デニスいろいろ試したい!

デニスいろいろ試したい!

デニス規制法案、衆院通過

前の記事に追記で書いていたら、長ーくなってしまったので、新しく記事にしました。(笑)

追記表示はそのままに。

マオタという怨念がおんねん。生まれました。

追記③

何だか、マオタがもう怨念みたいになっているぞ・・・あれ、大丈夫か?

と思っていたら、また、誰か(スケオタ)を攻撃したらしい。(追記⑥)

追記④

小塚さんの件。

あれ、言葉足らずだったと解釈していた。

(精一杯の好意の解釈で)

サッカーのボール回しと、羽生選手の平昌の戦い方は全く違うので、例えが良くない。

それを使うのであれば、ルールの中で最大限の努力をしたとか、もう少し言葉を付け加える必要があった。

サッカー1次はリーグ戦だから、総合的な成績・結果であって、そこを指摘して欲しかったし、

羽生選手は、ルールも何も、その時出来る事を、ベストを尽くしただけでしょう。

そもそも、オリンピック時は、ループジャンプを跳べる状態ではなかったのでは?

逆に、オリンピック前までに、難度の高いジャンプにチャレンジしておいて・・・本番ではきちんと、跳べるジャンプを選択して、挑んで結果を出すって、高評価だけどね。^^

あっ、マオタは挑戦 (棒読み)が大好きだからなー爆  笑顏

追記⑤

ご本尊のタクシーの件。

運転手は、渋滞を避けてくれたように思うのは私だけ?

東京の渋滞は半端ではなく、一旦巻き込まれたら、一日仕事になるじゃん。

実際、会社に来れなかった人いたし。

何だかな~。 メディアに流すのも問題だが、思考、考え方もな~。

批判はあれ一般の人でしょう。非常識ゆえに批判が起きる。

いずれ、渡辺絵美を越えるだろうと思っている。残念だ。

遅れたくなければ、電車を使えの一言に尽きる。(苦笑)

そもそも、普段ギリギリで動いているのか?と予測がつく。

擁護している人達による教祖的な扱いもな~。 

追記⑥

また、他者を攻撃しているみたいだ。

そうしないと死ぬのだろうか、あの人達は 爆  笑

共通しているターゲットはご本尊の欠点を指摘する人。

少しだけでも、悪く言うとダメみたいね。そして言論封殺。

マオタにそんな権利は無いのにね。ショボーンムキー

勝手にロックオンして、執拗に攻撃する・・・止めたら?

官邸にもメールしたとか。(国民栄誉賞の件)

アホか。

忙しい首相に何しとるんや。

日本国民にふさわしくない行為だよね~。(苦笑)

追記⑦

デニス・テンさんの例のリンクの件は、デニスの方が悪かった。

あれは誰だって怒りますよ。 進路妨害だから。

でも、もう仲直りしているのであれば、別にもう良いのでは?

その件と今回の訃報は別問題かと。

今は、ただ、ご冥福を祈るばかり。

滑っている姿のシーンを録画で見ると、涙が出ますね・・・・。

マオタはさぁ、西日本豪雨の最中に、他者のバッシングや、検討違いの羽生選手叩きをしていたの?

被害に遭われた方々に何の憐憫も感じないの?

テン選手の事も、冥福を祈るとかではなくて、羽生選手叩きだし。

人としてどうかと思う。

羽生選手をこき下ろすのに他選手を使っている件でもう少し書く予定。

7月30日

あの~、皆さん何か悩み事ありますか?(笑)

この記事書いたら、一気にアクセス増えまちたよ?

