすく非常に安定した運気です。

年運は日干が刑となっているので、プライベートで争いが起こりやすい運気。

日運は月干と対中の関係で、波長の合わない人と会いやすい日。

とは言っても、、、、、、、、

そんなことで命を奪われるような運気なんて存在しない。

占いで原因を求めても仕方ないし、

こうだったからこうなったなどと結果論を言ってもしょうがないし、全く意味がない。

ただ、貴重な尊い命が奪われてしまったという事実と悲しみがここにあるだけ。

元々はスローで人生を歩んでいく宿命です。

もしかしたら、国民的英雄になる程、努力して、嬉しいこと、悲しいことをいっぱい経験して、

超特急で人生という勉強を終わらしてしまったのでしょうか？

ただただご冥福をお祈りするばかりです。

KEN