追記⑧

普通、引退した選手からは興味が薄れ、どうしても、現役の選手の話ばかりになるのに、

なぜか、フィギュアのブログ村だけは、いつまでも、マオタが占領している。

これって、異常だよね~。変です。

やっぱり、その異端さから、どうなった、清浄化されたか?と覗いてしまった。

数年ぶりかも。www

放浪者からの視点で読み解くデニス

ウィルス性疾患とは

私のエネルギーせいだ
優勝できなかったのも私のせいです
ウィルス性疾患とは風邪のことだよね
まさに私のせいです
他スポーツ選手が失敗したり負けたりしているし
今私をエネルギー全部負の連鎖を生むだよね
羽生選手も完璧じゃなかったし
デニステンも私のエネルギーせいで死んだし
 やっぱり私は死神疫病神なのがいい
一つもいいことない
新しい地図がnstまつりに来るらしくて
チケット当選したよ
なんかはずれた人がたくさんいるみたいで
ラッキーだった
でも何故新潟来てくれるんだろう
私は多分整理番号が後ろの方だから後ろ
また演者に影響与えない程度にところ 
けど三人見れるのはいいね
生だし
それにしてもnst頑張ったな
まさかの三人
 スマップ解散してたまにアメーバTVに見る感じ
だったから慎吾が洋服店もったなんてしらなかった なんだかんだ頑張ってるよね

デニスの豆知識

昨夜に比べれば少しは落ち着いては来たものの…まだ現実として受け止められない。信じられない。信じたくない。何故あんなに優しくて才能あふれる素晴らしいスケーターが、こんな目に遭わねばならなかったのか。今はまだ悲しみから抜けられない。涙が止まらない。゚(T^T)゚。

昨夜ネットサーフィンしてると「デニスが危篤」の情報を目にし、動揺の中で調べ始めた時は既に残念な情報に変わっていた。何が何だかでパニックになっているうちに悲報が飛び込んできた感じだった。時間が経つにつれて、落ち着くどころか、色々と思い出が蘇り…間髪入れずに多くのスケーターや関係者たちから哀悼のコメントが寄せられ、世界中のフィギュアファンがあまりにも若すぎる偉大な才能の損失に打ちひしがれています…。゚(T^T)゚。

日本のスケーターだけでも高橋大輔(敬称略)、浅田真央、安藤美姫、小塚崇彦、織田信成、無良崇人、宇野昌磨と続々と哀悼のコメントが発表されています。あまりにたくさんでキリがないので、ここでは割愛しますが、いずれもスケーターとしての彼だけでなく、いち人間としての彼の素晴らしさも賞賛しているものばかりです。海外からもプルシェンコやフェルナンデス、リッポンやウィアー、長洲未来さんetc.

そんな最中で相変わらず残念だったのが、日本のマスコミ!彼を連覇王者の練習妨害を強調して紹介している件です。特に鼻持ちならなかった記事をご紹介します。全体的にいい記事が書いてあるのですが、多くのフィギュアファンの方々は特に3ページ目のトップの一文には首を傾げざるを得なかったのでは?

宝石ブルー25歳での急逝にフィギュア界が衝撃。カザフの星、デニス・テンの思い出。

3ページ目のトップの一文です。

「だが日本の一般のファンにとって、テンの名前が一躍有名になったのは、残念ながら良いニュースを通してではなかった

そうでしょうか?では、ソチ五輪の銅メダルは何だというのでしょうか。いくらコアなフィギュアスケートファンでなくても、海外のスケーターであっても、五輪がきっかけで多くの人々に知れ渡ることが多いのに。ニュースの件は2016年の3月。ソチ五輪から2年も経ってからのことですよ?ましてや、それは日本のマスコミが過剰に彼を悪者扱いしたせいだというのに。

この記事の筆者に限らず、最近のマスコミはスケート連盟の御機嫌伺いのような記事が多すぎる気がします。ソチ五輪直前のアルメニア合宿でも取材していた記者が「何を書いてんだ?」と怒号を受け、連盟が気に入らない記事は書かないように脅迫されたという話も聞いたことがあります。この頃からマスコミは連覇王者の腫れ物を触るような記事ばかり。現に彼のバッシング記事は殆ど見ませんね?真実はそうではないほど、連覇王者のインタビューでの傲慢ぶりや素行の悪さはフィギュアファンの間では大顰蹙を買ってるのに。

この件以来、デニスに限らず連覇王者と練習を共にするスケーターは戦々恐々で、彼が滑り出すと練習を止めてしまうという事態まで発生するようになったのです。貴重な練習時間を犠牲にしてでも身を守らないと、いつ悪者にされるか解らない…こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。勝ちたいのは誰だって同じ。遊びに来てるわけじゃないのです。連盟もデニスへの公式な謝罪なし。一方的に彼を叩くに終始。怒りを通り越して呆れます。

そして、連覇王者は「彼とは和解した」と言っていますが、では何故個人としてのコメントを発表しないのでしょうか?同じクラブのスケーターであるフェルナンデス(平昌五輪銅メダリスト)や宇野昌磨(平昌五輪銀メダリスト)はいち早く発表しているのに。そういう時こそ真の王者としての資質が問われるのではないですか?あまりの器量の小ささに失望するばかりです。

宝石赤「羽生さんからのメッセージだと思えばいい」デニステンさん刺殺で「美しきスケーター失った」

連名でのメッセージ…五輪連覇したほどの王者がなんてケチくさい。実績的にはフィギュアのリーダーとも言うべき存在なのに、人間的にはそんな資格まったくありませんね。ましてや連名でのメッセージならば、それこそ連覇王者だけのメッセージにするのは他のスケーターにも失礼なのではないですか?「連名」の中には個人でメッセージを発表したフェルナンデスの名前もあります。「羽生さんからの~」はファンが言ってることですが…何様なんですか、この人たち。散々、他のスケーターやファンを叩いておきながら。

彼のヲタの中には同期の田中刑事選手の五輪行きを「思い出作りに行くだけでしょ」と罵った人も多いと聞いて呆れました。彼は激戦の全日本で2年連続2位に入り、実力で勝ち取ったのです。2年連続で全日本スキップでありながら国際舞台に「行かせて貰った」選手のファンにそんなこと言う資格などありませんし、彼は言われる筋合いもありません!堂々たるオリンピアンです!2度もFSを滑って大変だったというのに、労いの言葉一つかけなかったのは、何処のどなたでしたっけ?失礼にも程がありますビックリマーク爆弾パンチ!

宝石紫ハビエル・フェルナンデスのインスタより

宝石ブルー宇野昌磨 公式サイト

これでも、連覇王者ばかりを擁護し続けますか?マスコミの方々。真の王者ならば「らしい」行動を見せて欲しいものです。デニスは彼のせいで濡れ衣を着せられたのですからね。いち早く彼への哀悼の意を個人で表明すれば違ったのに。絶好の好機を逃してしまいましたね。あまりの悲しみで…とは言わせません。悲しいのは皆同じです。張り裂けんばかりの思いを抱えています。これ以上彼らを連覇王者上げに利用しないで下さいね。報道機関に携わる者としてのプライドがあるならば!

お目汚し失礼致しました。次回はカザフスタン大使館の献花リポートですm(._.)m

デニス もっと、きっと。広テレ!

デニス・テンくんが犯罪に巻き込まれ、人生の春の真っ只中、他界されました。

こんな形で人生を終えなくてはならなかったテンくん。

こんな形で最愛の息子を失ったテンくんのご両親。

そして彼を全身全霊を込めて応援してきたファンの皆さん。

その無念と慟哭は、多くの心で分かち合うことで少しでも軽くなるのでしょうか。

そうであるよう願いつつ、自分は上のどこにも当てはまらない人間にすぎませんが、心からの哀悼の気持ちを捧げます。

人生は不条理です。約75億人もの人間の運命が大きなうねりのように交差し、私たち小さな人間は所詮、翻弄されるばかり。神の壮大な実験の一部でしかありません。そのうねりの中で同時代人にインパクトを与え後世に名前を残すことのできる人間がどれだけいるのか。テンくんは間違いなくその1人です。

今シーズンのGPSアサインに彼の名を見た時、そのアスリート魂に圧倒される思いがしました。

彼の体がどんな状態か知られていたからこそ、シンプルに凄いことだと思いました。

11月、モスクワのリンクに立たせてあげたかったという気持ちでいっぱいです。

彼のスケートを生で見たのはヘルシンキ・ワールドだけでした。90点を超え、さすがソチのメダリストと思わせてくれたSPの演技、うまく動画が貼れないのでリンクだけでも。

合掌。

デニスに凝りに凝ってるあなたのための専門ポータルサイト

ウィーン国立バレエ 2018 来日公演

ヌレエフ・ガラ

5/10(木)14:00 オーチャードホール

鑑賞しました。

お騒がせしていました“私の咳”は、心配していただき、役立つコメントをたくさんお寄せいただけましたお陰様で、現在、何もできず臥床していた状態からは脱出できました。まったく咳が出ない状態になるには数週間かかりそうですが、今は日常生活に支障ない状態となりました。

どうやら私は。咳が主症状の風邪をこじらせて、気管支炎になっている状態だったようで、『レルベア』という吸入薬を処方していただき、1回/1日×2日ぐらい吸入したころから徐々に改善し、『新ブロン液エース』(咳止めシロップ)を併用すると、結構、数時間、咳を封じ込めることが出来るようになりました。皆様、温かいコメント、どうもありがとうございましたThank you! 年取ると回復が遅くなるのかな・・・・・

プログラム、高かったですよおこづかい 2,500円
ルグリ版海賊の楽曲リストが乗っているので、資料としての価値はあるので、いいかな。
ガラの感想を書きます。
全演目書くと、長すぎるので、良かったのと、悪かったのを、半分ぐらい取り上げて書きます。
先ず、今回の来日公演に際し、ダヴィデ・ダト、ニキーシャ・フォゴ、ニーナ・トノリといった

予定キャストの降板があったのですが、この3名は、ウィーンの花形ダンサーで、明るさ、テクニックの強さ、軽快さ、近代的な作品の咀嚼力の高さ等々を共通して持っていて、クラシックもコンテンポラリーも万能にみせられるダンサーですので、この3人の出演がなくなったことで、テクニックの強さや明るくはじける感じがガラから消えてしまっていました点に寂しさを感じました。他のダンサーでカバーできれば良かったのですが、代われるものはなかったような。

次に座席についてです。私の座席は1階10列目前後あたりでした。ダンサーの表情の良く見えて、舞台全体も見えて、まぁまぁな席です。ただ、オーチャードホールは、前方座席の段差が非常にわずかなので、前の座席の方の頭が、私が舞台を見る視野の中央にはまり込み、非常に邪魔になるという難点がありました。ですので、私はいつもオーチャードの前のほうの座席を買う時には、縦の通路沿いの座席を選択するようにしているのですが、今回は、通路沿いに空きが無かったので、10列目ぐらいなら大丈夫かな?と思って選んだのですが、ダメですね。13〜15列目ぐらいのほうが見やすいと思いました。
さて、公演は3時間たっぷりで、演目も、盛り沢山でしたので、見応え十分でしたびっくり!
客入りは、平日昼間とあって、7割ぐらいといった感じでした。
前半は、コンテンポラリーが続き、トーンも似ていた為、大勢のダンサーが出演するガラにしては、若干の閉塞感が漂いましたが、
後半の「ヌレエフ・セレブレーション」は11演目で構成されていて、どれも、とても華やかで、ウィーンの美脚ダンサー陣に似合う演目ばかりでしたので、全体的には、十分満足でした。
音源は、録音音源でしたので、1演目めに音を聞き始めた瞬間は、音が寂しく感じたのですが、ダンスのほうを注視するにつれ、音については気にならなくなりました。
全体を通して、最も会場が沸いたのは、ハンス・ファン・マーネンの『ソロ』だったように感じました。これは、私は昨年も観たのですが、木本さんの身体能力(非常にバランスの良い身体構成・強靭さとしなやかさ・跳躍力・伸びやかな腕の表現・細かいパにおいても音を十分に組んで余裕を感じさせるムーブメント)をすごく発揮できるすごく良い演目です。木本さんは、ヨーロピアンやロシア系のバレエに至適な体形を上回る非常に惚れ惚れする体形で、長い首、小さな頭部、長い腕、バランスの良い筋肉の付き方と、褒めだしたら止まらないくらい、素晴らしい要素を持つダンサーです。踊る雰囲気はアクティブでありながら、一切、これ見よがしなところ(灰汁)がない点が、木本さんの美徳だと感じます
昨年も、圧倒的な表現力を見せてくれたジェロ―・ウィリックは、踊りに色気があり、艶やかで、彼独特の味わいのある雰囲気がとすごく素敵でした。
この『ソロ』は、テンポも速く、非常に運動量が多い振付なのですが、そういった作品の中でも絶えずエレガントで、品のある表現力で会場を魅了しました。!大きな拍手が沸き、ブラボーの声が飛びました!
芸術監督であるマニュエル・ルグリが踊ったのは、プティの『ランデ
ー』と、先日、パリ・オペラ座のレティシア・プジョルのアデュー公演でもルグリが客演したノイマイヤーの『シルビア』より の2つでした
どちらも、イリーナ・ツィンバルと踊りました。私は、『ランデブー』よりも『シルビア』のほうが、現役時代の往年のルグリらしさであるサポートの包容力等を感じることが出来て、素敵だなと感じました。イリーナは、美しく、バレエも綺麗なのですが、『ランデブー』を踊るイザベル・ゲランと比べますと、足捌きが雑になってしまい、表現も“男性を手玉に取っている”という状態を描くにはちょっと物足りないものがありました。『シルビア』では、そのイリーナの物足りなさがかえってルグリのサポート力を見せる効果につながり、相乗効果で、イリーナの動きも良くにり、全幕の一コマを見ていると錯覚するくらい、表現の機微を感じさせ、艶やかで、非常に素晴らしかったです。

↑ ルグリのツイッターより

オープニングのバランシンの『ワルツ・ファンタジー』、青い魅力を味わえました。
これは、私は初めて見ました。ウィーンと言えば、ワルツですので、若いダンサーを中心に、クラシカルなトーンで、淡々と踊ったという印象でした。割と私の好みの作品でした。ナターシャとヤコブが非常に端正で、この作品に花を添えていました。ヤコブ、去年よりも、男性ダンサーらしいがっしりとした上半身になり、バレエも上手くなっていました。しかし、連続のピルエットではちょっと踵ついてバランス取り直すのですようふ

↑ウィーン国立バレエのインスタより

あと、前半で良かったのは、『ヨゼフの伝説』より でした。

この作品について、全く知識がないので、見たまんまにしか理解できていないのですが笑、奴隷のヨゼフ(デニス・チェレビチコ)が踊る様子を見て、ヨゼフが仕えるポティファルという人物の妻(ケテヴァン)が、誘惑して、自分のものにするという内容だと思うのですが、白い手ぬぐいを肩から前後に下げただけのような衣装を女性によって剥がれてしまったヨゼフは、バレエ用のTバックブリーフの様な衣装1点になります。境遇の哀れを誘い、弱さと困惑を見せつつも、それでも美しいデニス・チェレビチコ。彼が“ほぼ全裸”で踊る様子をいろいろな角度から鑑賞できたことは、一生忘れませんばんざい。バレエ的観点からの感想に限定して書きますと、デニスさんの美脚には膝がないことが判明。それほど訓練を積んだミラクルな美脚でした。軸が高く、美しさ立ち姿。そして、肌も眼も綺麗。おまけに、少年らしさを纏っていて、どこを見たらよいかわからなくなるほど、美しかったキラキラ

より

『ペール・ギュント』のヤコブ、凄く素敵でした。めちゃめちゃ、カッコよかったですよメガホン

ヤコブが物語を踊るのを見たことがなかったので、彼がこんなに表現力があることに驚きました。役と期待は、才能ある若いダンサーを急成長させるのですねッ!*感動しました。

↑ウィーン国立バレエのHPより

後半の、

『シーニュ 白鳥』が、とてもつまらなかった。

あくまで、私個人の好みによる感想なのですが、作品のコンセプトが陳腐で、振付もなんだ演出臭さが鼻につき、その上に、ケテヴァン・パパヴァの表現がちょっと大味な気がしました。

白鳥の衣装のチュチュの上にモコッとした羽がついているのですが、それを眺めていたら、だんだんと眠くなってきて、かろうじて目は開けていたのですが、半催眠状態?みたいになっていまい、羽がエビ天やイカ天の衣に似ていたためか?、頼んだ天ぷらの品目が違ってどうしよう?という浅い夢を見てしまい、慌ててまたバレエを観たりしました。Kバレエスクールの川西凛空君が少年役でスクリーン画像にも、もちろんダンサーとしても登場しました。悪くはありませんでしたが、白鳥を覗き込むような演技がいささか通り一辺倒に感じられ、残念でした。立ち方は今ひとつでしたか、バレエは感じよく、これだけの舞台で、演技が出来たことは素晴らしいことです。

『赤のジゼル』は、ウラジミール・シショフのワイルドな雰囲気を最大限に発揮できていて、素敵でした。そんな訳で、私は、すっかり、ギャングか何かの役だと思ってしまったのですが、プログラムを見たらなんとビックリ、政府高官の役なのだそうです。なんか、ピンとこないな・・・。全体にどんな作品なのか、見て見たいと思いました。

終盤の『ヌレエフ・セレブレーション』では、、の様に、舞台の背景にずっとヌレエフの顔が映し出された状態で、全て進行しました顔文字。ヌレエフにガン見されたら、踊りにくいでしょうに・・・・・笑。皆さん、ヌレエフのお眼鏡に叶う様、難しい足技を頑張っていました。しかし、ウィーン国立バレエの男性ダンサーのもつ美しい長い脚でヌレエフみたいに踊ろうとすると、どうしても絡まっちゃったり、音に遅れちゃう様子もありました(笑)

強烈だったのは、 『くるみ割り人形』 第2幕“パ・ド・ドゥ”よりアダージオを橋本清香さまと踊らせてもらったレオナルド・バジリオ君。

どこから見ても、清潔感の塊。バレエの王子様のルックスで誠実そうな雰囲気を出すダンサーです。マリインスキーのティムール・アスケロフ並みの素晴らしい見た目で登場し、驚くほどの残念サポートでしたかわいい。本日のワースト・ダンサー賞クラッカー。手はプルプル、腰は引けているし、清香さんが1人で男前にピルエットするところを、レオナルド君は恐る恐る“ろくろ回し”し、清香さんがポンと飛んでも担ぎきれない、清香さんがスルッと体の角度を変えても上手く下せない、といった感じで、パ・ド・ドゥとしての出来栄えは悲惨でしたちーん。。でも、不思議なことに、一切、レオナルド君を嫌だと思いませんでした。ルグリさんが気に入って、抜擢したダンサーって、だいたいはじめこんな感じでダメダメなのですが、数年で変わるのものです。彼は、そういった変化を、観客にも期待させちゃうようなタイプのダンサーなのですがんばれ。また、次、見るねWハートって思いましたチュ。 彼の将来には伸びしろしかないがんばるぞ

ヌレエフ版のくるみのPDDは、最後、男性の側面に女性が乗ります  ヌレエフ ならではのチョ難な振付が面白いところです。

今回、やっとこさでした

ちなみに、ルグリとモーラン↓

これはユーゴ マルシャンとヴァランティーヌ コラサント↓

『白鳥の湖』第1幕よりパ・ド・サンクは、私がヌレエフの作品の中で、最も好きな部分なので、超期待していのですが、全部でなくて、コーダのところだけでしたザンネン…。。でも、なんとなく、雰囲気はあったような気もします。真ん中で踊るヤコブの美しさは尋常ではありませんでした。すごく甲高なのですが、右足の甲と足首は特に素晴らしい曲線で、白いタイツと、薄いグリーンの上衣がとても似合い、そのまま全幕みたいなぁと感じました。

デニスさんが踊った『王子のヴァリエーション』(第1幕)は、ピチピチキラキラと瑞々しい表現でした。それしか書くことないのか?と自分でも思ってしますのですが、脚がホントに綺麗(↤しつこく書く笑)で、白タイツが似合っていました。

リュドミラ・コノヴァロワ、木本全優が踊った『黒鳥のPDDよりコーダ』部分は、32回転のフェッテは、前半はダブルを入れて、後半はシングルでした。軸足は、床に刺さっていたのでしょうね。動きませんでした。安定のテクニックで、途中で拍を取り直すこともなく、素晴らしかったです。木本さんのアラセゴン・トゥールも大成功で、お見事&圧巻でした。私は、アラセゴンに上げた脚は出来れば、左右で高さがぶれないで欲しいと思うのですが、木本さんはぶれていませんでした。クリーンなテクニックは素晴らしかったです。

最後は、全員が、舞台上で揃って踊りました。

どこを見ても、綺麗な脚ばかりで、見事でした! 

個性あるダンサーが、大人数で、群れを成して、音に合わせて動く様子には、凄く心が踊りました。

ルグリさんも、この仲間に入ってくれたら、もっと嬉しかったなぁ。

☆演目
list dot* 『ワルツ・ファンタジー』 振付:ジョージ・バランシン  音楽:M.グリンカ
 ナターシャ・マイヤー、ヤコブ・フェイフェルリック
 エレーナ・ボッターロ、アデーレ・フィオッキ、ズヴェヴァ・ガルジューロ、マディソン・ヤン

list dot*『Opus 25』 振付:エノ・ペチ  音楽:F.ショパン
 マリア・ヤコヴレワ、エノ・ペチ
 ピアノ演奏:イゴール・ザプラヴディン

list dot* 『ヨゼフの伝説』より 振付:ジョン・ノイマイヤー  音楽:R.シュトラウス
 ヨゼフ:デニス・チェリェヴィチコ
 ポティファルの妻:ケテヴァン・パパヴァ
 
list dot*『ソロ』 振付:ハンス・ファン・マーネン  音楽:J.S.バッハ
 木本全優、リハルド・サボー、ジェロー・ウィリック

list dot* 『ペール・ギュント』より“パ・ド・ドゥ” 振付:エドワード・クルーグ  音楽:E.グリーグ
 アリーチェ・フィレンツェ、ヤコブ・ファイフェルリック

list dot* 『ランデヴー』より 振付:ローラン・プティ  音楽:J.コスマ
 イリーナ・ツィンバル、マニュエル・ルグリ

list dot* 『マーマレーション』より 振付:エドワード・リアン  音楽:E.ボッソ
 ニーナ・ポラコワ、イオアンナ・アヴラアム、アリーチェ・フィレンツェ、ズヴェヴァ・ガルジューロ、
 ガラ・ヨヴァノヴィチ、 アニータ・マノロヴァ、スーザン・オパーマン、マディソン・ヤン、
 ロマン・ラツィック、ヤコブ・フェイフェルリック、ミハイル・ソスノフスキ、レオナルド・バジリオ、
 フランチェスコ・コスタ、ジェロー・ウィリック、イゴール・ミロシュ、トリスタン・リーデル、ジョルト・トゥルック

・・・・・・・・・・・休憩20分・・・・・・・・・・・

list dot* 『シーニュ 白鳥』 振付:ダニエル・プロイエット  音楽:O.ヴォイチェホヴスカ
 ケテヴァン・パパヴァ

list dot* 『コンチェルト』より 振付:ケネス・マクミラン  音楽:D.ショスタコーヴィチ
 リュドミラ・コノヴァロワ、ロマン・ラツィック
 エレーナ・ボッターロ、アニータ・マノロヴァ、芝本梨花子
 リハルド・サボー、ドゥミトゥル・タラン、アンドレイ・テテリン

list dot* 『赤のジゼル』より 振付:ボリス・エイフマン  音楽:P.I.チャイコフスキー
 オルガ・エシナ、ウラジーミル・シショフ

list dot* 『ストラヴィンスキー・ムーヴメンツ』より 振付:アンドラーシュ・ルカーチ  音楽:I.ストラヴィンスキー
 アリーチェ・フィレンツェ、木本全優
 イオアンナ・アヴラアム、ジェームス・ステフェンス、
 フィオーナ・マクギー、アレクサンドル・トカチェンコ
 ズヴェヴァ・ガルジューロ、アルネ・ヴァンデルヴェルデ
 ジェロー・ウィリック

list dot* 『シルヴィア』より 振付:ジョン・ノイマイヤー  音楽:L.ドリーブ
 イリーナ・ツィンバル、マニュエル・ルグリ

 ≪ヌレエフ・セレブレーション≫ 振付:ルドルフ・ヌレエフ (マリウス・プティパとレフ・イワーノフに基づく)
 構成:マニュエル・ルグリ
 音楽:P.I.チャイコフスキー、A.グラズノフ

 list dot* 『くるみ割り人形』 第2幕“パ・ド・ドゥ”よりアダージオ
  橋本清香、レオナルド・バジリオ
 list dot* 『ライモンダ』第3幕より ヘンリエットのヴァリエーション
  ナターシャ・マイヤー
 list dot* 4人の騎士の踊り
  
スコット・マッケンジー/トリスタン・リーデル、ド
ミトル・タラン、アンネ・ヴァンデルヴェルデ、ジェロー・ウィリック

 
list dot*クレメンスのヴァリエーション
  アデーレ・フィオッキ
  アニータ・マノロヴァ
  芝本梨花子

  
list dot*第2幕よりアブデラーマンのヴァリエーション
  ミハイル・ソスノフスキ
  
list dot*サラセン人の踊り
  ズヴェヴァ・ガルジューロ、フランチェスコ・コスタ
  
list dot*ライモンダのヴァリエーション
 
 ニーナ・ポラコワ
 
list dot* 『白鳥の湖』第1幕 パ・ド・サンクよりコーダ
 
 ヤコブ・フェイフェルリック、イオアンナ・アヴラアム、アリーチェ・フィレンツェ、
  スコット・マッケンジー、リハルド・サボー

 
list dot* 王子のヴァリエーション
  デニス・チェリェヴィチコ
  
list dot*第3幕よりスペインの踊り
 
 ガラ・ヨヴァノヴィチ、アライア・ロジャース=ママン、アレクサンドル・トカチェンコ、アンドレイ・テテリン
  
list dot*黒鳥のパ・ド・ドゥよりコーダ
  
リュドミラ・コノヴァロワ、木本全優


デニス 関連ツイート

[歴史的な偉人の名言シリーズ]  『貴方の進歩を妨げているのは、貴方が何であるかではなく、貴方が自分を何だと思っているかである。』 by デニス・ウェイトリー #名言 #格言 #デニス・ウェイトリー
4CCの録画、全部観る時間はなくてデニスのフリーと優勝インタだけ観たけど ほんとなんでこんな素敵な若者が
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デニス・テン選手への追悼~ フィギュアスケートファン・羽生ファンが知っておきたい、デニス・テン選手のルーツと彼の誇りだったもの&日韓の悲しい歴史 https://t.co/ISWAuhJ4qp

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